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第十話:回復術士は二人の勇者と対峙する
フレイアの全力の魔術により地下脱出路どころか、地上の城まで貫き、道が出来た。
俺が錬金魔術で作った螺旋階段を使い地上へと駆け上がっていく。
ジオラル王によって作られた黒い騎士たちが襲い掛かってくる。
その中には、黒い騎士を作る黒い騎士もいる可能性が高い。
俺たちの誰かが黒騎士にされれば終わりだ。注意は十分にしておこう。
矢と魔術の雨が降り注いできた。
「俺が先頭を走る。クレハはフレイアとエレンを守ってやれ。セツナは自分の身は自分で守れるな」
「わかったわ。フレイアとエレンには指一本触れさせない」
「ん。セツナも大丈夫」
フレイアは優れた砲台ではあるが、自衛能力はまだまだ低い。
毎朝のセツナの訓練で、ようやく一般兵レベルにはなったが、それでも、こんな修羅場を単独で切り抜けるのは難しい。
「ご主人様はグレンを守るの」
「わかってるさ!」
子ギツネ姿のグレンが耳元で鳴き声をあげる。
こいつを失うと黒い騎士を倒せなくなってしまう。
敵の放った矢と魔術が次々と周囲に着弾する。
その中で、直撃する矢と魔術だけを対処する。
矢は切り払い、魔術は優位属性の魔術で効率よく撃ち落とす。
四大属性すべてを使用できるフレイアの技能を【模倣】しているおかげでこんな芸当もできる。
先頭を走る俺が、大半を無効化しているため、後方のセツナたちが楽をできる。
矢と魔術を抜けた先には、剣を抜いた黒い騎士たちの群れ。
「グレン!」
「了解なの!」
グレンの炎が剣を覆う。
ここで、魔力の消費は避けたい。さきほど実験した【限界突破】は使用せずに、防御が薄くなるリスクを背負って、【改良】によるステータスを攻撃偏重にした。
とはいえ、レベル200オーバー。敵が勇者クラスでもなければ攻撃偏重にしても大したダメージを受けない。
「はああああああああああああああああああ!」
豪快に横薙ぎ。
前方にいた五人の黒い騎士をまとめて薙ぎ払う。すると、全員んの腰から上が吹き飛んだ。
さらに、もう一歩踏み込み、もう一列後ろの黒い騎士たちも同じように吹き飛ばす。
グレンの炎によって痛んだ剣を乱暴に使ったせいで折れる。
「脆い剣だな」
「だから、ご主人様は剣の使い方が荒いの!」
俺は、転がっている剣を五本ほど回収する。
そして、錬金魔術を使用する。
雑に五本ぶんの剣の刀身を溶かして結合させ刀身を形作る。
出来上がったのは、部厚く、巨大で、重く、丈夫な剣。
急造のため、切味はあまり良くないが、これなら派手に暴れようが壊れない。
今の俺のステータスなら、この超重量の剣でも問題ない。
グレンが炎を纏わせたのを確認してから突進突きで、進路にいた敵を吹き飛ばしながら敵の中心に入る。
そして、その場で回転切り。
敵の体が何体分も宙に舞う。
剣は折れていない。よし、思った通りだ。
これならやれる。
「敵も味方もお構いなしか」
敵の群れに突っ込めば、矢や魔術は使用してこないと思ったが、甘かったようだ。
味方が不死なせいか、あるいは敵の排除をしろという簡単な命令を守っているのか、同士討ち覚悟で矢と魔術が降ってくる。
それらは当然、前衛の黒い騎士たちも巻き込む。
超重量の剣で防ぐのは面倒だが、対応できないほどじゃない。防御行動をしながら前へと進む。
背筋に悪寒が走る。
【剣聖】の技能である【見切り】で敵の攻撃を感知した。
自らの剣域に入ったすべてを瞬時に把握できるスキル。
本来なら即座に対応するのだが……あまりにも速すぎた。俺の剣域は2メートル50センチほどで並の攻撃なら即座に反応することで対処できる
だが、今回の攻撃は2メートル50センチまで侵入されてから気付いても遅い。それは音を軽く置き去りにするほどの速さだった。
できたのは、わずかに体を沈めて急所を外すことだけだ。
鈍い衝撃を受けて吹き飛ばされる。
俺が受けた攻撃は鉛玉だ。体内をぐちゃぐちゃにしながら貫通して行き、ひどい激痛が走り、【自動回復】により癒されていく。
俺の中にある、知識が告げている。
これは銃だ。
遥か西の国で、作られ始めたばかりの武器。俺の知識によると威力はすごいが、射程・精度・連射速度で弓に劣るため、まだ本格的に運用されていない。
ジオラル王国では見向きもされていない。
つまり、この攻撃を使用したのは他国の者である可能性が高い。
即座に立ち上がり、前方に飛ぶと俺が倒れていた場所が砕ける。
俺は、射手がいる方角を睨む。
【見切り】は、攻撃の侵入角まで割り出せる。攻撃は防げなかったものの、居場所は掴んだ。
二百メートル先の高台に敵を見つける。
髪が長く、頬のやつれた男が長い筒を構えている。あれが銃か。
奴が引き金を引いた、その弾丸を剣で切り払う。いかに音よりも数段早い攻撃であろうと、十分な距離があれば対応して見せる。
「負け犬勇者か。負けただけではなく後に続くものの足を引っ張るなんて、そんな惨めな存在にはなりたくないものだ」
