平昌五輪 2018 開会式[デ][字] 2018.02.10
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫金メダルを獲得しました日本!団体戦、初制覇!≫4年に一度。
≫金メダルを獲得した!≫日の丸を背負った者たちの戦いの歴史。
その姿に日本中が胸を熱くし日本中が涙してきた。
そして…。
韓国・平昌。
戦いが幕を開ける。
逆境の中、連覇に挑む者。
≫強さを見せつけました羽生結弦。
≫世界最多、8度目の舞台に挑むレジェンド。
≫葛西は金メダル!≫固い絆で悲願達成に挑むチーム。
≫世界新記録をマークしました!≫渡部暁斗、金メダル!≫アスリートたちの人生を懸けた挑戦。
≫世界新記録!≫新たな歴史にその名を刻むために。
≫日本の皆さんここ、韓国・平昌で行われる冬のオリンピック、開幕です。
開会式ですね。
大事ですね。
そして織田さんも開会式じゃないですか?心が。
≫そうですね。
僕も開会してますけれどもやはりこのオリンピックどの選手も特別な思い夢を持って全力で挑んできます。
その姿を全力で応援して感動したい感動する準備はできています。
修造さん。
≫どのくらいできてるの?≫ものすごくできてます。
≫できてる、できてる。
≫だからこそこの開会式というのは大事になります。
≫どんどん高揚感があふれてきますね。
≫あふれてくるけども外は寒い。
これまでのオリンピックで最も寒いとも言われている。
だからこそ僕らの心は熱くなるよ。
テーマはこちらです。
燃えろ冬魂!≫鐘の音が鳴り響いた韓国・平昌です。
開会式のカウントダウンが終わりました。
高さ9m直径4.8mという寺の鐘を再現しています。
いよいよ開会式の幕開け。
荘厳な鐘の音のあとはこのきらびやかな花火です。
≫いきなり花火から始まる開会式というのは初めて見たな。
≫だんだん盛り上がってきたというのはありますけどね。
最初にドーンといきましたね。
≫織田さん、開会式をこの雰囲気で見るのはどうですか?雰囲気は?選手と違うしね。
≫この花火が今目の前に上がってるんですけど非常に奇麗ですね。
≫さあ華々しく上がっていきました開会式が始まります。
5人の子どもたちが登場してきます。
今回、この開会式というのはこの5人の子どもたちが時空を超えた旅をする物語。
平和を求めてこの5人の子どもたちが色々な過去に行ったり未来に行ったりというそういった中で、みんなで一緒に平和を築いていこうというやはり平和が大きなテーマになっています。
≫特にロンドンから映像を使った開会式ってすごくよくなってきたというか主流になってきた。
≫色々な技術を使いながらこの5人の子どもたちが色とりどりの服をまとっていますがこれはそれぞれ火、水、木、金属、土を表しています。
当然、この5人という姿はオリンピックの五輪の五この数字も含まれています。
≫映画の感覚じゃないですか。
≫見入ってしまいますね。
≫洞くつを発見した子どもたち。
壁画から色々なものが飛び出してきます。
≫これは韓国の歴史上のものなんですか?≫そうなんです。
古代の壁画がやはりこの洞くつの中には描かれていてその中には伝説の生き物も色々と出てくるという中で飛び出してきたのはこの白い虎です。
この白い虎というのは韓国では1つ、守り神として非常に崇拝されている。
この白い虎に子どもたちが導かれて世界へと飛び出していきます。
≫いた!≫登場しました。
白虎、白い虎。
今回のこの平昌オリンピックのマスコット、スホランもこの白い虎をモチーフにしています。
この白い虎が壁画から飛び出してきて子どもたちを導いていきます。
この5人の子どもたちが時を超えた旅をしていくというのがこの開会式の大きなテーマ。
≫まさに、この虎人が作って動かしてますけど本当に最新の今のミュージカルでもよく取り入れている。
映画もミュージカルも舞台も含めてそういうのを総合した中でうまく活用してますね。
≫織田さんこの真っ白なステージに子どもたちもカラフルに飛び出してきましたね。
≫そうですね。
本当に虎がすごく大きいですね。
生で見ると。
≫そして、水墨画のように今、広がっていきます。
≫これは色々…山ですか?≫そうなんです。
朝鮮半島を南北に貫く山脈白頭山に変わっていきました。
朝鮮半島の背骨といわれている山脈です。
≫正直、僕らはしっかり清水さんに解説してもらいますけど会場にいる人はわからないですよね。
≫韓国の方にとってみますとこの白い虎ですとかこの山脈というのも非常になじみのあるもの。
5人の子どもたちが守り神と出会います。
東洋の思想では4つの守り神四神といわれる伝説上の動物がいるんですが別の動物や植物ともこうして出会っていく。
そして、過去へといざなわれていきます。
≫開会式のよさというのはその国の文化というのを伝えられることじゃないですか。
そう考えると、2020年オリンピック・パラリンピック東京に来ますからこういうものも感じながら次、僕らはどういうことができるんだっていうのを捉えるとワクワクしてきますね。
≫やはり、この韓国の文化を前面に押し出していく世界に発信していくという大きな舞台に、今なっています。
この白い丸いステージを本当に色とりどりに使いながらのこのオープニングです。
5人の子どもたちは東洋の自然哲学の思想五行といわれていますが火、水、木、金属、土を表しています。
≫正直、織田さん相当、外は寒いんだけれどその寒さを感じさせないぐらい思いが伝わってきますね。
≫そうですね。
本当に、この開会式のアイデアであったりとかこういう演出、ものすごく細かく考えてきたんだなと思いますね。
≫確かに修造さんがおっしゃるとおり東京の開会式はどうなるんだろうなというそんな楽しみにもつながってきますよね。
≫これは何なんだ?≫今、ちょうどステージには古代朝鮮の高句麗の女性たちがたくさん登場してくる。
その中でも伝説の平和の鳥不死鳥が出てきたり人間の顔をした鳥が出てきたりそういった、子どもたちは今過去にいざなわれて過去を旅している最中なんですね。
朝鮮半島には長い歴史があります。
≫ちょうど長野オリンピックの開会式のとき日本の文化というのを伝えてお相撲さんも出てきましたしやはり、見て、海外の人がストレートにわかるというのはすごく大事な部分ですね。
≫今、ステージ中央には人間の顔を持った鳥。
こうした人間の顔を持った鳥の絵というのは高句麗時代の壁画にはよく現れるそうなんです。
そして、ステージ中央にはウンニョと呼ばれる古代の創世神話のキャラクターがいます。
子どもたちはこうして現代の格好をしているんですがまさにこうやって古代までさかのぼって自分たちのルーツを探っていくそして平和を探していく旅に出ていきます。
≫すてきだな。
≫今、プラネタリウムのように空に星が広がっていますが最新の技術で出てるわけなんですね。
