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格安SIMオタクが本音でレビュー!BIGLOBEモバイル(SIM)の使い勝手とプラン選びの全力まとめ


この記事は、 BIGLOBEモバイルの使い勝手やメリット・デメリットについて解説する記事です。

元通信事業者で、格安 SIM10回線以上契約している筆者が、 BIGLOBEモバイルについて本音でお伝えします。

インターネットプロバイダ大手の BIGLOBEが展開する格安 SIMBIGLOBEモバイル」。

これまでは「 BIGLOBE SIM」というサービス名でしたが、 201710月に KDDIグループに加入した後「 BIGLOBEモバイル」に名称変更しています。

リブランディングのプロモーション活動も非常に活発で、以下の CMを観たことがある方も多いのではないでしょうか。

BIGLOBEモバイルは、昨年末に記者会見を大々的に行い、「 SIM替え」のコンセプトの元、以下 2つの柱を打ち出しました。

  • エンタメフリーオプション
  • シェアSIM

※撮影:Soldi編集部

筆者もこの記者会見には最前列で参加させてもらいました。

格安 SIMの申し込みや乗り換えを検討しているものの「ぶっちゃけ、 BIGLOBEモバイルっていいの?」と疑問に思っている方は多いと思います。

そこで今回の記事では、自他共に認める格安 SIMオタクの筆者が

  • BIGLOBEモバイルのおすすめポイントや注意点
  • BIGLOBEモバイルのプラン選び

について、ガチンコでお伝えします。

初めて格安 SIMを検討する方でも分かりやすいように書いていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

BIGLOBEモバイルのおすすめポイント

  • エンタメフリーオプションでストリーミングサービスが使い放題
  • 3GB以上の契約なら全国83,000箇所のWi-Fiスポットが使える

BIGLOBEモバイルの注意点

  • 通信速度が時期や時間帯で安定しない
  • 高速通信の ON/OFF設定がない
  • データ SIM1GBのプランがない

BIGLOBE契約をオススメする方

  • 家族間でキャリアが異なる方
  • 音楽や動画のストリーミング配信をよく使う方
  • 光通信などの契約で BIGLOBE会員の方

この記事で伝えたいポイントは、非常にざっくりいうと以上です。

それだけではよく分からない!という方はぜひこのまま読み進めてください。

BIGLOBE MOBILE公式ページ

目次

基本的なところから押さえる!BIGLOBEモバイルの素朴な疑問

まずは、格安 SIMをあまり知らない…という方に向けて「BIGLOBEモバイルって何ぞ?」という疑問にお答えしていきます。

BIGLOBEモバイルって何?

BIGLOBEは、インターネットプロバイダとして 20年以上の歴史を持つ BIGLOBEが展開する格安 SIMです。

冒頭でお話しした通り、以前は BIGLOBE SIM(シム)という名称でしたが、 201710月にブランド一新を行い「 SIM替え」をコンセプトとして「 BIGLOBEモバイル」という名称に変更しました。