【翡翠眼】でステータスを確認してわかった。
あいつは【銃】の勇者レストール・ストライフ。
ジオラル王に挑んで敗れた勇者の一人。
もう一人の勇者もここにいるはずだ。【斧】の勇者のときとは違い、時間稼ぎではなく、俺たちを潰すつもりなら、戦力の小出しはしないだろう。
ほら、もう来た。
黒い騎士たちが道を明けた。
その道を疾走し、まるで豹のように一切の無駄なく引き締まった肢体の少女が槍を突き出してくる。
俺はその剣を弾く。
重い一撃だ。少女は槍を弾かれてもまったく動じず、槍の長さを活かした連続突きを放ってくる。
スェーバックして躱したはずの槍が、俺の目測以上に伸びて浅く腕に突き刺さり血がこぼれる。
なにかからくりがある、後ろには避けられない。
打ち合いながらなんとか懐に入る。槍使いは懐に入られると弱い。長い槍は引き戻すのに時間がかかるし、薙ぎ払いをするにも振りかぶる必要があり時間が必要だ。
だが、あり得ないことが起こった。槍が縮んで間に合わないはずの迎撃をされたのだ。
舌打ちして、横に跳ぶ。
長さを自在に変える槍は厄介だ。反撃をするだけの隙が作りにくい。
そこに【銃】の勇者の狙撃が飛んできて、かろうじてかわす。
厄介だな。
二人の勇者と黒い騎士たちを同時に相手をすることは難しい。
今は【銃】の勇者は俺を狙ってくれているが、フレイアやエレンに狙いを変えられれば、守り切れるか怪しい。
なら、ここはリスクを負うしかないか。
「フレイア、十秒後に俺が指さす方向に氷の魔術を放て、できるだけ分厚い氷を放つんだ」
「わかりました!」
「クレハ、セツナ。フレイアの魔術と同時に俺が道を作る。フレイア、エレンを抱えて駆け抜けろ。目的地はエレンがわかっているはずだ」
「……そういうことね。わかったわ」
「ケアルガ様、一緒にいたいけど、命令なら従う」
「安心してください。別行動をしている間は私が指揮を執ります」
【銃】と【槍】の勇者の猛攻を防ぎながら、道を作るための準備を始める。魔力を高め、技能の割り当てを変更する。
フレイアの魔術が完成する。
「第七階位氷結魔術……【永久氷獄】!」
【銃】の勇者のいる高台が氷つき、射線が防がれる。
【銃】の勇者は、ぎりぎりで回避が間に合い右腕だけが凍り付いた状態だ。殺せはしなかったものの、あれなら、しばらくは銃撃が止む。
この隙に道を作ろう。
【槍】の勇者の槍をあえて急所を外して受けて、筋肉で止める。
防ぎにくいのなら、防がない。そのために防御にステータスを割いた。
一歩踏み込み、斬りかかると奴は槍を手放して後ろに跳んだ。逃がさない、五本の剣を束ねたせいで剣が重く、剣での追撃は間に合わない。剣を手離し、さらに距離を詰めて巴投げでフレイアたちの遥か後方へと投げ飛ばす。
うっとうしい奴が、視界から消えた。これで技を放てる。
剣を拾い上げ魔力を込める。
そして、思い切り振りかぶって投げ飛ばす。魔力が込められた大剣は弧を描きながら、敵を弾き飛ばし飛んでいく。
剣の通ったあとに道が出来た。
螺旋階段をかなり登っていたこともあり、螺旋階段の終端の壁に剣が突き刺さる。
そうして出来た道を全力で駆け抜けていく。
俺に突き刺さった槍が暴れ始め、槍が抜ける。そして、主人のもとに戻っていく。
これで確信した。この槍は【神造武具】だ。
槍を手にした【槍】の勇者が、遥か後方から追ってくる。
【銃】の勇者のほうを見ると、フレイアの作った魔氷を銃撃によって砕き終える直前。
螺旋階段を上りきったが、【槍】も【銃】は俺たちを追走できる状態だ。
俺だけならともかく、フレイア・エレンを抱えたまま、奴らを振り切るのは不可能だ。
だから、ここで俺が【槍】と【銃】を殺し、その間にセツナたちには先に行ってもらう。
戦力の分散は好ましくないが、【銃】を相手にフレイアとエレンを守り切る自信はない。
そして、フレイアとエレンを先に行かせるのであれば、クレハとセツナという護衛は欠かせない。
「グレン、このすべてに炎を纏わせてくれ」
「出血大サービスなの! だから、死んじゃダメなの」
壁に突き刺さった大剣、そして適当に拾った六本の剣をグレンの炎が包んだ。壁に突き刺さった剣を引き抜き、残りは地面に突き刺しておく。
これは俺の武器のストック。こんなストックを作ったのはグレンをクレハたちと先に行かせるためだ。
子ギツネ状態のグレンをエレンに向かって投げる。エレンはぎゅっとグレンを抱きしめて走り出す。
セツナたちが視界から消えた。俺は螺旋階段の下を見下ろす。
「ここから先は通行止めだ」
俺の言葉に反応するかのように、【銃】の勇者が狙撃してきた。
うっとうしい銃弾を弾く。
ここからは時間との勝負だ。
【銃】と【槍】をぶち殺し、さっさとセツナたちと合流するとしよう。
そして、ライナラの間までたどりつき、忌々しい禁呪の儀式装置をぶち壊す。
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