(ちなみにアニメ業界の中は知りません、ただこういうの考えるのが好きなだけ)
例えばある年に通常の2倍の売り上げを得たとして
・人を増やす
・設備増強
・貯める、借金を返す
業界は不安定なので、まず貯めるという選択が優先度高くなると思う
本数を増やしたり、人を増やしたり
それでも余裕があれば給料を上げるかもしれないが、その時にも気をつけなきゃいけないことがある
1.売り上げ<人件費 になってはならない
当たり前だけど、今回の予算じゃなくて、予算の平均で考えなければならない
2.人件費はその時限りではない
4.1人だけ上げることは難しい
大抵は給与テーブルの変更になるので、数人一気に上ることになる
1万円上げようという時のリスクは、人数×年数×1万円でコストを捉えなきゃいけない
その結果、上げ方が鈍くなる
5.上げなくても辞めないかもしれない、上げても辞めるかもしれない
こういうケースで最適なのは賞与による調整だと思うんだけど、雇用形態が社員じゃないとそういう制度がまずなさそう
この状況を打破する自体というのは
今の仕事のほとんどを奪う程度の大量の案件を数年に渡って生む必要があると思う
でもそうしたところでアニメーターの絶対数が増えるだけという予測も簡単に立つ
それよりも、一人親方制度の撤廃と、個人事業主の保護を進めるのが現実的じゃないかと思う
大前提から間違えてるからその妄想意味ないよ