これは、同じタイミングで BIGLOBEKDDIの傘下に入ったことも影響しています。

au KDDIは、

  • サブキャリアのUQモバイル
  • 地域特化のJ:COM MOBILE
  • 新しく加わったBIGLOBEモバイル

3事業を武器に、他キャリアに攻勢をかけていく狙いだと考えられます。

そして同月に、これまでのドコモ回線だけでなく、 au4G LTE回線に対応する「マルチキャリア化」を発表しました。

※プレスリリース「BIGLOBEモバイル、SIMの新プランを開始~NTTドコモ回線に加えau回線にも対応し、マルチキャリアMVNOへ~

これにより

  • ドコモ回線:タイプ D
  • au回線:タイプA

として両方の回線が使えるようになりました。

ずっと auで契約してきたという人にも敷居が下がりましたね。

また、このマルチキャリア化を含む BIGLOBE2大方針として

  • エンタメフリーオプション:Youtube/Abema TVなどが通信料無料
  • 選べるマルチキャリア
  • シェアSIM:家族間で通信料をシェアできる

というものを打ち出しています。

※参照:http://join.biglobe.ne.jp/mobile/

シェアSIMは他格安SIMでも導入されていることもあるので、もっとも特徴的なのはエンタメフリーオプションといえるでしょう。

最大の特徴はエンタメフリーオプション:Youtube/AbemaTVなどが無料に

BIGLOBEモバイルが他の格安 SIMと明確に差別化しているのが、動画コンテンツなどが見放題になる「エンタメフリーオプション」です。

定額で見放題かつ通信制限の対象になるため、

  • Youtubeなどの動画閲覧で毎月通信制限を受けてしまう
  • しかし、通信量が多いプランは金銭的に厳しい

という方には非常にオススメです。

もちろん筆者も契約しており、満足度は高いです。

エンタメフリーオプションの公表再生速度

エンタメフリーオプションをオンにした際は、

  • Youtubeは 360Pの普通画質
  • AmebaTVも普通画質

での再生になります。

後の「BIGLOBEモバイルの目玉!エンタメフリーオプションの実態」でくわしく述べますが、Youtubeではより画質が粗い240pでの再生になる事象も確認できています。

エンタメフリーオプションの対象アプリ

2018年 2月現在、エンタメフリーオプションの対象アプリは以下です。

  • Youtube
  • Google Play Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • Abema TV
  • AWA
  • radiko.jp
  • Amazon Music
  • U-NEXT
  • Youtube Kids

※Apple Musicのビデオ再生・U-NEXTの動画ダウンロードは対象外になるので要注意

正直、恩恵を受けているなと感じるのはほとんどが Youtubeですね。

次いで Google Play Musicで音楽をかけたままにする、などの使い方をしています。

エンタメフリーを申し込む

音声通話と組み合わせた「エンタメSIM」キャンペーン中

現在 BIGLOBEモバイルでは、このエンタメフリーオプションと音声通話 SIMを組み合わせた「エンタメ SIM」キャンペーンを打ち出しています。

1か月あたり 1,000円相当のキャッシュバックがつくことで、 1,980円の音声通話+エンタメフリーが月額 980円~利用できる内容です。

注意点として、キャッシュバックは利用開始から 12か月目にまとめて行われるため、毎月の請求額が減額されるわけではありません。

キャッシュバックはデータ通信 SIMでも実施していますが、キャッシュバック金額が以下のように変わります。

SIMのみの場合

  • 音声通話 SIM12,000円キャッシュバック
  • データ SIM2,400円キャッシュバック

スマホセットの場合

  • 音声通話 SIM15,600円キャッシュバック
  • データ SIM9,600円キャッシュバック

エンタメSIMを申し込む

BIGLOBEモバイルの競争相手は「Youtube見放題」のDTI

これは筆者の個人的見解になりますが、 BIGLOBEモバイルが打ち出している「エンタメフリーオプション」と重なるサービスを提供している、 DTI SIMDTI見放題 SIM)とはぶつかる事がありそうです。

※参照:https://secure.dream.jp/simlp/yt_01/

DTI 見放題 SIM」は YouTube見放題とで、エンタメフリーオプションと競合しています。

筆者が確認している限り、現時点で YouTube見放題の格安 SIMはこの 2つのみです。

しかし、両者の間には「見放題サービスの提供形態」という大きな違いがあります。

  • DTI 見放題SIMは「専用プラン」という扱い
  • BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションは「オプション」

専用プランという事は、実際に使ってみた後通常プランに戻すには解約手続きが必要です。

また通常通り、 2年縛りの解約手数料も存在するため気軽に使うのがはばかられます。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションは、オプションだけ解約できるのが最大のメリットです。

一度試してみて不要かどうか試せることをアピールするともっと人気が出るのにな、と個人的に思っています。

BIGLOBEモバイルの料金プランとオプションを解説!

