ごごナマ おいしい金曜日「わろてんか 枝元萌さん」[字] 2018.02.09

102月 - による admin - 0 - 未分類

(拍手)こんにちは。
「ごごナマおいしい金曜日」です。
今日も大阪からお送りします。
よろしくお願いします。
さあ今日は連続テレビ小説「わろてんか」にご出演の方がゲストです。
藤井さんにものすごく関係の深い方ですね。
そうなんです。
台本では「え〜誰ですか?」なんて言おうと思ったんですけどすぐそこにいらっしゃるんでもう安心しております。
藤井さんが安心するこの方です。
何しとんねん?こんな所で油売っとらんとちゃっちゃと寄席の仕事の一つも見つけてこんかい!
今日のゲストは連続テレビ小説「わろてんか」で藤井さんと息の合った夫婦を演じる万丈目歌子役の枝元萌さん。
歌子は旦那を尻にしく鬼嫁
これがまた全くオモロのうて笑いの一つもとられへんねん。
それが夫婦漫才では一躍人気者に
それともご陰気な方がよろしい?ご陰気な芸をお見せしてどないすんねん!
更に洋食屋を切り盛り
マンマン自慢のたまごカレーや。
パワフルな歌子を演じる枝元さんにドラマの裏話からその素顔までたっぷり伺います!
ありがとうございます。
(拍手)
(拍手)全然合わない。
万丈目夫妻や!ドラマの中でしか見てないから…。
面白いですね。
何か違う人が来たみたいですな。
本当にこんなええおべべ着せてもろうてね。
ほんまにありがとうございます。
(北郷)改めましてご紹介致します。
今日のゲストは連続テレビ小説「わろてんか」で万丈目歌子役を演じる枝元萌さんです。
よろしくお願いしま〜す。
枝元さんといいますと藤井さんをね割とこうどつくシーンが印象的ですがまず最初にそちらをご覧頂きたいと思います。
2人の登場シーンあれはすごかったです。
いや〜ああっ!あっあっ…。
うわ〜ちょっ…おおっ…。
(泣き声)あっ…万丈目はん!?ボン…!?この男は昔の芸人仲間の万丈目吉蔵。
久しぶりやなぁ!ボン!何しとんねん?こんな所で油売っとらんとちゃっちゃと寄席の仕事の一つも見つけてこんかい!ボ…ボン助けて!何が「助けて」や。
(北郷)まず早速裏話を聞かせて頂きたいんですけどこのシーン見ながらスタッフであれは本当に枝元さんが藤井さんをド〜ンってやって家から出てきているのか藤井さんが一人で演じているのかどっちなんだろうっていうのが議論になったんですけど。
これ初め台本見た時はポンって投げるだけやと思ってたんですけど前日に監督にスタントさんっていうかアクション指導の先生ついてますんで藤井さんあんまりケガないようにお願いしますって言われて「どんな投げ方するの?」とずっと思ってたんですけど実際やったら藤井さんが飛ばされててその飛ばされ方のアクションだったので私はもうちょっと添えさせて頂いただけで藤井さんがダイナミックにやって下さって…。
そのちょっとがきついもんな。
いやそんな事ないです。
もうだってすごい本当にこまやかな方でもちろん今ご覧頂いたとこで言うと映ってないところで押してるって事ですよね。
(北郷)押してはいるんですね。
はい。
スタンバイとしましてはこのあと登場されるんで後ろにいて下さるんですけどケガしないで下さいねもう気ぃ付けて下さいねってすっごく僕以上に僕のケガを心配して下さったので。
でも藤井さんとしては相当当たってましたよね。
今のね。
(枝元)しかも何回も撮るんで一発オッケーじゃなかったですもんね。
そうですね。
あとその…違うカメラの角度があったのでつながりを覚えて下さいって言われた…。
(北郷)何回もやってるんですね。
そう大変そうですすごく。
(北郷)しかもあれはアクションの指導があったという…。
アクションシーンですね本当に。
アクションシーンですね。
でもだからかな何回見ても飽きないし何回も何回も目にしてるけど…。
何かでもやり過ぎてません?何かどうなんやろうと思った…。
全然。
初めの登場はねあれぐらいこう…。
インパクトありましたよ。
朝からエネルギーもらってます。
そうそうそうです本当に。
撮影始まってもう長くなりましたけれども今雰囲気どうですか?撮影現場。
ムチャクチャ…私初めて長いドラマに関わらせて頂いてるんですけどこんなに友達から家族みたいに変わっていくっていうスタッフさんも含めて。
それが初めてでこんな楽しい現場になるんだと思ってこの間ね差し入れが来ましておいしい差し入れが。
それを私がいなかった時なんですけどキープしててくれはったんですよスタッフさんが。
歌子さんの分って。
泣くほどうれしかったですあれ。
パン!パン!コッペパン!パンを?はい。
コッペパンキープしてくれた…。
そりゃみんなもし残してなかったらあとの仕返しが怖い。
(笑い声)ていうかふだんから差し入れよう食べてんねやろ。
よう食べ…内緒にしといて下さい。
全部チェックしてます。
でもいい雰囲気なんですね。
メチャクチャいい雰囲気です本当に。
「わろてんか」。
楽しそう。
まずはですね俳優枝元さんの俳優としてのこれまでをご紹介したいと思います。
枝元さんは滋賀県のご出身で舞台女優になるために23歳で上京して18年これまで舞台を中心に活動の幅を広げてきました。
現在も劇団に所属しながらシリアスな役からコミカルな役までさまざまな役柄を演じていらっしゃいます。
更に連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「まれ」などテレビドラマでも活躍されています。
という事でね俳優さんとしてはいろんな場面に登場されてますけれども生放送は初めてだそうですね。
初生放送なんです。
うそ!?もう昨日すごい眠れなかったですよ震えて。
あら記念すべき…。
それでも7〜8時間は寝てるしょ?はい。
いやいや…やめて下さい。
本当に。
僕が言うのもなんですけど本当に緊張なさる方なんで今日…ねえご出演頂けるって決まってからすぐご報告頂いて「きよし師匠とお会いするのどうしたらいいですか?」とかね。
「マリさんと…」とかすっごい気にしていらっしゃいました。
僕わざわざご挨拶頂いてね「あれ?今日はくるよさんNHK一緒じゃない…」。
ちょっと派手なね…。
そういうジョークを飛ばしながらどんどん返して頂いてもう安心しました。
(枝元)ありがとうございます。
(北郷)さあこうした情報番組初めてという事で枝元さんの女優としての素顔から舞台裏まで…。
是非教えて下さい。
お伺いしていきたいと思います。
こちら題しまして…。
来ました!「枝元萌はんこたえてんか」という事で…。
(拍手)質問をご用意致しました。
まず初めはですねこちら…。
…というところからお聞きしていきたいと思います。
藤井さんとは夫婦漫才のシーンも演じられましたけれどもまずはその漫才のシーンご覧頂きましょう。
(拍手と歓声)かよわい女と不細工な男!