画面上は本当に丸く空のように広がっています。
これも最新の技術が使われています。
場内が沸きました。
場内に韓国の文在寅大統領そして、IOCトーマス・バッハ会長が紹介されています。
子どもたちもこうして手を振っています。
韓国・文在寅大統領。
そして、IOCトーマス・バッハ会長です。
安倍総理の姿も見えましたね。
安倍総理もこの平昌オリンピックの開会式に出席をしています。
≫今の握手は2020年への握手にも見えますね。
≫この平昌が2018年。
2020年が東京で次の冬、2022年が北京ですからね。
東アジア地域でのオリンピックというのが続いていきます。
≫やはりアジアが1つになって世界も一緒に1つになっていくという思いを感じられるスタートだと思います。
≫ちょうどこのオリンピックスタジアムがあってその向こう側には雪の会場というのが見えます。
この平昌は平昌郡です。
この平昌でスキー系の雪の種目がそして車で30分ほど離れたところカンヌンで氷系の種目が行われます。
ちょうどこのオリンピックスタジアムのすぐそばにはメダルセレモニーが行われる会場もあるんですね。
≫織田さん、ここは平昌は人口4万人ですよ。
こんなところでオリンピックができるってある意味、僕は夢を与える気がするんですね。
≫本当に大自然の中で選手たちがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですよね。
≫清水さん、オリンピックってどんどん大きくなっていった都市もどんどん大きいところじゃないとできないと言われている中でこの平昌でやる挑戦というのは何かメッセージを感じます。
≫そうですね。
≫場面が変わりました。
韓国の国旗は太極旗といわれますがここからはその太極宇宙の調和がテーマ。
この女性たちが打ち鳴らしているのはチャングといわれる韓国伝統の太鼓です。
≫迫力がやっぱり音と…。
≫実に188人の太鼓奏者そして今出てきたダンサーの皆さんは183人います。
トータル371人。
≫いつも思うんですけど舞台ということを考えたらもちろん、色々なところでミュージカルは色々行われていますよ。
でも、これだけ大規模なことができるのはやはりオリンピックならでは。
オリンピックしかないんじゃないかなと思うんですよ。
≫なかなかこの規模というのはないですよね。
今回、冬のオリンピックは23回目。
韓国でのオリンピックは1988年、夏のオリンピックソウルオリンピック以来ちょうど松岡さん30年ぶりなんですね。
≫ちょうど僕ソウルオリンピックに出場させてもらいましたけどあのときは、たぶん1964年のまだ生まれてないんですけど最初に来た東京のオリンピックのようにみんなが1つになっていた。
平昌に関してはやはり社会も変わってきた。
でも、ここでもう一度心を一つにしていこうという韓国の皆さんの思いが強いというのは聞きますね。
これは?≫今、この太極宇宙、この概念ですがこれを太鼓とそして、このダンスで表していくという。
韓国太極旗と呼ばれるこの国旗がありますがその太極をこの場面では表しています。
≫織田さん特にフィギュアというのは音というのは大事じゃないですか。
これ、どんな感覚で捉えています?≫すごいですね。
また、これだけ広い会場だと音の響き方だったりそういうところで音に合わせるパフォーマンスですよね。
そういったところこれだけの人数で合わせるのは本当に難しいと思うんですけど本当にぴったり合ってますよね。
≫このチャングといわれる太鼓も左側が陰を象徴する右側が陽を象徴するというそういった概念もあります。
そして、今日は観客の皆さんもソゴと呼ばれる小さな太鼓が3万5000人分配られているんですね。
そして、今、この赤と青。
≫わあ、奇麗。
≫太極のフォーメーションが出来上がりました。
これから韓国国歌の演奏です。
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜≫韓国の国旗が入場し≫今回のこの平昌オリンピックですが冬のオリンピックとしては史上最多92の国と地域から2920人という選手たちが出場します。
≫織田さん一番ワクワクするところですよ。
≫そうですね。
≫開会式を通して世界を知れる場所でもありますしね。
≫まずは、どのオリンピックでもギリシャが先頭です。
近代オリンピック発祥の国。
今回は4人の選手を送ってきました。
アルペンに出場するソフィア選手がこの旗手を務めています。
まずはギリシャが入ってきました。
そして今回は入場順というのはハングルの読み方の順なんですね。
ですからアルファベット順ではありません。
まず、ギリシャ。
≫日本の場合はどうですか?≫日本は、かなり後ろですね。
この順番でいくと。
ハングルの順番でいくとガーナが一番なんですね。
アフリカのガーナが入場してきました。
スケルトンに出場するフリンポン選手1人です。
選手は1人ですがこの冬のオリンピックはバンクーバーからの参加ですから3回目ですね。
ガーナは。
≫ガーナの人はみんな彼によってオリンピックを知れるわけですよね。
≫そういうことですね。
選手や、そして役員も含めてこうして入場してきます。
ナイジェリアです。
このナイジェリアが織田さん、冬のオリンピックは初参加だそうです。
≫そうなんですね。
≫今回、6か国が冬のオリンピックに初めて参加をする。
≫本当にナイジェリアの歴史としてもすごい瞬間ですね。
≫そうなんですよ。
女性3人のみの出場なんですね。
ボブスレーとスケルトンに出場をします。
実は、ボブスレーのアディグン選手はロンドン、夏のオリンピックで100mハードルにも出場しているそういった選手もいるんです。
≫陸上の人ってスキーとかボブスレーとかトライしますよね。
そして、南アフリカ共和国です。
ウィルソン選手1人での参加。
≫これ、わざとそういう順番にしてるわけじゃないじゃないですか。
≫ハングルの順番ですから。
≫1人というのも。
その国の代表として誇りだな。
≫そして、こちらは過去冬のオリンピックで110個のメダルを取っているこのオランダが入場です。
≫オレンジが選手村とか行くと織田さんすごい目立つでしょ?≫そうですね。
選手村にはそれぞれの国旗を掲げたりしますので目立ってますね。
どの国も。
≫オランダは旗手を務めるのはソチオリンピックスピードスケート500m金メダル。
スメークン選手。
修造さん、ソチではスピードスケートでほとんどメダルを取ったんですね。
≫今回、女子がどうなるか注目ですよ。
ノルウェーも冬のオリンピックでは通算でメダルを取った数が世界一なんですね。
トータル329個の冬のオリンピックメダルを取っています。
ソチオリンピックでも26個のメダルを取りました。
平昌オリンピックの開会式選手団の入場です。
マダガスカルが入ってきました。
インド洋に浮かぶ島国です。
