文字数の関係で書ききれませんでしたが、続きがあります。
- だから長期的には、合理性・公平性を重視したコンパクトシティを志向すべきである。
- ただし短期的には、合理性・公平性を犠牲にしてでも過疎地の人間を保護する移行期間が必要だろう。
- 合理性・公平性に反した施策は民間に委ねられるものではなく、国民全体の選択(国策としての決定)が必要だろう。
以上です。
文字数制限のある中で、あえてこの後段の方を省略したのは、はてなでは「過疎地を保護すべき」という意見が大勢になるであろうことが予想できたため、その選択が不合理・不公平なものであることを強調しておきたいと考えたからです。
※不合理・不公平であっても実行しなければいけない場合もある、というのは上記のとおりです。問題は「いつまで」「どこまで」不合理・不公平な方針を取り続けるべきか、という点について、明示的に結論を導き出すことだと思います。