(笑い声)ご陽気に。
うしろ面を。
うしろ面をさあ!お願いしま〜す!
(拍手と歓声)ヨッオイトナ!ヨイヨイ!ちょっあんた。
ちょっあんた。
ちょっとあんた待たんかい!何やねんな今忙しいねんけど!あんたが前向いてどないすんねんな!この子がちょっとてれ屋なもんで。
アホな事言いないな!面がてれますかいな。
アッハハハ!真面目にやりましょ。
やりましょ。
うしろ面をさあ!お願いします。
ヨッオイトナ!ヨイヨイ!いいですね〜。
出囃子とこの寄席の雰囲気。
(北郷)師匠から見て漫才のシーンいかがでしたか?いや〜ご夫婦他人のコンビにかかわらずやってる時っていうのはあれだけのお客さんの前ですっごいもう100%に…100%のエネルギーでやるんですけど心の中の2人の気持ちが僕には分かります。
そうですよねバレますよね。
0コンマ00何秒の隙間ができるともうお客さん笑いませんのでね。
いやいやもうそんなとこまで行けてない…。
全然行けてないです。
ただただ緊張。
種子島の打ち上げみたいな…。
いや本当にだって…バラすのもなんですけどね。
相当稽古したでしょ?稽古っていうか本番が一発しかできないとかそういう感じなんでしかも自分の「ごごナマ」の1時の生放送の前に収録で1回だけしかできないとか。
あれ1回?はい。
後ろ1回前1回とかですよ。
そんなスケジュールで…。
でも個人的にやるでしょ?
(枝元)個人的には…。
本番がだって…練習はそりゃそんな練習の時間もなかなかないですけどでも2人で合わせておきますとかできましたけど。
ただお稽古は笑いなかったですよね。
全然。
すっごい真面目に…。
楽しい事やってるはずやのに…。
真面目に音量はどうしようとか間合いとかどつき漫才はどういう…キース・アサリさんがどつき漫才があるので私たちのどつき漫才はどういうふうにしようとか夫婦漫才はっていう…。
あんな大きな会場やのにマイクがない時代やからじゃあどんなふうにしゃべるんですかとか何か演出家の方とそういうお話ばっかりです。
たたく時のタイミングって難しいでしょ?お客さんが引くほどたたいたら笑わないですから。
そうなんですよね。
いまだに正解分かってないですけどこれでよかったのかって…。
いつもたたくタッチが優しいんです。
アハハハハ!愛がある…。
痛くはないんですか?全然。
大丈夫です。
アハハうれしい?もっと本気でたたいていいよって言ってくれはるんですけど…。
何か本当にねこうやって「あんたな!」…。
(笑い声)リハーサルはね全然いいんですけど本番なんて本当に構わないですよっていくら言ってもたたく前から「う〜ん嫌です」みたいな顔されるから根っこから優しい方だと…。
でも本番はちゃんとやって下さるから楽しいですよ。
いや〜本当に見てたら鳥肌が出そう。
漫才だけでなくですね夫婦の息がぴったり合ったシーンもいくつもありました。
その一つご覧頂きましょう。
楽しみ。
芸人として生きていくのか物書きになるのか煮えきらない吉蔵。
歌子がその背中を押すシーンです
小噺書いてる暇あったらわては万歳の新しいネタ考えた方がええと思う。
そやないとこれからわてらの夫婦万歳かて尻すぼみになるで。
そうか。
うちはやめても構へん。
え?みんなが夫婦万歳やったらオモロイで言うてくれて。
あんたのために必死についてきただけや。
歌子…。
あんたは物書きの才能がある。
笑いの神さんはちゃんと見てくれてはったんや。
おおきに!ありがとう!何をやるにしてもうちは一生あんたの尻をたたき続けるだけや。
ありがとう!アッハハハ!きつい。
きついて!お〜っ…ほう〜びっくりした!すばらしいなあ。
うれしいうれしい。
お二人の魅力満載のシーン。
藤井さんが枝元さんを見つめるあのウルウルした目がすごいすてきだなと思ったのとそれを見つめる枝元さんの優しい表情がすごく印象的だったんですけど。
万丈目さんのキュートなところとね歌子さんの母性。
あの時手回りました?回りますよ!何やと思ってるんですか?まあまあ…こんなんも入れながら。
ありがとうございます。
でも確かに息子のように抱きつく抱きつき方とかも印象的だったんですけれどもあのシーンはこうしようとかお二人で話し合うものなんですか?私たちあんまり話した事ないですよね。
え〜!?バックボーンとかも私は勝手に考えてるんですけど藤井さんにはそれをお伝えした事なくて。
だけど一回ねみんなで雑誌の取材の時に夫婦についてどう思うかみたいな事を聞かれた時に藤井さんが子どもがいなくて私たちの間にはってだからこそつながりが深いんじゃないかなとかおっしゃってた時に「あっ一緒やった」と思ったんですよ私。