マダガスカルというと貴重な生態系固有種をたくさん有しているという国ですよね。
この冬のオリンピックは2006年のトリノ大会以来2度目の参加12年ぶりなんですね。
そして、マレーシアが登場です。
この冬のオリンピックはこの平昌が初出場。
≫初めて?≫そうなんです。
フィギュアスケートのジュリアン・ジー・ジエ・イー選手がマレーシアからは出場するということですね。
≫どうですか?成長は。
≫カナダで練習されているということで僕が練習してたリンクで練習してたんですごく感慨深いですね。
≫そして、メキシコです。
メキシコがこの冬のオリンピックは平昌、選手団は4人の出場です。
夏のオリンピックをメキシコシティで開催したこともあります。
≫メキシコと冬ってあまりイメージが結びつかないところがあります。
≫そしてモナコが入ってきました。
世界で2番目に小さい国モナコです。
モナコも選手団が4人でそのうち2人はボブスレーなんですがかつては現在のモナコ大公であるアルベール2世がずっとボブスレーで5大会に出ていたということでもこの冬のオリンピック有名です。
ハングルでの読み方の順番で入場しています。
モロッコが入ってきました。
このモロッコは選手団が2人。
≫今回、開会式において時代が変わってきましたから昔は100%、選手というのは開会式に出ていましたが今、変わってきてはいますよね。
≫やはり競技優先体調優先というところもありますしね。
モンテネグロが入ってきました。
バンクーバーで初めてモンテネグロという国の名前として出場したバンクーバーでは1人ソチでは2人でした。
今回は3人の選手を送ってきています。
まさにK−POPという感じですよね。
場内がね。
織田さん。
≫「江南スタイル」というK−POPを代表する曲ですね。
≫モルドバの入場です。
東ヨーロッパの人口およそ350万人という国です。
≫この音楽というのは世界中に伝わったしこういうところで流すとよりまた、韓国というものを違った意味で伝えられる。
これは音楽も含めてそういう強さがありますね。
≫韓国、色んな伝統がありますが最近では世界中で「江南スタイル」というイメージがあるでしょうからね。
マルタが入場してきます。
ちょうどボランティアの皆さんがずっと踊っているんですがこの「江南スタイル」に関しては本当に「江南スタイル」の振り付けで踊っていくという。
これ、観客の皆さんも非常に寒い中ですから観客席を見ると皆さん、踊りながら見てる方もいますよね。
モンゴルが入ってきました。
選手団が2人ですね。
ともにクロスカントリーに出場する。
モンゴルも非常に寒いところではあります。
≫でも、夏の場合には400mトラックをずっと回っていて長い。
でも、この冬って時間的には短いんですよ。
でも、すごくずっと注目されているという意味ではまた違った…。
≫大選手団が入ってきました。
アメリカです。
エリン・ハムリンソチオリンピックリュージュの銀メダリストがこの選手団を率いる旗手を務めています。
とにかく、やはり大選手団。
この冬のオリンピックで240人というのは全世界を通じて史上最多ということですね。
≫僕はどちらかというとずっと海外にいたのでオリンピックをアメリカで見ていた。
どんだけオリンピックが大きいか伝え方がとんでもないですよ。
≫アメリカ、フィギュアではネイサン・チェンという羽生のライバルもいます。
スノーボードにはショーン・ホワイトもいます。
楽しみな選手が続々とこの平昌オリンピック開会式入場してきています。
バミューダ諸島が入場してきました。
このバミューダ諸島も選手は1人なんですがトゥッカー・マーフィー選手36歳。
この人が3大会連続の出場です。
≫見ていて間違いなく寒いと思うんですね。
≫これがね。
≫ただ、これがこの国の表現なわけですね。
≫正装ということになるわけですね。
そして、ベルギーです。
21人の選手を≫スウェーデンが入場してきました。
今回の平昌の選手団は118人。
オリンピックではクロスカントリーで最も多くのメダルを取っています。
≫なんかカーリングとかのイメージもあるし。
≫カーリングも日本も対戦しますしね。
そして、アイスホッケーの女子は初戦がこの対スウェーデンなんですね。
≫大事な試合になりますね。
≫スイスが入ってきました。
スイスも今回は169人という選手団です。
アイスホッケーのスマイルジャパンは初戦、スウェーデン第2戦がスイスになります。
≫スマイルジャパンまだ1勝を挙げていない。
とにかく1勝を挙げるということが1つの宿命というか一番目指していることですから。
≫スイスのゴールキーパーのシェリング選手はソチで大会MVPを取っている。
ですから、このキーパーを崩していかないといけないんですね。
やはり最も多くのメダルを取っているのはスイスアルペンスキーなんですね過去。
≫アルペンスキーで金メダルを取った人に僕、1回トレーニングスイスに行って習ったことがあるんですけどやっぱり忍耐力と根性がスイスの国ってもっと明るいイメージですがすごいメンタルが強いですね。
スイスの人は。
≫そうなんですね。
そして、スペインが登場です。
なんといっても織田さんスペインはフェルナンデス選手が本当にフィギュアスケートの歴史を作ってますからね。
≫フェルナンデス選手はソチオリンピックは惜しくも4位ということで今回は表彰台を狙ってきていますからどういったパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですよね。
≫過去、冬のオリンピックでは2個のメダルを取ったことがあるスペインなんですがフェルナンデスがメダルを取るということになるとまた歴史的な出来事にもなってきます。
そして、スロバキアが入ってきました。
スロバキアも56人という選手団です。
過去5個のメダルを取っていますがそのうち4つはバイアスロン。
冬では非常にバイアスロンが強い夏ではカヌーが強いというのがスロバキアです。
羽根田卓也選手もスロバキアを拠点に練習をしています。
そして、スロベニアもソチオリンピックでは8つのメダルを取って非常に躍進をしました。
≫こう見ていると僕ら、世界中で映像を見ていてその国の国旗と、人の多さとやっぱりあとはユニホームですよね。
この色とかどういうもので表現しているのかその国のイメージになりますから。
≫スロベニアは非常に奇麗ですね。
そして、冬のオリンピックデビューということになります初参加のシンガポールです。
シンガポールもいよいよこうやって冬のオリンピックに初めて登場してくるということになりました。
≫シンガポール今、大変なことになってるんじゃないですか。
≫そうですよね。
ショートトラックに出場します。
夏のオリンピックではリオでスクーリング選手が史上初めての競泳で金メダルを取ったと。
そして、アルメニアです。
