216/216
第十六話:アヴァロン襲撃
水晶を通して三騎士たちの戦いを見ていた。
もともとの作戦は、罠を抜けた先にある【草原】で、防御に徹して、可能な限り敵の魔物を【草原】に引きつけ、過半数が【草原】にたどり着いたところをグラフロスの爆撃で一掃するというものだった。
だが、ベリアルの魔物だけでは防御に徹しても、過半数の魔物が【草原】に集まる前に突破されそうになったため三騎士を派遣した。
相手の魔王を特定するために、ベリアルの水晶に移る光景を隠しカメラで録画している。マルコに見てもらえば魔物から持ち主の魔王がわかる。
それにしても……。
「いったい、敵の魔王は何人いるんだ?」
「少なくても五人はいるでしょうね」
……敵の数と種類が異常すぎる。
今、見えているだけで。
狼男型の魔物、ブラッドウルフマン。
上半身だけで溶けた泥人形、クレイドール。
襟巻が付いている大蛇、ウイングスネーク。
氷の彫刻、アイス・ジャイアント。
兜のような甲殻を持つ二足歩行の恐竜、スモール・ティラノ。
歩く大樹、トレント。
腐り落ちたゾンビ羊、アンデッド・スレイプ。
鋼を貫く角を持つカブト虫、ヘラクルッセ。
そのほかにも、様々な魔物がいる。
属性も姿形も統一性がない。これだけで判断するのは危険だが、この軍勢を率いている魔王は一人や二人じゃない。
俺に可能な限り多くの魔物を攻撃させたいのだろうが、あまりにも露骨する。
これでベリアルへの疑いがさらに強くなった。
そして、序盤にお互いの切り札が潰し合ったとベリアルは言ったが、これだけの多くの魔王が参加しているのだ。互角の戦いなんてできるわけがない。
敵の魔王が一人二人なら、切り札クラスの魔物の投入数が少ないだろうが、この軍勢を見ればそうでないことがわかる。
まあいい、そのための罠だ。
ベリアルの表情をじっと見る。
ベリアルに一時的に所有権を移したグラフロスと違い、三騎士たちはベリアルの目には俺の使役するゴーレムのように見えているはずだ。
もし、敵の一味ならすでに合図は送っているはず。
ベリアルがどう動くをうかがいながら、首飾りを握りしめる。
これはロロノが用意した切り札。使い捨てだが、即座に空間に転移陣を描くアイテム。ロロノクラスの錬金術士しか作れない。
俺が人前で使ったのは、【刻】の魔王の客間でだけであり、ベリアルはその存在を知らない。
「さすがですね。【創造】の魔王プロケル様の誇るゴーレムは。魔物ですらないのに。この強さ、Aランク。いや、もっと上の……恐ろしい。これはプロケル様の【誓約の魔物】が造り上げたゴーレムですよね。つまりは同じものをいくらでも作れるということ。はは、百年もたたないうちに、どんな魔王もプロケル様に届かなくなる」
正しく言うと、三騎士はロロノだけの力では完成しない。
だが、それを味方と確定していない状況で伝える必要はない。
「そうだな。ただ、どうしてもこれだけの性能を持たせようとすると、時間がかかる。他のゴーレムのように一日一体、というわけにはいかない」
「それでも魅力的ですよ。いいな、羨ましい。手に入れたい」
ベリアルに動きはない。
ただ、無邪気に水晶を見つめていた。
俺もそれにならう。
【創成】により進化した赤騎士、ロート・ランツェが動いた。
進化により、一回り体が大きくなり、その主力武器である杭打機は二回り大きくなっている。
特徴的なのは、背中にある巨大なスラスター。強化ツインドライブ・ゴーレムコアとアヴァロンジュエルの併用により、出力は二倍以上になり推進力もそれに比例するように上がっている。
ロート・ランツエが構えた。あれは新たな必殺技だ。二回り大きくなった腕が変形し、脚部についていた補助パーツと合体する。右腕を前に突き出した姿はまるでロート・ランツェそのものが巨大な一本の槍になったようだ。
右腕が赤く輝く、過剰な魔力により機体の防御力をさらに強化。
そして、スラスターが火を噴いた。ロート・ランツェが消え、周囲をソニックブームで吹き飛ばす。
敵の魔物がひき肉になって散っていく、数十体の魔物を吹き飛ばしたロートランツエがようやく止まった。
重量級の魔物が集団でスクラムを組んでなんとか止めたようだ。