気持ちが。
一緒やったんや?それがすごくうれしくてだからずっとやってると何かだんだん私たちなりの夫婦の形が出てくるのかなと思って。
まさしく夫婦でやる漫才は今おっしゃったように本当にネタが子どもなんですよ。
(一同)ほう〜…。
ですから夫婦漫才の時はまるで我が子を育てるようにそのネタを毎回毎回本当に大きくしていくようなやり方をやると爆笑のネタになる。
へえ〜…。
なるほどね。
もうちょっと前に聞いてもよかったね。
本当ですね。
知らなんだ…。
ハハハハハ!メッセージでも夫婦役に関して頂いているんですけれども東京都の30代キーさんから。
「夫婦役を演じるにあたり何かお二人で『こんな感じでやろう』など決めた事があったら教えて下さい」という事なんですけどないという事ですもんね?でも「朝ドラ」なんでねリハーサルをさせて頂ける日がありますので何かその時に…たかだか僕の意見ですよ。
自分が考える事なんて本当たかが知れてるからそれはやっぱり共演者の方がやられた事に対しての反応の方がやっぱり楽しいのでという事で言うと枝元さんはやっぱり例えばマンマンのレストランの場面とかであんまり僕にごはんとかコーヒーとか食べ物出してくれないんですよ。
でもそれって一番大事にしてくれてるっていうか人様の目があるし自分の旦那だから「あんた後回しやで」っていう感じなのかなとかでも2人きりでいる時とみんながいる時と声のトーンが違ったりとかやっぱり全部変えて下さるので僕はもう全然枝元さんに乗っかっていくだけって感じです。
なるほど。
でもそういう細かいところまで感じながら2人でお芝居をされてるという事ですね。
めっちゃうれしいです。
ねえ。
やっぱり舞台じゃないのでカメラさんのご都合もありますからいくら自分たちが煮詰めて煮詰めてやってもそれ撮って頂いてなかったら意味ないのでそういう意味ではあんまりあれしてこうしてとかって2人でガンガン煮詰めるよりはやっぱりスタッフの方が言って下さるのに全力で乗っかっていく方がいいのかなと僕は思ってる。
2人の信頼関係とあとスタッフさんとの信頼関係がとってもあついっていうか…。
もう本当に藤井さんが旦那さんでよかったなと思って本当に助けて頂いてるんですよ。
もうちょっと心のメモリアルに収めておきたい…。
早ない?まだ続きますけど撮影。
まだ早いまだあるまだある。
そうかそうか…。
藤井さん優しいもんね。
スタッフからの信頼というお話がありましたけれどもこのドラマのプロデューサーから枝元さんを起用した理由というのを…。
聞きたい!聞いてまいりましたので…。
緊張する…。
読ませて頂きますね。
「枝元さんには芝居の中心にいないシーンでもそこにいるだけで醸し出す圧倒的な存在感があります。
また何と言っても舞台女優としてのキャリアが生かされた行間の芝居がすばらしいんです。
NHKのドラマで一緒だったスタッフからもこの役にはこの人しかいないという推薦も受け全員で話し合って決めました」。
へえ〜すごい。
うれしい…。
すごい!
(拍手)すごい…ハンカチ下さい。
(笑い声)ちょっとウルウルしてらっしゃいます。
ねえ。
行間の芝居がすばらしいというところがありましたけれども役者さんなさっててそういうところを意識されたりする事はやっぱりあるんですよね?そうですね。
何かでも…ただ自分が歌子をやるっていうので思ってるだけですね。
自分が歌子だったらっていうのを思ってる。
でも今回「朝ドラ」の歌子の役のオファーを聞いた時はどんなふうに感じられたんですか?崩れ落ちました。
(笑い声)どっちで?喜びで。
(笑い声)今までもたくさん出ておられましたけど本当に少しの役でも大切にやってらっしゃったんですね。
本当にとりあえずこの人どういうふうに人生送ってきたのかなと思って書いたりとかして作るんですけど…。
へえ〜。
お客さんが並んでるような時でも…。
そうなんです。
何かこの人はどういう主婦でとか…。
でも書いて納得してるだけなんですけど何かそういうのがないと…。
自分が安心しないんですね。
そうなんですよ安心しないから。
真面目。
もう書いてばっかりです。
頭でっかち。
いやそれすごい。
いやいやいやいや…。
という事はプロデューサーっていう立場の方もよ〜く見てらっしゃるんですね。
小さい役の人も大きい役の人も。
すごいですね。
という事なんですけれどもさあ続いての質問まいります。
こちら…。
枝元さんがどうしてこうして今役者になられてるのかというところをお聞きしていきたいんですけれどもまず写真ご覧頂きましょうかね。
あ〜かわいい。
(藤井濱田)あ〜!4歳!?