黒海とカスピ海の間にありますこのアルメニア。
≫織田さん、こう見ていると本当にあっという間に時間が過ぎていきません?≫そうですね。
本当にどんどん選手たちが入場してきますから1つの国を丁寧に見ているとあっという間に時間がたちますね。
≫アルゼンチンです。
今回は7人の選手団ですがこのアルゼンチンも南米ですからあまり冬のイメージはないんですが実は初出場は第2回の1928年。
このときにボブスレーですでに出場していたんですね。
今回もアルペンスキーやクロスカントリーリュージュスノーボードクロスと色々な競技に登場します。
さあ、そしてアイスランドの登場です。
≫今は本当に冬の競技も色々変わってきたり特に種目がどんどん増えている。
Xゲームズからスノーボードなんかがオリンピックに入ってきてイメージがだいぶ変わりましたね。
≫そしてアイルランドの登場です。
1992年のアルベールビルからこの冬のオリンピックには出場しています。
まだ冬のオリンピックメダル獲得はありません。
≫メダル獲得ってどんだけすごいことか。
≫また、こういった冬の競技になかなかなじみのない国だと本当にその大変さというのを思いますね。
≫そして、ここでアゼルバイジャンが入ってきました。
アルペンスキー選手1人でこの平昌オリンピックに挑んできます。
選手たち続々と入ってきています。
アンドラの登場です。
ヨーロッパフランスとスペインの間に挟まれています。
東京23区よりも小さいという面積の国。
その中でも5人の選手がこの平昌オリンピックに出場します。
≫一生これは忘れられないでしょ。
織田さん、どうでした?自分で出たときは。
≫忘れられないです。
今でも。
僕も開会式、出ましたけど本当にやっとこのオリンピックの舞台に出場することができた夢がかなったという瞬間でした。
≫バンクーバーのときですよね。
開会式。
結構、入場までは待っていたりするわけですよね。
≫後ろで5時間、6時間立って待ってないといけないので結構疲れるは疲れますね。
≫今回は特に寒さが心配されますからね。
エリトリアです。
このエリトリアも冬のオリンピック初出場です。
アフリカ北東部のこのエリトリア。
こうしてエリトリアも1つ冬の競技、オリンピックに新たな歴史を刻んでいきますこの平昌です。
エストニアが入ってきました。
エストニアはこうして白を基調にしたこの白も非常に映えますね。
この競技場に。
22人の選手団です。
オリンピックでは過去7個メダルを取っていますがすべてクロスカントリー。
そして、またここで初出場国が登場です。
エクアドルです。
≫エクアドル、初出場ですか。
≫南米エクアドルが冬のオリンピックは初めてなんですね。
晴れやかな表情で選手団、選手役員がこうして入場してきます。
≫世界中に冬の競技が広がっていってるというのはすごくうれしいですね。
≫エクアドルにとってはまさに冬のオリンピックのスタートということになるわけですね。
≫そしてイギリスが入ってきました。
笑顔ですね。
選手たち。
旗手を務めるのはソチオリンピックスケルトンの金メダリストリジー・ヤーノルド。
イギリスも59人という選手これはイギリス史上冬のオリンピックでは最多。
≫イギリスというとロンドンオリンピックがありましたけど特にパラリンピックがすばらしかったじゃないですか。
そこから意識がより高くなってこの平昌パラリンピックもそこを感じて伝えていきたい。
それは2020にもつながっていくものだと思いますけどね。
≫そして、オーストラリアが入ってきました。
南半球オーストラリアこの平昌は寒さといわれていますがこのオーストラリアでは年明けですかね40度台後半まで上がって猛暑ということもいわれていました。
オーストラリアは非常にモーグルとかエアリアルそういったフリースタイルスキーが強いんですね。
≫山、寒いところもありますし。
≫ラッシュ選手はメダルを過去2つ取っていますが5回目のオリンピックこういう選手もいます。
そして、冬といえばやはりこの国オーストリアです。
≫強いですよね。
≫強いですね。
特にアルペンスキーが強いということで218個、通算冬のオリンピックメダルを取っていますがそのうち半分以上がアルペンスキーなんですね。
強豪国もこうして大選手団で平昌にやってきました。
そしてオリンピック・アスリート・フロム・ロシアと場内、紹介をされました。
ロシアから個人の資格で出場する選手で構成されたこのチームです。
旗手を務めるのは、平昌のボランティアスタッフの方。
ロシアという看板を国を背負っての出場はならなかった。
個人での資格が認められた選手たちです。
≫これもなんとも言えないですよ非常に複雑です。
これ、ロシアの代表として出れないわけです。
じゃあ今後どうなっていくのか。
2020年も含めて。
これは1つの問題提起になっている。
この大会中に選手のコメントも含めて色んな評価というのが僕、出てくるんだと思いますね。
≫フィギュアスケートでは特に注目の選手もたくさんいるというのがOARと呼ばれていますがロシアから個人で出場する選手たちです。
ウズベキスタンの入場です。
≫ウクライナが入ってきました。
今回は33人の選手団。
≫こうして見てますとやっぱり全選手がこの開会式に参加していない。
もちろん明日ある人もいるし昔はこのオリンピックの開会式に出ることがオリンピック、そこの中でも勝たなきゃいけないと言われていましたが時代も変わっていったしそれは選手の選択だと思うんですよね。
≫今回は特に寒さが厳しいということですので選手たちも体調管理を優先するというそういったケースもあると思いますね。
≫イランの選手団が入ってきています。
イタリアが入ってきました。
なんといっても織田さんフィギュアのコストナー選手が注目ですよね。
≫そうですね。
本当に彼女も長い間トップで第一線で戦ってきたわけですけどソチでも見事に銅メダルを獲得していますからまたメダルを取りたいという気持ちもすごく強いと思いますね。
≫トリノのときに旗手でしたもんね。
≫そうでした。
地元のオリンピックで。
そこから数えてコストナー選手は4大会連続なんですね。
≫彼女は表現力、魅力ですね。
≫宮原、坂本にとっては本当にメダル争いの強力なライバルということにもなってきます。
イタリアの選手団が入ってきました。
そして、イスラエルが入ってきています。
すでにフィギュアスケートの団体は始まっていますがイスラエルは団体にもエントリーをしてビチェンコ選手は織田さん非常にいい演技をしましたよね。
≫すばらしかったですね。
なかなか4回転ジャンプが決まらない選手が多い中で見事に4回転ジャンプを決めてすばらしい得点を出していましたから本当に、この平昌オリンピックも非常に状態のいい形で臨めているんじゃないかなと思います。
≫イスラエルは10人の選手で7人がフィギュアスケートの選手。