次に、多くの人が気になっているであろう BIGLOBEモバイルの料金プランを解説します。

BIGLOBEモバイルの目玉である、エンタメフリーオプションについてもここでお話ししていきます。

BIGLOBEモバイル:プラン別の評価・感想

BIGLOBEモバイルでは、他の多くの格安 SIMと同様、

  • データ通信プラン
  • SMS付きデータ通信プラン
  • 音声通話プラン

3種類があります。

それぞれのプラン料金と特徴をくわしく見ていきますが、その前にタイプ A・タイプ Dによるプランの違いを説明しておきましょう。

まず知っておくべきタイプA・タイプDの違い

BIGLOBEモバイルのプランでは、タイプ A・タイプ Dという言葉が出てきます。

これは冒頭にお話しした「マルチキャリア対応」により実現した au回線・ドコモ回線による違いです。

  • タイプ Aau回線
  • タイプ D:ドコモ回線

ちなみにタイプ Aではデータ通信ができないという注意点があり、プランの構成を表にすると以下のようになります。

タイプA(au) タイプD(ドコモ)
データ通信 ×
SMSつき
音声通話

データ通信(タイプDのみ)

データ通信プランのセオリーに漏れず、最低利用期間がないので格安 SIMを体験してみたい方にオススメです。

また 2台持ちの場合に適しており、すでにタブレットや古いスマホなどがあればサブ端末として利用できます。

またモバイル Wi-Fiルーターやテザリングに対応した端末があれば、 PCなど他の端末でも利用できるようになり便利です。

データ通信のみに絞ることで料金も安くなり、ワンコインで維持出来るプランも多く存在します。

通信速度や対応エリアについては色々な意見がありますが、自分の使い方でどう感じるかは実際やってみないと分からない事が多いのです。

このあたりの通信速度が変わる仕組みについては以下の記事で解説しています。

[関連記事]【図解つき】3分でわかるMVNO!元通信事業者が教える正しい定義とオススメMVNOのサムネイル
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ソルディのファビコンwww.soldi.jp

まずはデータ通信専用 SIMで試すのがいいかもしれません。

SMSつきデータ通信(タイプA・D)

SMS機能つきプランからは、タイプ Aau回線)でも利用可能です。

筆者は SMS機能つきプランを au回線で契約していましたが、正直なところあまり SMS機能を使う機会はありませんでした。

スマホを乗り換えたときに LINESMS認証で利用したのですが、総じて「ごく稀に使う程度で必須という機能ではない」という感想です。

料金もデータ通信専用プランと比べて月額 120円値上がりするため、特に必要なければデータ通信専用プランで問題ないでしょう。

しかし、データ通信専用 SIMだと一部のスマホでアンテナピクト問題が発生したりする懸念があります。

アンテナピクト問題とは

アンテナピクト問題が起こると以下の症状が現れます。

  • 画面にアンテナが表示されないが接続はできる
  • バッテリーが多く消費してしまう

この裏で何が起こっているかというと、データ通信専用 SIMのため、データ専用の電波しか受け取れない一方、端末は通話用の電波を拾おうと稼動し続けている状態です。

その結果、バッテリーが多く消費してしまうわけです。

これは端末によって発生するかどうかが読めない症状なのですが、 SMS機能つきプランにすることで解消されるものです。

SMS機能つきであれば

  • データ通信
  • 音声

両方の電波を拾えるからです。

最初から SMS機能つきにする必要はありませんが、データ通信特有の問題が発生した時に検討すると良いでしょう。

音声通話プラン(タイプA・D)

音声通話 SIMの料金プランは正直、他社と比べて平均的な価格です。

しかしライトユーザー向けの「音声通話スタートプラン」が使えるのはメリットといえますね。

1番人気の6ギガプランはデータ容量も多く料金もお手頃で人気があります。

筆者も 6ギガプランを愛用していた時期がありました。

しかし先ほどから挙げている「エンタメフリーオプション」が登場したことで、そこまで通信量は多く見なくてもいいか、と考える人が増えた印象です。

BIGLOBEモバイルのプラン変更はできるのか?