(枝元)4歳!顔変わってないですよね。
変わってます?分かります分かります。
(北郷)このころの夢は…。
(枝元)このころの夢?あの〜…貸本屋さんが夢やったんですよ。
へえ〜本屋さんじゃなくて貸本屋さんね。
漫画が大好きすぎて買ってもらってる間に増えてくるじゃないですか。
これ商売にできへんかなと思って…。
なるほどなるほど。
自分がためた本を…。
昔はよくやりましたもんね。
貸してたらほんで返ってきたらほらずっと手元にあるしお金にもなるしと思って。
今からできる仕事って…。
さすが近江商人。
(枝元)近江商人任せて下さい。
滋賀のじゃあ4歳の頃はまだ役者という夢はなかった…。
なかったですね。
だけど何かお祭りの…何ですか屋台…屋台?違う違う違うやぐら。
やぐらがあるじゃないですか。
それでカラオケ大会とかあったらしいんですけどそういうのに飛び入りで参加させて下さいとか言うような…。
勇気あったんだね。
全然記憶ないんですけどそんな子やったらしいんですよね。
目立ちたがりやったんでしょうね。
タカラジェンヌですからそのころから。
夢はタカラジェンヌという…。
どの辺りから…?高校生の時に友達に宝塚見に行こうって連れていってもらってそしたら「ベルサイユのばら」やってて。
それがメチャクチャ面白くてどはまりしてそこから「私もタカラジェンヌになりたい」ってなって高校3年生からバレエ習い始めたんですよ。
え〜大変!小学校3年生の子たちに交じって。
硬い硬いんですよ体!カッチカチ。
それで子どもたちに笑われながらやってたんですけど。
それでも願書取り寄せた時に…。
(北郷)宝塚の?はい。
「容姿端麗である事」ってまず書いてあるんですよね。
それで「テレビ出演歴」「バイオリン歴」「ピアノ歴」っていろんなの書く欄があって何にも書くやつがなかったんですよね。
それで私は向いてないんやと思って諦めたんですよ。
(北郷)諦めてしまったんですね。
どこも書かなかったんですか?どこも何も書くやつありませんもん。
どこも真っ白。
皆さんちっちゃい頃からいろんな訓練をされている訳で。
でもがっくりでしょ。
がっくり来たでしょ?それで舞台は1回諦めてたんですか?諦めましたねその時は。
(北郷)そこからどうしてまた役者になろうと…。
そしたら学生の時…短大生になってその時に演劇サークルがあったので。
これまさに?
(枝元)そうまさに。
文化祭の時に多分これ着てると思うんですけど。
チャイナドレスと浴衣と給仕の服ですかね。
どんな物語なんでしょうか?
(枝元)いやただ着てただけです。
これは。
その時に演劇やってて。
自分から飛び込んだんですか?やるっつって。
自分からやるって言って。
初めてですね演劇部みたいなのが高校の時までなかったので。
でも演劇部に入る方はねたくさんいらっしゃると思うんですがそこからそれを仕事にしていこうというのはどういう…。
そのあとOLになったんです。
え〜!
(枝元)酒造会社で私働いてたんですよ。
OLしてたんですよね。
酒造会社。
どれくらい働いてたんですか?
(枝元)1年です。
1年!?
(枝元)すみません。
うまい酒が出来るぐらい。
そうそうそう。
そのぐらいの時にテレビでねNHKの演劇を紹介するテレビで加藤健一事務所の「パパ、ILOVEYOU!」っていう作品を放送しててそれがあまりにも面白すぎてこんな世界があるんやと思って。
知る人ぞ知る加藤健一さん。
(枝元)そうなんです。
それでお芝居やってみたいなやってみたいなって思ってる時に友達が「今度加藤健一事務所オーディション受けるねん」って言って養成所の。
私も「へっ!?」と思ってついていったら受かったんですよ。
まさかの。
やっぱ運があるんですね。
タイミングすごいですね。
そうタイミングが出会いが。
それで東京にそのまま来たっていう感じで。
(北郷)23歳で東京に行かれたという事ですね。
じゃあ結構遅いデビューですね。
(枝元)そうですね。
この世界としては。
(枝元)はい。
そこからもう役者をやめようと思った事はなかったんですか?それがないんですよね。
何かただただ楽しくて。
楽しくて楽しくてやってたら今ここにいるみたいな感じなんですよ。
最高。
(枝元)本当に夢のようです。
おうちの方は反対とかなかったんですか?ありました。
ありましたっていうかもうそんなお金にもならない事ずっと初めねずっとバイトず〜っと続けてやってるんで「そんな遊びいつまでやってんの?」って。
これはここからの4人はみんな言われてきた事違います?言われました?言われましたか?まあでもね何でしょうお芝居だけではちょっと頼んないっていうね食べていけなくってもでもその間にしているアルバイトかて全然私らの仕事やったら何でもね役に立ちますやん?心配はねかけたかもしれません。
そうそうやね。
心配って言ってくれるんですよね。
でも自分の好きな事ができてよかったですね。
本当によかったです。
こんな事起こるんやなって。
続けてれば夢はかなうんだなって。
「継続は力」。
(枝元)「継続は力なり」!枝元さんの舞台を見た事があるという方からもメッセージ頂いています。
新潟のヨウコさん。
「2011年の舞台『シングルマザーズ』を拝見してから枝元さんを応援しています。
当時震災直後で舞台など楽しんでいいものか余震の不安も残る中会場入りしました。
枝元さんのあまりに自然な演技にとても好感を持ち行ってよかったと思いました。
今回の『朝ドラ』の大抜てき心からうれしく楽しく拝見しています。
お体に気を付けてこれからもすてきなお芝居を見せて下さい」と頂きました。
すてきなメッセージ。
そして大阪府のオカロウカヲノボロウカさんからちょっと難しい質問かもしれないな。
「枝元さんは劇団でご活躍されている姿が印象的ですが舞台で演じる時とテレビで演じる時は何が違いますか?またどちらの仕事が好きですか?」と頂きました。
うわ〜どっちも好きです。
何か演じる事は…声大きいぐらいですかね。
舞台の…。
違い?そうなんですよ。
これ難しいですよね。
テレビ出ないと思ったら舞台出た時に集客って意味では難しいですしテレビ嫌いだから舞台だけみたいな加藤さんみたいな方もいらっしゃるじゃないですか。
どっちもやってて楽しいしあんまり区別をしてないです。
フラットですよね。
そうなんです。
何か役者を続けてきて壁はなかったですか?いやそれは言いだしたらずっと壁です本当に。
毎回新鮮に頂いた役は難しいと思ってます。
何だろう…これ楽にできるっていうものがないので。
いつももう向いてないなとか思いながらも…。
向いてますよ。
朝どんなに元気もらってるか。
(枝元)うれしいです。
そんなんも楽しくやってそうなイメージ枝元さんなら。
うれしい…そうです。
(笑い声)
(北郷)そうするとこれからどんな役者さんになっていきたいっていうのは…。
割とはっちゃけたおばちゃんの役とかが多かったのでちょっと怖い役とかやってみたいなと思って。
映画の「ミザリー」ってご存じですか?はいはい。
ああいう何かちょっと優しそうに見えて実はメチャクチャ怖いみたいな。
そういうのをちょっと体験してみたいなと思って。
まだ夢は膨らみます。
やりたいの一番。
見た事ないわ。
借りてきて見よう。
さあどんどんまいりましょう。
続いての質問はですねこちらまいります。
「絶品!BKグルメ」という…。
(枝元)やった〜!B級じゃない?