そしてインドが登場してきました。
≫競技は何ですか?≫インドは2人なんですがクロスカントリーとリュージュに出場します。
日本がここで来ましたね。
≫来た!≫さあ、日本選手団の登場です。
今回は124人の選手団旗手を務めるのは葛西紀明選手。
なんと8回目のオリンピックです。
≫すばらしい!≫すごいですよね。
≫安倍総理大臣も日の丸を振っています。
葛西さんは一度、この旗手をやりたかったんだと言っていましたね。
≫だから、オリンピックって環境がすべて整っているわけじゃない中でマイナスイメージがたくさん出てくるんですよ。
でも、葛西さんはすべて前向きに捉える人だからその人が旗手をしていることはその前向きという思いが織田さん、全員に伝わっていくような気がします。
≫本当におっしゃるとおりポジティブなパワーというかそれをたくさん持っているというのが葛西選手だと思うのでその思いを日本のチームに託してほしいと思いますね。
≫日本のあとジャマイカが入ってきていますが日本の選手団も織田さん、非常に楽しそうに入ってきましたね。
≫そして、このユニホームも日本のイメージ、赤を基調にしているんですが鮮やかですね。
≫鮮やかですね。
≫笑顔でいるということがその国の思いも伝わるし選手自身も非常に心をより1つにしていく大事な場面だと思いますね。
≫そして、ジョージアが入ってきました。
大相撲初場所ではジョージア出身の栃ノ心が優勝したということもありましたね。
≫ニコラス・ケイジでしょ。
≫そうなんです。
似てると言われていましたね。
かつてはグルジアという名前で呼ばれていましたジョージアが入場。
さあ、そして中国です。
中国の選手団は81人です。
冬のオリンピック、通算では53個のメダルを取っています。
次回、4年後、北京での冬のオリンピック開催も決まっています。
カーリング女子ではこの中国とも対戦するということになります。
≫こちらもウィンタースポーツ大国ですカナダ。
今回は226人という大選手団で旗手を務めるのはフィギュアスケートアイスダンスのテッサ・バーチュースコット・モイヤーバンクーバー、金ソチ、銀。
好きですか。
≫もう、この2人なんとも言えない特にバンクーバーでの金は感動しましたし。
≫ドラマチックでしたよね。
≫でもよく頑張ってましたよね2人、よく継続して。
≫すごいですね。
ソチオリンピックが終わってからいったん休養はあったんですがまた、カムバックしてきてまたトップの一線で金メダルを争う戦いができるというのは本当にすばらしいことだなと。
≫カナダはアイスホッケーでは男子は3連覇が懸かる女子は5連覇が懸かるカーリングも男子は4連覇が懸かる女子も2連覇が懸かる。
≫カナダという国は冬のスポーツの楽しみ方を最も知っている国じゃないかなって僕は思いましたね。
≫文化として根付いてる感じがしますよね。
そして、ケニアです。
ウィンタースポーツ大国カナダのあとにケニアが入ってくる。
ケニアはアルペンスキーに1人だけ選手が出場します。
≫選手としては国の代表という思いと世界から歓迎されているというものすごく感じません?≫感じますね、それは。
≫さあトンガが入場してきましたがこの寒さの中…。
≫世界で一番注目される…。
≫この選手がクロスカントリーのタウファトファ選手なんですが。
≫選手なんですか?≫実は、リオオリンピックにもテコンドーで出てるんですね。
そのときもこういったスタイルで入ってきていた。
ですから、これがトンガのスタイル。
タウファトファ選手のスタイルなんです。
≫寒さが気になりますよね。
≫驚きましたね。
そして、パキスタンが入場してきています。
92の国と地域から2900人を超える選手が参加をするこの平昌オリンピック。
そして、ポルトガルです。
≫すごく、この開会式スムーズですね。
どうしても選手が携帯を持って止まってどうにか進んでくださいというシーンがたくさんあるんですが非常にスムーズに行ってますね。
≫そうですね。
こうして上空から見ると5角形の形をしているこの平昌のオリンピックスタジアムです。
さあ、ポーランドも冬のオリンピック第1回大会から参加しています。
ポーランドといえばスキージャンプのカミル・ストッフがいます。
≫ノンストップという伝え方をしたんですがずっと強いから。
≫強いですよね。
ソチオリンピック個人2冠です。
≫葛西さん、銀メダルで。
≫そして、カリブ海のプエルトリコ入ってきました。
プエルトリコも1人だけの選手がアルペンスキーに出場します。
プエルトリコは野球が非常に強い。
WBCでは決勝にも進出しています。
フランスの入場です。
前回ソチオリンピックではフランス史上最多の15個のメダルを取りました。
107人の選手団というフランス。
≫織田さん、おしゃれですね。
≫そうですよね。
やっぱりウェアというのは各国それぞれ本当にその国の特徴が表れると思うんですがフランスはやはり特におしゃれですよね。
≫そして、マケドニアが入ってきました。
マケドニアは1991年にユーゴスラビアから独立をしました。
マケドニアとしては1998年の長野オリンピックから冬のオリンピックは参加をしています。
選手団、今回は3人です。
こちらも鮮やかな白をベースにした衣装で入ってきましたフィンランド。
北欧フィンランド旗手を務めるのはスキージャンプのヤンネ・アホネンです。
40歳。
葛西選手が8回目ならアホネン選手は7回目のオリンピックなんです。
106人の選手団。
クロスカントリーも非常に強いこのフィンランドです。
≫大きな国じゃないですけども冬のスポーツは強いというイメージがありますね。
≫ありますね。
北欧フィンランドのあとは東南アジアのフィリピンです。
選手団は2人。
フィリピンからもマルティネス選手が織田さんフィギュアスケートにも出場するんですよね。
≫そうですね。
彼は柔軟性を生かしたすばらしいスケーティングが持ち味ですのでこのオリンピックでどんな演技を見せてくれるのか楽しみですよね。
≫僕、取材も行ったんですよ。
このオリンピックに出れるということが冬のスポーツを強化して変わってくれるんじゃないかという期待感も含めて大きいですよね。
≫そして、ハンガリーが入ってきています。
19人の選手そのうち10人がショートトラックの選手なんですね。
≫ショートトラックか…。
何が起こるかわからない。
≫ハラハラしますよね。
あの種目も本当に見ていて面白いですよね。
そして、香港が入ってきました。
この香港が入場しますとこのあと韓国と北朝鮮の合同入場これが選手入場はラストということになります。
香港も選手は1人。
この平昌に挑んできました。
そして、場内の注目が集まります。
場内の声援、歓声が大きくなってきました。
この韓国・平昌で行われるオリンピック歴史的な瞬間です。
韓国と北朝鮮の選手団が合同で入場します。
