Kurosaki Jun

では始めます。

これまでに多くのものが積み上げられてきた彼の領域に 退会の任のみを任せられた私ごときが踏み入るのは極めて失礼であることを分かった上での行為です。 今の私にできる証明の手段がこれしかありません。 それでも事実が信じられない、受け入れられないというのであれば私はもう何も言いません。

よって彼がいない今、彼のアカウントを操作できるのは 退会を任された私だけのはずです。 これから私がらいりん君のアカウント(nostal_phobia)を一時的に復活させ、 2,3ほどツイートをします。 その後日付が変わったと同時に、再びアカウント退会を行い証明を終了とします。

通常Twitterのアカウントは、退会してから30日以内であれば 再度ログインを行うことで元の状態に戻すことができます。 彼のことですから自らのTwitterアカウントを他人に共有するとは思えませんし、 ましてや漏らすなんてあってはならないことです、以ての外でしょう。

とはいえ、現にそれを証明できるものが無ければ疑われるのも当然であると私も思います。 ましてやここはインターネットの世界。嘘や虚報なんて誰でも簡単に作り出すことができます。 そこで、本当にらいりん君はいなくなってしまったのか、 今から私が行動でそれをできる限り示したいと思います。

中には「誤報ではないか」「信じられない」と仰られる方々もたくさんいらっしゃいます。 無理もありません。あまりに突然なことですし、 現に私自身も受け入れる為に時間を要しました。 しかし、一人の人間の安否、生死が関わっているのです。 お巫山戯半分で流せる情報では決してありません。

この度は情報の拡散及びお悔やみの言葉などありがとうございます。 このようなことを広めて良いものかと直前まで非常に悩みましたが、 突如として消えてしまった彼の行方という情報は きっと正しいものが必要だろうと思った次第です。 皆様のご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

現実は実に非情ですが、 どうかこれらが少しでも広まってくれることを願うばかりです。

最後になりましたが、 らいりん君、今までお疲れ様でした。 ゆっくり休んでください。 ゆっくり。 Dear rairin mnr 5/3 Kurosaki Jun

非常に残念ですが、らいりん君もといrairin mnrが蘇ることはもうありません。 二度と動画も出なければ、太鼓を叩くこともありません。 ですが、多くの方が彼を愛し、 また帰りが待ち望まれているのを見て、 彼が太鼓の達人に残したものは非常に大きなものなのだなと思い知らされました。

本人が言っていた、 「次自分に何かあったらもう次はないから何もかも抹消してほしい。 YouTubeのアカウントも投稿してる動画も全部バッサリ。 また運良く蘇ってきてもドンだーとしてのらいりんがもう二度と蘇らないように」 という言葉が何度も頭を過ります。ですが今はもうそれすらも…。

結論から申しますと、 つい先程5月3日未明に彼のご両親より連絡がありました。 ただ一言「眠りにつきました」と。それだけでした。 私は、そうですかと返す他に言葉が浮かびませんでした。 24歳、あまりに唐突で早すぎる別れに 受け入れられず、身体が震えています。 眠れそうにありません。

皆様初めまして。 太鼓の達人にてその名を残したらいりん君改めrairin mnrのアカウントの削除等を 二度程手伝わさせて頂いたKurosaki Junという者です。 今回彼の動画及び彼自身をご愛顧くださった皆様にご報告があり、 このアカウントの作成に至りました。