(北郷)B級じゃないんです。
BKグルメ。
BKってNHK大阪放送局の事を指してBKBKと呼んだりするんですけれどもそのBKグルメというのはBKで作るドラマで出てくるお料理の事を指しているんですね。
これがおいしいんですか?すごくおいしいんですよ!私いつも出すばっかりなんで食べられないんですよね。
食べてる…。
だってねいっぱい作って…。
いっぱいっていうか何回も撮影しますのでやっぱり準備のお料理があるんですけどそれをねもちろんみんなでスタッフの皆さんと出演者の皆さんでどうぞって先生が持ってきて下さるの絶対ね食べますもんね。
うそつきましたすみません。
厨房で挨拶しに行くふりしていつもちょっとつまみ食いさせてもらうんです。
いつも厨房行ったら作ってはって欲しそうにしてたら絶対くれはんねん。
「ちょっと食べてみます?」って言われて。
「え〜!ありがとうございます」。
めっちゃ楽しみ。
今日もBKグルメをいつも生み出している方にですね持ってきて頂きました!
(拍手)連続テレビ小説「わろてんか」の料理指導を担当されている広里貴子さんに持ってきて頂きました。
いつもお世話になってます貴子さん。
今日持ってきて頂いたのは枝元さん演じるレストランですね万々亭で出している名物カレー。
(枝元)これうちの名物メインですね。
(北郷)マンマン名物のたまごカレーという事なんですけれどもこのドラマで使っているお料理を作っているのが広里さんという事ですね。
よろしくお願い致します。
誰でもこの方は知ってはります。
私も「マッサン」の時に貴子さんにお世話になりまして。
私も萌さんと一緒で厨房にお邪魔してた組です。
おいしいんですよね。
大体入ってくる人決まってるでしょ?みんなね終わるとね。
本当にすごくいい雰囲気で。
(北郷)それでは今日はちょっとゆっくりと頂きましょうかね。
この卵入れてもらいたかったな。
(笑い声)今日もね撮影ね終わりなのに。
うわ〜。
広里さんこのドラマで出てくる今回のこのカレーはどういうところがポイントなんですか?これはですね大阪でとある有名なお店がありましてそこのを参考にさせて頂いてるんですけどその中でもやはり歌子さんがとても豪快で元気で明るいというところがありますのでそれをイメージして作っております。
(北郷)枝元さん演じる…聞いてますか?すみません。
メチャクチャおいしい。
おいしい!食べられないから怒ってるのかな?
(北郷)広里さんが枝元さん演じるイメージでカレーを作ったとおっしゃっていましたけれど。
このゆで卵が華やかでしょ?パッとしてるでしょ?歌子さんって感じがしますよね。
でもねイメージそのまま実は味優しい。
優しい味。
おいしい。
(枝元)しっかり味がついてますよねごはんに。
(北郷)撮影中も召し上がったんですか?
(枝元)え?
(北郷)撮影中にも召し上がった事があるんですか?これは。
撮影中にはないです。
(北郷)じゃあ今初めて?あれ?違います。
本番中は出す側なので食べられないんですけどそのあと撮影終わってからどうぞって。
食べた事はある。
(枝元)丼一杯食べた事あります。
丼一杯!?
(北郷)これドラマのお料理だと見栄えも大事なんですけれども味もすごくこだわって作っていらっしゃるんですよね?今回の「わろてんか」ではたくさんのカレーがいろんな場面で出てきたのでその時代に応じてスパイスを変えたりですとかちょっとマンマンカレーに関してはちょっとおソースをしっかりきかせたりしております。
「わろてんか」はカレーが割とこう物語のキーポイントに使われてたりしますけれどもほかのカレーもいろいろありましたよね。
そうですね。
カレーうどんも出てきましたし甘いカレーうどんも出てきましたし外米を使ったカレーも出てきました。
いろんなカレーありますけどやっぱりおうちのお母さんに作ってもらうカレーが一番おいしいよな。
僕このカレーおいしいです。
ありがとうございます。
言うたかいあらへんがな。
(北郷)師匠いい事をおっしゃって下さいました。
お母さんが作るカレーっていうのも出てくるんですよね?そうですね。
ちょっと見て頂きましょう。
こんな感じですよね。
こういう事を言うてますねん。
(北郷)これはどういうシーンで出てくる?
(広里)これはてんちゃんと藤吉がケンカした時に仲直りをする時に出したカレーです。
仲直りカレー。
(広里)ちょっとほっこりした感じに見せて。
(北郷)この仲直りのカレーを表現するためにどういうところを意識されたんですか?