結論、 BIGLOBEモバイルでは、契約後のプラン変更は可能です。

申し込みの翌月から月額費用に反映されます。

データ通信→音声通話SIMへの変更はカード交換が必要

しかし、データ通信 SIMから、 SIMカードを変えずに音声通話 SIMへの変更はできません。

サポートページから、音声通話 SIMカードを申し込み、自宅に届いたタイミングから利用開始できます。

音声通話 SIMに変更した場合、自宅に届いた月は無料になる一方で、データ通信 SIMもそのまま使えます。

ダブルで請求されることはないから安心ですね。

また音声通話 SIMを選ぶと、エンタメフリーがお得に使えるというメリットがあります。

音声通話SIMに替えるとエンタメフリー料金が500円安くなる

データ SIMと音声通話 SIMでは、エンタメフリーオプションの料金が異なります。

  • データ SIMの場合:月額 980
  • 音声通話 SIMの場合:月額 480

プラス 480円で動画コンテンツが見放題になるのは、 BIGLOBEモバイルで音声通話 SIMを選ぶメリットといえるでしょう。

BIGLOBEモバイルの目玉!エンタメフリーオプションの実態

BIGLOBEモバイルの目玉として、何かと話題に上がることも多いエンタメフリーオプションですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。

筆者自身、使っている中で注意すべき点も存在します。

それをくわしくお伝えしていきましょう。

  • 前提:エンタメフリー対象通信は別回線に振り分け
  • 動画が停止することは少ないが、画質はスマホで見ても粗い

前提:エンタメフリーオプションは別回線に振り分け

エンタメフリーオプションでは、サービス利用の際に帯域を区切って独立させる仕様となっています。

そのため、通常の BIGLOBEモバイルの通信速度には影響がありません。

ただし、あくまで通信速度は「帯域=ある広さの部屋にどれだけの人がいるか」によって決まります。

エンタメフリーオプションを使う人が多ければ多いほど、通信速度は遅くなります。

200kbpsでの通信制限に引っかかっていてもエンタメフリーは制限されないのはメリットですが、混雑具合によっては大して変わらない 240kbps程度の通信になる事もあります。

エンタメフリーのほうが通信が速い場合も

  • 通常の BIGLOBEモバイルの通信
  • エンタメフリー適用の通信

で前者のほうが人が多かった場合、下記のようにエンタメフリーのほうが速いという事態も起こります。

動画が停止することは少ないが、画質はスマホで見ても粗い

BIGLOBEモバイルでは、各種セミナーや記者会見において「エンタメフリーではトラフィック制御技術を利用している」と発表してます。

これはかいつまんで言うと、

  • 動画再生開始時には高速バッファですぐ再生
  • 安定再生時の同時通信量を最大化してキレイな画質に
  • 読み込みデータが残り少なくなってきたら再度バーストをかけるので再生が止まらない
  • 必要最低限のデータ読み込みで無駄がない通信をする

といった事が可能になる、ということです。

確かに動画が停止することは少ないものの、画質はスマホで見ても正直粗いと感じます。

上で書いた通り、エンタメフリーオプションは別回線で、その回線の混み具合で速度は変わります。

それだけ人気のサービスという事ですが、以前は YouTube480Pで再生しても停止しなかったのが、最近は 360Pで再生しても止まることが多くなりました。

画質にこだわらず、流し見する人に向いている

とはいえ、ランチタイムなど通常通信の混雑時でも別回線のため影響は受けません。

画質にこだわらず、動画をながら見・流し見する人に向いているでしょう。

動画だけをじっくり見るには少々物足りなく感じます。

ただしU-NEXTについては止まる事態が多い

しかし動画配信サービスの U-NEXTは、筆者が使っている限り

  • 動画再生が止まりやすい
  • 画質もスマホで観るには苦しいレベル

となっています。

また U-NEXTでの動画ダウンロードはエンタメフリーの対象外になるため、 U-NEXTでの利用はあまりオススメしません。

BIGLOBEモバイルの速度評価データ

ここで、 BIGLOBEモバイルの通信速度実績を載せておきましょう。

筆者は沖縄在住ですが、 1日の 8:0024:00の時間帯で通信速度を記録しました。

ping 下り 上り
朝:朝1回目 77ms 7.34Mbps 8.88Mbps
朝:朝2回目 87ms 7.774Mbps 8.8Mbps
朝:朝3回目 79ms 9.61Mbps 11.28Mbps
昼:昼1回目 81ms 0.64Mbps 8.64Mbps
昼:昼2回目 90ms 0.92Mbps 11.8Mbps
昼:昼3回目 69ms 0.59Mbps 11.25Mbps
夜:夜1回目 98ms 1.66Mbps 6.99Mbps
夜:夜2回目 96ms 1.48Mbps 9.41Mbps
夜:夜3回目 97ms 1.63Mbps 8.33Mbps

