いつもNGT48へのご声援ありがとうございます。
NGT48劇場支配人の今村悦朗です。
少し遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。今年もよろしくお願い致します。
昨日までの、TDCホールでのAKB48グループのコンサートに、多くのお客様においでいただき、ありがとうございました。
NGT48としては、13日(土)のNGT48単独コンサート、14日(日)のフレッシュオールスターズコンサートと成人式コンサート、15日(月)の中井りかソロコンサートがありました。
単独コンサートは、いい意味で昨年とは全く違うものとなりました。昨年は、初めての単独コンサートに向けての不安と緊張ばかりを募らせレッスンに身の入らないメンバーを見て、これではいけないとかなり厳しく叱咤しました。一方、今年は、メンバーそれぞれが意識も高く準備を進めてくれていて、私が檄を入れる必要はありませんでした。4月の朱鷺メッセでのコンサート開催を発表する前でしたので、もしかしたら「北原さんと一緒の単独コンサートは最後かもしれない」という想いがメンバーの中にあり、よりいい緊張感や結束感が生まれたのかもしれません。また、シングル2作品のリリースを経たことで、自分たちの楽曲が増えたことも大きかったと思います。北原と柏木は別格として、ステージで堂々と伸び伸びとパフォーマンスする22人が逞しく、それぞれの個性が光ってまぶしく私の目に映りました。
フレッシュオールスターズコンサートは、高倉萌香が休演となり、NGT48からは本間日陽が1人参加となりました。綺羅星のごとく居並ぶ、48グループの未来を担うであろうメンバーの中でも、贔屓目なしに本間は抜群の存在感を発揮してくれていました。終演後、色々な方から本間へのお褒めの言葉をいただき、支配人としては誇らしい限りです。にこやかな笑顔の奥に、強く燃える闘争心を秘めている本間。現状に満足せず、まだまだ上を目指していき、まさに太陽のようにこれからもっと輝いていてくれることでしょう。
成人式コンサートには、NGT48からは、太野彩香、中井りか、奈良未遥、西村菜那子、村雲颯香、宮島亜弥の6名が参加させていただきました。個性豊かなメンバーが揃っていると言われるNGT48ですが、同い年のこの6人だけを見ても、それが分かるというバラバラなタイプの新成人です。神田明神で行われたAKB48グループの成人式では「黄金世代」宣言が出たそうなので、6人にもNGT48だけでなく、48グループ全体の中でも、それぞれ個性を活かしてもっと輝いてくれるよう期待しています。太野、中井、奈良、西村、村雲、宮島、新成人おめでとう。素敵な大人の女性になって下さい。また、この場を借りて、娘さんを成人なさるまで育て上げられた親御さまやご親族の皆さまにもお祝いと感謝の気持ちを伝えたいと思います。ご成人、おめでとうございます。
中井のソロコンサートは、本人のリクエストも加味した“りか姫”らしいセットリストと演出を存分に楽しんでいただけたと思います。いつかアイドルになってキラキラ輝きたいと鏡の前でひとり踊りながらイメージトレーニングしていた女の子が夢を叶えた夜となりました。単独、成人式、ソロと3日連続でのコンサートで、本人も精神的にも肉体的にも相当大変だったと思いますが、ステージでファンの気持ちをもてあそびながら揺さぶりまくる、中井にしかできないパフォーマンスはさすがでした。普段は説教ばかりしていますが、今回ばかりは褒めてあげたいと思います。よくやった、中井。
そして、一昨日と昨日に開催されたリクエストアワー。ありがたい事に、1位に「世界はどこまで青空なのか?」が輝き、2年連続でNGT48の楽曲がリクアワで1位をいただきました。さらに、「誇りの丘」公演の楽曲、1stと2ndシングルのカップリングを含めた全収録曲、AKB48シングルのNGT48としてのカップリング曲と、対象曲全てが100位以内にランクインするという、驚きの結果となりました。
体調不良で劇場オープン2周年公演や事前のコンサートを休演していた高倉萌香と高橋真生も回復してホッとするとともに、無事に参加できて喜びをNGT48メンバー全員で分かち合うことができ本当によかったです。