(広里)やっぱりちょっと具をゴロゴロっと入れたりとか器もあったかい感じのものにしたりとかしてますけれども。
(北郷)実は広里さんは大阪の料理を研究される中で2013年「ごちそうさん」で料理指導を担当されてから以来5年間連続でNHK大阪放送局で作る朝の「連続テレビ小説」で料理を担当して下さっているんですけれども。
だからお二人も「マッサン」でね。
めっちゃお世話になってます。
「マッサン」あんまり食べる場面なかったですよね?結構ありました。
僕はなかったな。
勝手に食べてただけかもしれない。
お料理で表現されるってすごいですよね。
食べてる…。
ばっちりありますね。
もう本当に何回か数えるうちの一つですわ。
これ多分干物ですわ。
(広里)これはシャーロットが来た時に塩辛いみそ汁が出てきた。
イタズラされて。
塩つぼからバッて。
(広里)そうです。
(北郷)やっぱり塩辛いおみそ汁を作ったんですか?この時はさすがにちょっと味が少し濃いなっていうぐらいで止めてるんですけれども。
大変ですね。
ドラマのお料理を作るという事で何か考えてる事気を付けてる事ってありますか?やはりその作り手今回の「わろてんか」でしたら歌子さんが作る時は歌子さんにてんちゃんが作る時はてんちゃんになりきった感じで料理の献立をあててるんですけれども。
ただやっぱり役者さんが口に入れるものなので安心安全っていうのはもう必ず心がけてます。
いや〜すごいわ。
本当においしく頂いております。
みんな一生懸命話してるのに藤井さんずっと食べてます。
一番話聞いてます。
一番しみ込んでます。
いやいや間もなく完食です。
(北郷)今回「わろてんか」で広里さんがいろんなカレーを作って下さってるんですけれどもそのカレーのレシピは「わろてんか」のホームページを見て頂くとですね下の方に「玉手箱」というのがありまして「玉手箱」の中にこう見ていきますとですねこういう丼のマークがいくつかあるんですけれどもここをこう見て頂くとどんなカレーだったかそしてどうやって作るか作り方載っておりますので物語で出てきたカレー作ってみたいなという方は参考になさって下さい。
カレーってすごい歴史ですもんね。
さあそして今日はですねカレーだけではございません。
もう一品広里さんに作ってきて頂きました。
これ実は藤井さんが…。
うれしい!うわっ何だろう何だろう?ぜんざい。
(北郷)藤井さんこれ食べたかったんですか?これ食べられなかったんです撮影で。
出すだけで食べられなかったんですごいうれしいです。
(北郷)じゃあ見るだけでまだ食べてないという事ですね。
ぜんざいを持ってきて頂いたんですけれどもこれも枝元さん演じる歌子のお店で出るぜんざいなんですけれども広里さんこのぜんざいのポイントは?このぜんざいもやはり歌子さんがプロデュースしたぜんざいですのでお豆たっぷりでお餅もちょっとでも大きく見えるようにっていうのを心がけてます。
(北郷)本当にお餅が大きいですね。
頂きます。
本番で使うような今映ってるのもそうですけどお餅の焼き方とかこうプクッとしてておいしそうでしょ?ねっ。
これ大変ですよね?こんな大きいですよ。
(北郷)何か絵に描いたようなこのプクッはどうやって出すものなんですか?
(広里)もうこれはちょっとタイミング見て今だっていう時に。
(枝元)私これ何回も食べさせて頂いた。
白玉のバージョンとあったでしょ?
(枝元)いろんなバージョン食べさせて頂いてます。
しかも物語の中で「あんまり気にせんと頑張りや」とか「本番前は落ち着きなさいよ」とかっていうタイミングで歌子さんが持ってこられるおぜんざいなんで何かやっぱりこう本当においしくないとね出ないですよね。
ほっこりとした感じ。
それを実際召し上がってる俳優さんが本当においしそうに本番中も食べてるからすっごいおいしいんやろなと思って食べたかったんです。
本番中だけでもなくて高橋一生さんもシーンとは関係なく食べていたと。
そうですね。
皆さんスタジオ内外出てから皆さん頂戴頂戴って言って頂くのでおぜんざい食べて頂いて。
うわさになったから。
おいしいおぜんざいがあるって。
だから食べたかったんですね。
どうですか?お味は。
高橋一生さんこれと同じ…。
(広里)2杯食べてました。
あとこの昆布がおいしいんですってね。
昆布。
あっおいしい!
(広里)ありがとうございます。
(枝元)絶妙な塩加減。
これは先生が?
(広里)そうですはい。
作ったやつ。
作ったやつ!おいしい!皆さんに先生って呼ばれてるんですね?
(枝元)こんなおいしいものを作り出す方はもう先生ですから。
ほんまにおいしい。
こんなに皆さんにね食べたい食べたいって言われるとうれしいですよね。
そうですね。
作りがいがあります。
先生がいらっしゃって次のシーン何やったかなと思って先生いらっしゃるから何か食べれるとか思うでしょ?でもこないだあったんがパーティー終わったあとのシーンで何か魚の骨とかエビフライの尻尾とかそんなんばっかりで何にも食べられへんかって「もう先生〜」つってね。
(北郷)終わったあとのために?…も作られるの。
先生そういう時のシーンってその食べるもんとか魚の身とかいうのはどういう方が召し上がるんですか?やっぱり皆さん召し上がりますけれどもスタッフの方とか。
出演者の方も一緒ですね。
みんなで力を合わせて。
みんなで。
はい。
そういう時には前もって言うてもらわないかんね。
はい。
広里さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
枝元さんにはこのあともまだまだお話お聞きしたいと思います。
(北郷)という事でご覧頂いた絵は「わろてん画」と題しまして視聴者の皆さんが「わろてんか」のホームページに寄せて下さった絵なんですけれども。
すごいですね!万丈目さんの目!