下記のTwitter反応でもそうですが、お昼時はやはり1Mbpsを基本切ってしまいますね。

まとめ:BIGLOBEモバイルの良い点・悪い点まとめ

最後に、ここまでの内容の振り返りと、実際に使ってみて分かった「 BIGLOBEモバイルの良い点・悪い点」を整理してみました。

BIGLOBEモバイルの良い点

  • ライトユーザーからヘビーユーザーまで広く対応したプラン
  • エンタメフリーオプションで配信・動画サービスが見放題
  • 3GBプラン以上なら全国83,000箇所のWi-Fiスポットが利用可能

ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く対応したプラン

BIGLOBEモバイルでは、基本プランは 1GBから 30ギガまで 6種類のプランから選ぶことができ、ドコモと au回線から好きな組み合わせで使えます。

エンタメフリーオプションで配信・動画サービスが見放題

この記事でもボリュームを取ってお話ししてきた通り、ストリーミング配信サービスを多く利用する方は「エンタメフリー・オプション」を契約すると YouTubeAbemaTVGoogle Play MusicSpotifyなどが使い放題になります。

別回線の通信のため、一般の通信制限を受けない一方で

  • あくまで普通画質での再生
  • 混雑具合によっては Youtube360Pの普通画質でも止まることも
  • U-NEXTは頻繁に止まって使えない

という注意点があります。

3GBプラン以上なら全国83,000箇所のWi-Fiスポットが使える

また、 3GBプラン以上の契約なら全国 83,000箇所の Wi-Fiスポットが使えるので、積極的に利用することでデータ通信量の節約に繋がります。

BIGLOBEモバイルの悪い点・不満なところ

続いて、 BIGLOBEモバイルの悪い点・不満なところをお伝えします。

  • 通信速度が時期や時間帯により安定しない
  • 高速通信のON/OFF設定がない
  • データSIMに1GBプランがない

通信速度が時期や時間帯により安定しない

BIGLOBEモバイルの通信速度は格安 SIMの中で標準的だと思っていますが、その中でも快適な時と混雑で遅いときの差が激しい印象です。

昼の混雑時はもちろん、平常時でいざ使いたい時になかなかデータが流れないことがありました。

高速通信のON/OFF設定がない

高速通信の ON/OFFができないため、高速データ通信が必要ない場合でも無駄にデータ容量を消費してしまうことがありました。

データSIMに1GBのプランがない

スマホ 2台持ちなど、そこまでテータ通信を必要としない= 1GBで充分という方も多いと思いますが、 1GBは音声通話 SIMのみの提供です。

1GBが欲しいような人は、通話用のスマホを既に持っている場合があると個人的には思っており、実態に合っていない印象を受けます。

BIGLOBEモバイルのオプション評価

他社と比べても必要な機能やオプションは一通り揃っていると思います。

通話時間が長い人は 3分かけ放題オプションや通話パック 60で節約できます。

BIGLOBE独自のメールアドレスがもらえたり、国内 83,000箇所の Wi-Fiスポットが利用できるなど、大手キャリアから乗り換えでも不便を感じにくいでしょう。

BIGLOBEモバイルアプリはデータ通信残量を気軽に確認できますが、プランの変更やその他手続き全般はブラウザからしか行えないのは不便だと感じました。

BIGLOBEモバイルをオススメしたい人

  • 家族間でキャリアが異なる
    • BIGLOBEモバイルはドコモと auのマルチキャリア対応で、キャリアを跨いだパケットシェアができる
  • 音楽や動画のストリーミング配信をよく使う
    • エンタメフリー・オプションを契約すると指定サービスの通信量が使い放題になる。
  • 光通信などの契約で BIGLOBE会員の方
    • BIGLOBE会員の方は基本料から 200円引き

ぜひ、あなたの格安 SIM選びの参考にしてみてください。

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