ランクインした中でも、研究生楽曲「下の名で呼べたのは…」が3位となり、あのステージで研究生たちが堂々とパフォーマンスしてくれたことに、特に感動し感極まりました。水澤彩佳も大滝友梨亜も、きっと喜んでくれていると思います。素敵な順位を研究生に贈っていただき、本当にありがとうございました。研究生のみんな、おめでとう。
あらためてNGT48を応援して下さる方は「箱推し」なんだと実感する結果で、NGT48としてはこれまでのチームプレーを褒めていただけたような気がしていて、この上ない喜びを感じています。ご投票いただいた皆さま、祝福していただいた皆さま、誠にありがとうございました。
そして本日、第3回ドラフト会議が開催されます。ファンの皆さまにとっては、今のNGT48には、どんなメンバーが入ったらいいのか?どんなメンバーが必要なのか?と思案していることかと思います。
NGT48は当初、北原里英と柏木由紀2名のみの在籍の時期から始まり、第2回ドラフト会議で西潟茉莉奈と荻野由佳を指名し、この4名で新潟での活動が始まりました。県外メンバーだった西潟と荻野は、アイドルとしての一歩を不慣れな土地で踏み出した不安の中、一所懸命に新潟の為に活動してくれました。そして北原と柏木にとても可愛がられました。なので、たとえ少数でも西潟と荻野のような、新潟を第二の故郷と思ってくれて、何事にも全力で活動してくれるメンバーが仲間に加わってくれたらなと今村的には思っています。
昨年のリクアワや総選挙、2つのシングルリリース、新公演スタートなどを経て、ありがたいことにNGT48は「勢いを感じる」と言っていただくことがあります。しかし、勘違いしてはいけません。それは、応援してくださるファンの皆さまやレーベルの皆さま、ご支援・ご協力をいただいている関係各位、そして新潟県の皆さまなどからの“外側から”の力強い後押しがあってこそ生まれた「勢い」だからです。
これまでいただいた後押しを原動力として、NGT48は“内側から”もっと変わっていかなくてはいけない時期に来ました。精神的支柱であるキャプテン北原里英が卒業し、初めての後輩を迎えるのは、もうすぐそこです。否応なく自分たちの内側からの変化が求められます。メンバーもスタッフも、そして私自身も不安を抱えています。それでも、前に進んでいかなくてはなりません。
その試金石となるのが、4月に地元新潟の朱鷺メッセで開催する単独コンサートと北原里英卒業コンサート。間違いなく、NGT48にとって大きな節目になります。これまでのNGT48の集大成と、これからのNGT48の未来像を、お見せしなくてはいけません。と言っても、そう簡単に答えは出ません。まだまだ試案中で準備はこれからですが、メンバー・スタッフ一同、これまで以上に団結して、最高のコンサートを作り上げる所存ですので、どうぞご期待下さい。
最後に、あらためまして、TDCホールでの連日のコンサートに足を運んでいただいた皆さま、リクエストアワーに投票していただいた皆さま、普段よりNGT48を応援していただいている皆さま、そして新潟の皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
2018年1月21日
NGT48劇場支配人
今村悦朗
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Maxときが5位になったのは悔しかったですが、NGTの楽曲全てがランクインしたのは快挙です!
現地には行けず、showroom配信で観ていたのですが
下の名で呼べたのはが3位と聴いたとき、涙が出ました。
NGT48研究生は、他のチームの研究生とは違い
知名度、パフォーマンス共に正規メンバーと変わりません。
もう研究生でいる意味はないのではないでしょうか?
1期生でありながら分けられてしまった時の彼女達の辛さ
そして正規メンバーに昇格を望んでいながら大切に歌ってきた下の名で呼べたのは。
ドラフト生が加入して、場合によってはそのドラフト生からすぐに正規メンバーに上がる子もいるかもしれません。
しかしながらそれはタイミングだと思います。
だから仕方のない事です。
研究生のみんなが笑顔になるように
よろしくお願いします。
一つだけ質問ですが、研究生8人の昇格はいつになりますか?それだけが今のNGT48の活動の最大の疑問です。
NGT48には、未来があるって言われます。
これからの発展を見続けていきたいです。