(北郷)あのこちらに…。
絵は「わろてんか」のホームページを見て頂きますとですねこちらで紹介しておりますので。
はい。
「わろてん画一覧のページへ」と。
いろんなね本当たくさんご紹介しておりますので皆さんも見てみて下さい。
そしてまだまだ募集しておりますのでお寄せ下さい。
さあ…。
萌さんっていろんな事できるんですね。
ジャグリングもできるんでしょ?ジャグラー。
はい。
ジャグリングにパントマイムもできるんですって?パントマイムみたいなもの。
みたいなもの?
(北郷)さあそうなんです。
師匠ここからはですね枝元さんの素顔を探っていきたいなと思いましてこちらお聞きします。
「共演者の意外な素顔」という事なんですが意外な素顔をですね意外な形で枝元さんが発表してるんですよね。
見せて下さい。
それはこちらでございます。
私趣味でマンガを描いておりまして。
実際起こった事を楽屋裏とかで。
それをマンガにさせて頂いております。
いや〜かわいい!これ私です。
(笑い声)だいぶはしょったね。
丸くしてポンポンポンッて描いて。
これはキースさん大野君の話です。
前野君の絵を描きたいのでスマホでね写真何かあったら送って下さいって頼んだんですね。
そしたら大野君はこう言いました。
「ん〜あるかなぁ…」って。
「ちょっとないかもしれないけどごめんね」つって。
「見てみるね」って言って。
「まあでも1枚でもいいからあったら下さい」って言って「分かった」つってですっと送ってすぐ届いた訳です。
そしたら…どんだけあんねんと。
写真がもう…もういらないよっていうぐらいバババババッと送ってきて写真だらけになりましたスマホが。
この2人メッチャクチャ仲いいんですよ前野君と大野君。
何?つきあってんの?ぐらいの!レベルの量じゃない。
恋人だよねっていうぐらいのレベルの量だったんですよね。
面白い。
(北郷)ちょっとマンガがお上手ですよね。
何かプロみたい。
コマの割り方とか。
僕さっき申し上げましたようにジャグリングもやるしパントマイムもやるしこういうマンガも描くんですね。
これどこで見れるんですか?加藤芳郎さんみたい。
これホームページでこちらも。
「わろてんか」のホームページの中に「ちょい盛りマンガ」というコーナーがございましてそこで既に5作発表しておりましてもうすぐ新作がね発表されるんですよね。
今ちょうど描いておりまして次はてんちゃんが主演です。
あら!葵わかなさんの素顔が見られるという事ですね。
すごくかわいいのでそれマンガにしちゃいました。
マンガはいつから描いてらっしゃるんですか?もう小学校の時からずっと描いてます。
このキースのやつエピソード描くのってどれくらい時間かかるんですか?これ…そう自分を描くのは簡単なんですけどイケメンの人描くのってメチャクチャ難しいんですよね。
いっぱい描いてますよね。
時間はでも1時間とかで。
へえ〜すごい。
私2日とか言われるかなと。
1時間?1時間とかでパパパッと描いちゃう。
プロになれますよ。
いやいや…。
これが?これ1〜2時間で描きます。
すばらしい!いやそんなあんまり丁寧じゃないですもんね。
いろんな才能おありなんですね。
いやいやいやいやもう好き。
ただ好きという一心で。
すごいですね。
何でもできる〜!あとは割と観察もしてらっしゃるんだなというのを思ったんですけど。
それはもう全部ネタ探し。
しゃべってても「ああこれネタになるな」ってすぐ思っちゃって。
さあでは続いてまいりましょう。
まだまだありますよ。
一番向こうですね。
「恥ずかしい思い出」。
そんなんあるんですか?本当におっちょこちょいでいろいろやらかすんですけどまっテレビで話せるような話…。
放送コードギリギリ。
そうですよね。
この間ねインド綿のヒラヒラしたスカートを。
インド綿。
そうそうそう。
あの柔らかな感じのねヒラヒラしたスカートはいてちょっと遠出しようと思って自転車に乗ってこいでやってたら自転車の後輪にスカート絡まってもうずっと引っ張られる…持ってかれるんですよ。
とりあえず自転車から降りたらビリビリに破けてミニスカートみたいになってるんですけど…ミニスカートみたいになってるんですけど取れないんですよ。
だからずっと後輪上げて家まで帰ったという長旅を。
自転車で遠くまで来てたのに。
力持ちでよかったね。
本当ですよね。
アパートに着いた時にどうする事もできないじゃないですか。
切るしかないんじゃない?切る?できないそんな事。
どうすんの?引っ張って…。
脱ぎました。
えっ外で?ちょっと…。
慌ててパンツ一丁のままサササッて入って。
外で?駐輪場で?駐輪場ちゃいますよ家の前で。
でも外でしょ?外。
ちょっとドキドキするね。
人が通ったら見られちゃうし。
どうする事もできなかったんですこれは自分の力では。
ハサミもないし引っ張っても切れへんし。
そらとにかく家入りたいもんね。
そやそや。
冷静に考えたら誰か呼べばよかったんですけどね。
あっほんまやわ。
もうパニックになっちゃって。
ただただ汗まみれ。
こうやって自転車持って…。
ず〜っとこうやって持って。
ちょっとミニスカートに…。
そうそうミニスカート。
それちょっとさっきみたいなマンガにして頂けると面白いかなと。
見たいわ。
本当に恥ずかしい。
画力がね追いつけばいいんですけど。
やりたいです本当に。
ああ面白い!すみません面白かったです。
そんなんばっかり。
昔自転車によく絡まったんですよいろんなもんがね。
だから本当自転車お気を付け下さいっていう話ですので。
教訓を含めてお話しようと思って。
あなたがね。