朝鮮半島が描かれた統一旗を持っています。
韓国ボブスレーの選手北朝鮮アイスホッケーの選手この2人がともに朝鮮半島が描かれた統一旗を持っての入場です。
オリンピック史上4回目のこの合同での入場です。
今回は女子のアイスホッケーは合同チームを組むことも非常に話題になっています。
≫最も注目されたことじゃないですか。
ただ、僕、韓国の人に聞いたら色々言われてるけどやっぱり1つになるためにきっかけというのが必要なんだと。
これはオリンピックでしかできないことでもあるしオリンピックって特に平和というものを一番大事にしてきたものですから。
≫織田さん、本当に場内が一気に沸いていきましたね。
≫平和に向けての歴史的な瞬間です。
≫韓国でオリンピックはソウル以来30年ぶり。
そのときは北朝鮮は参加していませんでした。
≫参加している選手もこうして見ている皆さんも平和、1つになってほしいという思いをすごく感じながら見ている人は多いんじゃないでしょうかね。
≫12年ぶり、トリノ大会以来の南北の合同入場です。
金正恩委員長の妹・金与正氏が出席をしている今、画面の右上に映っています。
これも非常に大きな話題になりました。
選手たちは、ただ1つ本当に自分たちの目標に向かって競技にこれから挑んでいきます。
なんといっても韓国は開催国ですから非常に力が入っていますよね。
今回ね。
≫そう思います。
≫韓国の選手団は122人。
そして、北朝鮮の選手団はアイスホッケーの合同チームを含めて22人ということになっています。
≫自国で開催できる。
しかもこの開会式。
もう、一生忘れられない思い。
その思いを全部、競技にぶつけていくわけですから。
≫韓国は今回20個のメダルを獲得するこれを目標に掲げているんですね。
ソチでは8個でしたからね韓国は。
≫それによって、強化も含めてどんどん変わるわけですよ。
自国で開催されることになって。
≫織田さん本当にこれを子どもたちが見てその選手たちがまた育っていくわけですからね。
≫また、ここから大きな夢が育っていくそういった大会でもありますよね。
≫日本で言うと長野からジャスト20年ですから幼い頃あれを見ていた選手たちがこの平昌にも出ているわけです。
≫77歳の歌手による「アリラン」。
伝統的な朝鮮民謡である「アリラン」。
≫これはさっきの子どもたちですか?≫そうなんです。
いかだに乗って5人の子どもたちが現れました。
このいかだで長い年月を今、子どもたちは旅をしています。
チョンソン出身のこの歌手。
チョンソンというのはアルペンスキーが行われる会場にもなっているんですね。
非常に悲しみを帯びたメロディーというのがこの「アリラン」の特徴です。
長い歴史、苦難を乗り越えてきたこの韓国。
今、子どもたちは、その長い長い4351年という時をこのいかだに乗って旅をしています。
≫長い旅、歴史を作ったその思いを代表して戦っていくという捉え方もできますよね選手たちは。
≫この「アリラン」を歌っているキム・ナムギさんは「アリラン」の歌い手としては現在、最高齢なんだそうです。
77歳。
≫この場で世界に伝わっていく。
それはもう最高の瞬間じゃないですか?≫そうですよね。
苦しみを乗り越えてきた漢江の奇跡と言われますが朝鮮戦争による壊滅的被害を受けた韓国が奇跡的な経済発展を遂げていった。
そういったことを含めて本当に苦闘を乗り越えてきた苦難を乗り越えてきた。
それを表しています。
ここからは未来に目を向けていきます。
ここからは最新のテクノロジーも駆使しながらの演出が続いていきます。
ステージ上に出てきたこの光ですがこれが光るゲート。
実に120ものゲートがこうして登場します。
そして、このゲートにはLEDが設置されているんですね。
非常にきらびやかです。
≫最新のものと最新のアイデア。
≫そうですね。
今回のオリンピックというのは実はいわゆるICTと呼ばれますが情報通信技術というのも1つのテーマに含められているんですね。
≫昨年、取材に来たときに5Gというのも含めてやっぱりそういうのを伝えるということは韓国の経済力がどれだけ強いかというのもオリンピックを通して伝えられるというのがこれは1つの在り方だと思うんですよね。
≫IT大国としての韓国を世界に披露するということもこの今のステージ上では大きなテーマになっているんですね。
≫たぶん、この平昌にオリンピックが決まったときもう、ものすごく年月早く本来だったら間に合わなかったものが進化してどんどん早まったという気がしますよ。
≫本当にそうですよね。
≫これもまた織田さん斬新ですよね。
≫そうですね。
ものすごく素敵な演出ですね。
≫これは何を表現しているんですか?≫ここから、最新技術というのを表現すると同時にその技術というのはやはり人々のためにあるものなんだというところを表現しているところなんですね。
実にこの部分だけでも257人の出演者がいます。
このLEDが設置されたゲート。
ちょうど今、そのゲートが4つ連なって四角の形を作っていますよね。
トータルでは120ものこのLEDを搭載したゲートがあります。
そのICT・情報通信技術を今は第4次産業革命ともいわれています。
人工知能であったりIoTと呼ばれますモノのインターネットビッグデータ。
こういった最新の技術これをまた未来に向かってつなげていこう。
そこの中心にいるのは、やはり人々であるというテーマです。
今、また大きな輪が広がりました。
そして、人の顔がステージの真ん中に現れましたね。
光によって作られたこの人の顔。
光の演出です。
非常に奇麗です。
最新の技術を駆使したこのパフォーマンス。
そして、ここから光が…。
≫どうやってるの?≫空に向かって上がっていきます。
≫これ、織田さんどうやってるの?≫僕は全然わからないです。
どんどん上のほうに延びていってますね。
≫このオリンピックスタジアム7階建てなんですがもう、その7階よりも高く。
≫これ、ずっと上に…。
≫そうなんです。
そして、光の輪が広がります。
未来へのメッセージ。
光が人々と世界をつないでいきます。
≫すごい。
≫光によって表現された平和に向かって歩んでいく未来。
そして花火が打ち上がりました。
≫圧倒された、これは。
≫文在寅韓国大統領による開会宣言、そして、また華々しく花火が上がりました。
平昌オリンピック開会がまさに宣言されたその瞬間です。
≫バッハさんが1つ1つの言葉平和というのを一番伝えるということをそして、やっぱり、フェアということもしっかり伝える。
その中に初めてスポーツオリンピックというのが始まっていくんだとしっかり伝わってきました。
≫奇麗ですね。
開会式も終盤に入ってきます。
聖火ランナー、最終ランナーは誰になるかというのも…。
≫誰なんですか?≫これが本当にまったく明かされないんですよね。
そこも注目です。
さあ、その中でまた5人の子どもたちが登場しました。
