安藤美姫さん

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 フィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫さん(30)が9日放送のフジテレビ系新番組「モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~」(金曜後7・0)に出演。平昌五輪でのフィギュアスケートの注目選手について安藤さんが解説するも、独特な表現を連発。さらに解説の仕事が来ないことを嘆いた。

 男子シングルのパトリック・チャン(27)=カナダ=の演技では「このコーナーで…これ!」と表現。さらに曲に合わせて「ハレル~ヤ~」と歌いだす。羽生結弦(23)=ANA=の演技解説では「ココからのコレですね」で周囲が戸惑う中、さらに「からのココ」。宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=の演技で4回転ジャンプに入るまでにターンを入れることで難易度が上がることを解説する際には「ココからの…ココからの…こ~の感じ」。

 坂本花織(17)=シスメックス=の連続ジャンプでは、背景にある看板の文字を突然読み上げ始め、出演者一同はあ然。MCを務める古舘伊知郎(62)らが補足しながら質問を投げかけると、それぞれの演技に対し説明ができるものの、自身の言葉では抽象的な表現の連続だった。

 古舘はこの解説について「安藤美姫さんの解説はかみ締めてかみ締めないとダメですね」と評した。すると安藤さんは自身の解説を「変」と振り返り、「解説が上手じゃないからお仕事が来ない」と明かした。