今お話に熱心になるあまりイヤリングが飛んでいきましたのでもしよかったら直して頂いてる間に…。
逆に…。
よろしいですか?どうぞどうぞ…。
しかもね女優さんですからピアスじゃなく。
こんなシーン撮られるんですか?いいじゃないですか!ひどい。
ちょっとイヤリングを直して頂きながら…。
つきましたよ!次の質問に行かせて頂いてよろしいでしょうか?次は何でしょうか?こちら!癒やしは何なのかという事で「●●に癒やされます」。
こう見えてにおいフェチなんです。
こう見えて?どう見えてるんですかね?すっごくにおいが好きで自分ではつけないんですけど香水とか買って集めたりとかして。
つけないのに?そうなんですよ。
でハンカチとかに一応シュッてしてクンクンかいだりするのが好きで。
少し楽しむのが?そうです。
そしたらここの「わろてんか」の撮影で来るとおトキちゃん徳永えりちゃんとかが。
いいにおい?メチャクチャいいにおいさせてるんですよ。
フワ〜ンて女子ですよね。
お花!お花のようなじゃなくてお花なんですよ。
お花…。
本当にいいにおい!また藤井さんもいいにおいするんですよ。
いや僕は多分ね…。
あれ何なんですか?ホテルのシャンプーのにおい。
いや絶対違う!言われたのメークさんに。
うそうそ!「分かりました」っつって「これあれや」言うて。
「シャンプーのにおいや」。
本当ですか。
藤井さんも結構抱きついたりとかそばにいるっていうシーンが多いので気付かれんように…。
においかいでんのや!ちょっと愛犬みたいじゃないですか。
ほんでこのにおい教えてほしいなと思って。
私高校の時はずっとお母さんに自分の母親に「あんたの部屋若い男の子のにおいがする」って言われて。
何か青春の…。
活発なね。
どういうこっちゃ!どんなにおいか分からないんですけど。
言われてるんですもう本当に。
マリさんはどんなにおいがするんですか?あれ?無臭ですほんま。
いいんだか悪いんだか。
えっ違う。
何で?そよ風のような…。
うわ〜うまい!言葉のチョイス!自然のにおいがします。
そうですか。
そんなにスタジオいいにおいするんですね。
さあ最後の質問まいりましょう。
大入りの袋!何だろう?マリさん!私じゃない!今日最後の質問は…。
分かりました。
じゃあ私から枝元さんへ質問していいんですね。
えっとお伺いしたいんですけど歌子さん役のお話をこんだけ聞いてきとって何なんですけどもしも枝元さんが万丈目歌子役じゃなければほかにやってみたい役「わろてんか」の中でやってみたい役ってどなたの役ですかという。
すごいですね。
めっちゃ難しいでしょ?めっちゃ難しいです。
私…。
でも思い切って男性でもいいって事ですね。
そう歌子さん以外やったら。
この役やりたいわっていう。
あっ一生さんの役やってみたいですね。
栞さん。
宝塚好きじゃないですか!なるほど!男役やりたかったんですよ。
何か初めの登場シーンメチャクチャカッコよくないですか!王子様?はい王子様の。
あのシーンやってみたいです。
スッスッて。
「大丈夫ですか?」っていう。
すっごいやってみたかったです。
面白い。
聞いてみるもんですね。
聞いてみるもんです。
面白いですね。
さあ枝元さんにお越し頂いてお話をお伺いしてきたんですけれども残すところ1分14秒ぐらいとなってしまいました。
初めての情報番組出演してご自身の事をお話しされるって初めてですよね?初めてでした。
いかがでしたか?しどろもどろでした。
だけど…。
でも我々はよくご理解させて頂きました。
たっぷりと。
でも藤井さんがそばにいて下さったんで本当心強かったです。
いつもありがとうございます。
枝元さんにメッセージもたくさん頂いております。
東京50代のヨシさん「歌子さんいつも元気もらってます。
かわいいお着物と髪飾りが似合ってますが何と言ってもあの笑顔がいいです。
そしてどつきの迫力半端ない。
ず〜っと応援しています」。
そして静岡県のツンちゃんから。
「藤井さんとお二人のパワフルかつ関西ならではの夫婦漫才が拝見できるのでこちらも元気になります。
今日はどんな夫婦感が見られるか本当に楽しみです。
枝ちゃんファイト!」と頂きました。
ありがとうございます!枝元さん残り15秒皆さんにメッセージをお願いします。
全国の方にこれからもっと楽しい話が怒とうのように繰り広げられますのでどうぞ楽しみにしていて下さい。
そして吉蔵さんと歌子ケンカしながらも仲よく私たちやっていけたらなと思います。
2018/02/09(金) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
ごごナマ おいしい金曜日「わろてんか 枝元萌さん」[字]

連続テレビ小説「わろてんか」に出演中の枝元萌さんがスタジオに!ドラマの制作エピソードや今後の見どころ、それに共演者の意外な素顔まで…たっぷりとお伝えします。

詳細情報
番組内容
連続テレビ小説「わろてんか」に出演中の枝元萌さんがスタジオに!藤井隆さんの妻役として夫婦漫才から洋食店の経営までこなすパワフルな女性「万丈目歌子」を演じる枝元さんの魅力に迫ります。ドラマの制作エピソードや今後の見どころ、それに共演者の意外な素顔まで…たっぷりとお伝えします。ドラマに登場するおいしそうな料理の“ヒミツ”も!
出演者
【司会】西川きよし,藤井隆,濱田マリ,北郷三穂子,【ゲスト】枝元萌,ごちそうプロデューサー…広里貴子

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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