この5人の子どもたち時空を超えた旅過去に行ったり未来に行ったりしてきましたが現代に戻ってきました。
韓国の方というのはおわんに入れたくみたての水の前で灯をともしたキャンドルを手にとって家族の幸せを祈るという慣習があるそうで今、この一家に子どもたちからキャンドルがともされました。
今回の開会式の大きなテーマはともに築いていく平和調和と融合、情熱と平和。
キャンドルによってハトが描かれ「イマジン」が始まります。
≫これは誰なんですか?≫韓国を代表する4人の歌手。
1979年デビューのロック歌手。
ロックバンドのメンバーです。
そして、世界中のストリートミュージシャンがこの「イマジン」を奏でる歌う様子というのもVTRで流れています。
20代のファンから絶大な支持があるというグループのメンバーアン・ジヨンさん。
そして、この方がハ・ヒョヌさんです。
≫「イマジン」という曲を通しながら韓国の世代はつながっていくというところを表しているんですかね。
≫ですから4人の歌手の皆さんの年齢ベテランの方2人と若い歌手の方2人という構成になっていますね。
≫メッセージが最初からすべて平和、1つになっていくというものなんですね。
≫そうなんです。
ハトの姿が現れました。
実は今こうしてキャンドルを持って入ってきているのは平昌がある江原道という地域の住民の方1000人なんです。
そして、この歌手の方はイ・ウンギさんです。
シンガー・ソングライター。
日本では都道府県ですが韓国では漢字で書くと道「ド」という言い方をしますが平昌郡というのは江原道にあるんですね。
江原道の住民1000人のボランティアの方が平和への気持ちをキャンドルにともして入ってきています。
≫4万人のうちの1000人ということを考えると…。
≫ただ、こうして本当に地元の皆さんが参加するというのは意義がありますよね。
≫自分たちが発信しているということが誇りにもつながっていくしメッセージなんですよね。
一番の。
≫このステージ上のキャンドルもLEDです。
このキャンドルはまさに5Gのワイヤレスの技術でコントロールしていく。
≫どうしてもリオのときもそうでしたけど日本の開会式は誰が歌うんだろうって織田さんイメージしません?≫イメージしますね。
≫例えば、こういう男女2人ずつで若い方とベテランの方というだけでもたくさん思い浮かびますよね。
日本の歌手の人でね。
4人の韓国を代表するシンガーの歌声での「イマジン」。
そして、地元の皆さんによるこのキャンドルライトでのハトの姿。
5人の子どもたちが平和の象徴ハトを空に放ちます。
これも実際に空を光が飛んでいるわけではもちろんないんですが。
今、これは光が空を飛んでいきました。
そしてアルペンスキーの会場ですね。
≫スノーボーダーです。
≫スキーヤーたちが灯をともしてスロープをこのゲレンデを滑り降りてきます。
≫これは聖火とは特に関係がないんですか?≫恐らく。
この辺りは修造さん、リハーサルでもまったく明かされなかったところなんですね。
聖火の点灯ももうまもなくだとは思うんですが。
ただ、もちろんこの火は聖火というわけではないと思います。
≫映像を使ってロンドンのときは「007」が出てきたりね。
エリザベス女王が出てきたり。
≫オリンピックのこの五輪が今、描かれました。
五輪が雪の上に現れそしてこの夜空に現れています。
≫始まるね。
≫観客席にも1つ1つLEDライトがついているんですね。
そして、「オリンピック賛歌」。
韓国のソプラノ歌手が歌います。
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜≫101日間、2018km7500人のランナーでつないできた聖火。
注目されるのは最終ランナーです。
さあスタジアムに入ってきました。
さあ、聖火が入ってきます。
チョン・イギョンさん。
ショートトラックの選手ですね。
≫ショートトラック韓国は強いですからね。
≫過去、2つの金を含む5個のオリンピックのメダルを取ったというチョン・イギョンさんがまず入ってきました。
ここからどうするかですね。
ここで恐らくまた何人かつないでいく次のランナーがもう待っています。
パク・インビさんですね。
日本でもおなじみのゴルファー。
パク・インビさんです。
≫なんか親近感湧くからうれしいですね。
≫ここでパク・インビさんがつないでいきます。
さあ、そして次のランナーもすでに待ち受けています。
聖火台まではまだ距離があります。
そして、次はアン・ジョンファンさんですね。
サッカーの。
この方も織田さん日本でもおなじみですね。
≫おなじみですね。
懐かしい。
≫アン・ジョンファンさんがつないでいきます。
≫夏冬問わず、色んな選手の方が参加されていますね。
≫アン・ジョンファンさん日韓ワールドカップ。
≫準決勝見にきて。
彼はヒーローでしたよ。
≫韓国をベスト4に導きましたからね。
そして恐らく次が最後ですかね。
アン・ジョンファンさんが聖火台の下のスロープの下に向かっていきます。
ここに2人が待ち受けていました。
これは今回の女子アイスホッケーの南北合同チームの2人ですね。
≫そういうことか。
≫韓国代表、パク・チョンワ選手北朝鮮代表チョン・スヒョン選手です。
この2人が聖火台のスロープの下スロープになっています。
道が今、できていきます。
この南北代表の2人での点火ということになるのでしょうか。
≫上がっていくんですか?≫スロープを2人が…。
細かい階段が出てきましたね。
少し段になってますね。
まさに、この開会式このオリンピックの大きなテーマ進化していく平和築いていく平和。
南北アイスホッケー女子の合同チームの2人が聖火を手にして、この聖火台へと向かっていきます。
≫強い強いメッセージになってほしい。
≫さあこのまま2人が上っていってそのままともすのか。
韓国伝統、白磁のつぼをモチーフにした聖火台です。
今、聖火台の下までやってきました。
笑顔のパク・チョンワそしてチョン・スヒョンの2人。
アイスホッケー女子南北合同チームの2人です。
そして、スケート靴を履いているキム・ヨナさん。
やはり、ここで出てきました。
≫これは下に氷が張ってあるんですかね?≫そうですね。
滑ってますよね。
バンクーバーオリンピック金メダリストキム・ヨナさんが登場です。
≫彼女の働きが平昌にオリンピックを持ってきたと言っても過言ではないと思いますから。
≫ここに至るまでも本当に広報大使的な存在で活躍をしていた南北合同チームの2人からキム・ヨナさんへ聖火が手渡されました。
やはり最終ランナー聖火をともすのはキム・ヨナさん。
バンクーバーオリンピック金メダルソチオリンピック銀メダル。
そしてどういう形でともすのか。
今、炎がともされました。
炎が上がっていきます!オリンピック聖火が韓国・平昌この聖火台に向かって上がっていきます。
