三連休初日は、昨日オープンした店と、今日オープンする店へ早めに行こうと家を出ようとしたらオヤジに引っかかり。
なんとかやり過ごしてバイクを引き取りに行ったら、暇な店員さんにたっぷりと説明を受けて、さらに出遅れる。
しかしして電車は空いていて、遅延せずに運行しています。
町田で乗り換えて鴨居へ、鴨居駅からはバスに乗る手もありますが、この時間帯は歩いた方が早く着きます。
川沿いを歩くのは初めてではありませんが、これから何度も歩くことになるのだろうか。
今日は真冬だけど暖かめで風も無く、こんな天気なら何度歩いてもいいんだけど。
15分程歩いて、大黒家製麺梅田橋店跡地に昨日の2/9にオープンした支那蕎麦屋 藤花(とうか)@鴨居(横浜市都筑区池辺町)(店主さんのブログ)。
※当初、2/3オープンとしていましたが、一週間ほど延期されました。
佐藤店主さんは麺屋翔本店@西新宿七丁目で修業されてからの独立、知っている限り麺屋翔の独立1号店かと。
店名の藤花は「佐藤の『藤』、語呂がいいので『花』」とのことです。
多くの祝い花に囲まれた店先、駐車場は4台用意されています。
営業時間は当面10:00-15:00 17:00-20:00、月曜日定休、様子を見てもっと早い時間から営業していきたいとのこと。
お花に囲まれて分かりにくかったのですが、店先には飲料水の自販機があって、買って店内への持ち込みは大丈夫とのこと。
入ってすぐ左手の券売機で食券を買います。
メニューは塩らぁ麺と醤油らぁ麺の2種類、トッピングは味玉、チャーシュー、海苔。
麺少なめの場合は、チャーシューか味玉がサービスされるそうです。
サイドメニューは白飯と炙り丼、ビールでお祝いしようと駅から歩いてきましたが、カミングスーンとは(泣)
厨房では店主さんとサポートの元麺屋翔の店員さん、つまり2人とも顔見知り。
店内待ち席で少し待ってから、その2人の目の前の席に案内されました。
カウンター7席と3席、卓上にはブラックペッパー。
1杯目は塩らぁ麺780円。
丸鶏スープに鶏ガラ出汁をブレンドした、鶏味全開のスープ。
ホントに開店2日目のスープなのかと驚くほどのクオリティ、出来るヤツは初めから出来る。
しかも、これが無化調では無いのだから、さらに驚きます。
合わせる平打中太麺は麻生製麺、やや柔らかめ仕上げが実に美味しい。
豚バラチャーシューは燻製されていて、独特の香ばしさ。
おーい、修業先でこんな美味しいチャーシュー、食べたことないぞ。
緑はほうれん草のお浸し、紫は紫タマネギ、黄色は穂先メンマ、白は白髪ねぎ。
いやぁ、旨い、気が付いたらスープがありませんでした。
2杯目は醤油らぁ麺780円。
塩らぁ麺と同じスープとは思えないほどクリアで鶏の旨さがダイレクトな味わい、こちらも旨い。
タレには北陸醤油を使っているそうですが、どこで探してきたんだろう。
極細麺は菅野製麺所(麺屋翔の一部のメニューと同じ)、スルスルと食べられます。
トッピングの構成は塩らぁ麺と同じ、ネギの量が違うのは意識してのことではありません。
いやぁ、旨い、気が付いたらスープがありませんでした。
身内贔屓なんじゃ無いの?と思う人もいるかもですが、まだまだ足りない事も多く、まだまだ頑張って欲しいので、まずは褒めて育てる。
その後は満席になることはありませんでしたが、お客さんも途切れませんでした。
スルッと食べてご馳走さまでした。
さらさらっと移動して方南町、去年10/8で閉店した桂家の跡地に本日2/10オープンした、濃厚ラーメンかなや@方南町(杉並区堀ノ内)。
某ラーメン店の店主、下北沢の古着屋STEPAHEADの店長、ラーメン評論家の山内さんの3人で立ち上げられました。
店名はその3人の名前に由来しているとかいないとか。
当面は平日土曜祝日が17:00-26:00、日曜日が17:00-22:00、水曜日が定休日となります。
シャッター狙いではありませんでしたが、開店20分前に到着すると開店待ち2名、片方は知り合いでした。
定刻になり、店主さん3人組とサポートを含めた5人からの挨拶があり、順番に店内へ。
メニューは濃厚ラーメン、黒濃厚ラーメンの2種類。
言わなければ太麺ですが、頼めば極細麺にもでき、太麺は大盛り無料です。
トッピングは味玉、肉増し、キムチ、キクラゲ、九条ネギなど。
ご飯ものにビール、、そう、ビールですよ。
店内は桂家の頃のスケルトンを活かしつつ、綺麗にリニューアルしたカウンター4席と7席。
壁にあった漫画が詰まった本棚は、荷物置きになっていました。
卓上にはブラックペッパーのみ。
端から順番に座るように案内され、左端から詰めて座ります。
と言うことで、今夜はかなやで2人お疲れ様会、ビールは500円。
付き出しのチャーシューはお試しですので、今後は変更になる可能性があります。
少し待って濃厚ラーメン780円。
麺相は東京風博多豚骨ラーメン、小難しい調理技術や、聞いたことのない食材を使うのではなく、真っすぐに豚骨のみを炊き出した豚骨スープ。
シンプルこその美味しさ、開店初日とは思えない美味しさ、とろみは感じますが、骨感はありません。
富華食品の平内太麺はかなーり良い感じで、あちこちのイベントで鍛え上げた麺茹で担当のラーメン評論家の腕がイイからだと推測されます。
トッピングは切り落としチャーシュー、板海苔、細切りキクラゲ、青ネギがいい仕事をしていますなぁ。
キムチとか高菜とか合うんだろうなぁ、次回試してみたいなぁ。
知り合いの食べた大盛り、丼の大きさだけではなく柄も異なります。
混み合っている中でも手隙のタイミングを見つけて、ちょこちょこと話を聞きました。
スルッと食べてご馳走様でした。