ともった!ともりました!2018韓国・平昌冬のオリンピック。
平和のともし火オリンピック聖火が今、キム・ヨナさんの手によって聖火台へとともされました。
花火が上がります。
始まります。
始まりました。
平昌オリンピック。
≫世界中の皆さんの思いをガッと一気に燃やすすばらしかったですね。
≫織田さんキム・ヨナさんじゃないかとずっと言われていましたが。
≫最後の最後でフィギュアスケートの靴を履いてというのは点火というのは本当にすばらしい演出ですね。
≫この開会を祝うそして平和を願う花火。
この聖火台というのも本当に韓国伝統の白を基調にしたつぼがモチーフになっています。
さあ、現れたのは韓国のいたずら好きな妖怪とけびの仮面をかぶったダンサーたち。
韓国のヒップホップダンスのグループです。
≫韓国のダンスのチーム力というのはすさまじいです。
練習量も含めて。
一番大事な時間に、それを持ってきたということですね。
≫成果がともったこの12人のメンバーによるキレのいいダンスです。
≫いや、すごかったな。
ちょっと、いきなり失礼なこと言いますよ。
終わってほしくない。
≫本当ですね。
≫これから16日間あっという間だから。
≫ここで炎が上がります。
いよいよこの開会式もクライマックス。
この開会式は光、そして炎もふんだんに使われています。
≫なんだかんだいって花火は世界共通ですね。
≫本当にそうですね。
本当に楽しい気持ちになりますね。
≫楽しいし前向きにさせてくれる何かがありますよ。
気持ちも高ぶってきますよね。
こうして会場の周りにも上がっています、この花火です。
≫うわあ、すごい!≫凍てつく寒さの平昌ですが炎が彩りを添えています。
それにしても織田さん聖火リレーのあの点灯の最後の演出も含めて一気に場内盛り上がりましたね。
≫そうですね。
これからクライマックスに向けてどんどんどんどん色んなものが出てきてますね。
≫ここは炎を扱うパフォーマーたちが登場しました。
≫冬季の開会式って何度か見てまた放送させてもらってるんですけどそれほど大掛かりなことはしない今回は相当大きなことをやっていると思いますよ。
映像から始まって最後、炎というものがテーマになってるんですね。
≫そして会場は3万5000人を収容しているんですがその席、各1つ1つにLEDライトが設置されていて客席も含めてすべてが演出のステージ舞台になっています。
≫これは?スケート靴に…。
≫そうですね。
このファイアパフォーマンス。
≫テーマパークはずっと年間やっているけどオリンピック一生に1回のものですから。
≫寒さを忘れるような演出ですね。
≫炎を扱うパフォーマー21人とそして、ダンサー39人。
また炎が、そして会場の上空にもまた花火が打ち上げられています。
≫天候というのも大事ですね。
やっぱり風があまりあり過ぎたらできないとか。
≫会場の外では360人の花火師の方がこの花火を打ち上げているそうです。
≫この会場は競技は行われません。
≫競技は行われないですね。
≫開会式のためのものですよね。
≫開会式と閉会式のみ行うということですね。
いよいよ始まった平昌オリンピック。
聖火の最終点灯者はやはりと言っていいでしょうキム・ヨナさんでした。
炎、そして光最新技術を使いながらその中で、韓国の長い歴史過去を振り返り苦難を乗り越えてきた。
そして、今がある更には未来に向かって様々な要素が詰まった開会式になりました。
いよいよクライマックスです。
ステージ上では大きな火が上がった。
≫すばらしい。
≫そして、花火がこれでもかと打ち上がっています。
2018年、平昌冬のオリンピック。
選手たちの戦いがいよいよ始まっていきます。
≫感動しました?≫決勝に向けて意気込みはいかがですか?≫ちなみに、寒さはいかがでしたか?≫やっぱり寒かったです。
≫お疲れ様でした。
いかがでした?≫頑張れそうですか?≫そうですね。
パワーをもらいました。
≫何が一番感動しました?≫寒さは大丈夫でした?≫頑張れそうですね。
≫そうですね。
≫バッハ会長が平昌と言ったこの聖火とともに世界中がこの平昌に注目していく16日間、始まりますよ。
≫改めて、この開会式を見てスポーツを通して平和を願う気持ちそういったことを学びましたね。
≫1つになるということをこのスポーツオリンピックを通して僕らは感じていきたい。
≫「gorin.jp」では平昌オリンピックの放送予定や選手情報ハイライト映像を毎日配信しています。
スマホアプリもありますのでぜひ、お試しください。
そして、次に我々テレビ朝日がお伝えするのは女子アイスホッケー日本対スイスです。
12日、月曜日午後4時30分からです。
≫スマイルジャパンというのはまだオリンピックで1勝していない。
2018/02/10(土) 08:00〜10:00
ABCテレビ1
平昌五輪 2018 開会式[デ][字]
世界中が注目する「開会式」。韓国と北朝鮮は南北統一旗を掲げて入場。聖火台に点火する最終ランナーは?松岡修造&織田信成が現地放送席からお伝えします!
詳細情報
◇番組内容
韓国で開催される『平昌オリンピック』が開幕!冬のオリンピックでは史上最多となる92の国と地域が参加。世界中が注目する「開会式」は、どんな演出が行われるのか?日本選手団の旗手はレジェンド・葛西紀明、主将は金メダル最有力候補の小平奈緒。韓国と北朝鮮は、南北統一旗を掲げて最後に入場する。聖火台に点火する最終ランナーは?極寒の地・平昌から松岡修造&織田信成で、開会式会場の現地放送席から熱くお伝えします!
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【フィールドリポーター】織田信成
【実況】清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
◇音楽
【テレビ朝日系列 平昌五輪テーマソング】
福山雅治『1461日』
◇会場
〜平昌オリンピックスタジアム
◇おしらせ
☆平昌五輪 2018
2月12日(月)午後4時30分〜 アイスホッケー・女子「日本×スイス」
2月16日(金)よる9時〜 スキージャンプ・男子「個人ラージヒル」
2月17日(土)あさ8時54分〜 カーリング・女子「日本×中国」
2月17日(土)よる6時56分〜 フィギュアスケート・男子「ハイライト」&「表彰式」/スキージャンプ・男子「個人ラージヒル・決勝」
◇おしらせ2
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/pyeongchang2018/
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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