だが、それでロート・ランツェが止まったと思ってもらっては困る。今の突進など、ただの予備動作に過ぎない。
本番はここからだ。
カチリと音が聞こえた。……次の瞬間、炸裂音と共に巨大な槍と化した右腕が飛び出る。
杭打機の本領発揮、莫大な魔力を弾丸にして炸裂させる。それはただの強力な物理攻撃ではない。敵を原子レベルまで分解させる衝撃波を同時に発生させる。
ロート・ランツェの正面から扇状に広がる衝撃波は大地ごとすべてを刈り取る。
この一撃に必要とする莫大な魔力は、アヴァロン・ジュエルにため込んだ魔力を、弾丸のようにストックし瞬間放出することでなんとか確保している。
「プロケル様、敵の魔物がまるで紙細工のようです。なんて、力強いゴーレム」
「あれは、そういう機体だ。残りの二機も良くやってくれている」
「黒いゴーレムは、四つの腕で縦横無人に射撃し、斬り刻んでいますが、白いゴーレムは姿が見えません」
ベリアルの言う通り、シュバルツ・パンツァーは四本の腕のうち、二本にロロノの新型重機関銃、二本に片刃の美しい剣を持ち、暴れまわっている。
一見、ひどく地味に見える。
だが、よくよく見るとその異常さが分かるだろう。
あまりにも無駄がなさすぎる上、一発の被弾すら許していない。
シュバルツ・パンツァーは汎用型故に派手な兵装はないがすべてが高水準で欠点がない。
そして三騎士の中でも飛びぬけた頭脳とセンサーを得た。誰よりも素早く深く情報を集め、最適な行動をとる。
黒騎士シュバル・パンツァーは三騎士の指令機であり、データリンク機能を使い赤騎士と白騎士に情報を共有し指示を出す。
それにより、黒騎士は赤騎士と白騎士の力を引き出しつつ、連携ができる。
最後の騎士、白騎士ヴァリス・ボーゲンは水晶に映らない。
理由は簡単だ。白騎士ヴァリス・ボーゲンは高度二千メートルから狙撃しているのだ。
飛行型の魔物すら立ち入れない超高度に滞在し、有余る出力を攻撃力に変換する。
ヴァリス・ボーゲンの銃は、進化することにより、実弾と魔力弾、そして実弾と魔力弾のハイブリットを打ち分けられるようになった。
今回は相手が雑魚なので魔力弾のみを使用している。
単体でも射撃精度はずば抜けているが、地上にいる黒騎士とデータリンクすることで、その精度を増している。
「あははは、すごい、二百以上いた魔物が、あっという間に壊滅です」
「参ったな。これじゃ、グラフロスたちを連れてきた意味がない。足止めじゃなく、たった三機で勝負を終わらせてしまう」
引き寄せて一掃するはずが、三騎士はその力を持って敵を殲滅してしまっている。
水晶に映る敵の戦力は三百。そのうち二百が草原エリアに足を踏み入れていたが、それも残り少ない。
当然と言えば、当然か。
たかがCランクで進化した三騎士を止められるものか。
三騎士は切り札である、【バースト・ドライブ】を使う必要すらない。
三騎士は【バースト・ドライブ】すら進化させた。
以前までは全開の出力で【バースト・ドライブ】をすれば、ゴーレムコアの出力は一時的に大幅に低下するうえ、機体の魔力回路系は焼けきれてリストアすらまでまともに戦えなくなる。
そのため、よほどのことがない限り、六割程度に出力を押えて【バースト・ドライブ】を行っていた。
だが、今の三騎士たちは全力で【バースト・ドライブ】を使用しても耐えうるだけの強靭さを手に入れた。
とは言っても、耐えられる限界時間はある。高度な頭脳がその限界を判断し自動停止させることで、限界の【バースト・ドライブ】を安定して連続使用できる。
「プロケル様、敵が【草原】から引き返していきますよ! 【転移陣】を作って、逃げ帰っていく。この戦い、僕たちの勝ちです! ああ、僕はプロケル様の仲間になれて良かった。今日の戦い、一生、忘れませんよ」
ニコニコとベリアルは笑う。
……まだ、ベリアルは手を出してこないか。
「ベリアル。敵の数が減れば、生き残った魔物に【転移陣】を潰させろ。増援を呼ぶつもりかもしれない。それまでは俺もここにいる」
「さすがプロケル様、油断をしないで詰めも完璧ですね。では、さっそく配下に命令を」
ベリアルが配下を敵が【転移陣】を仕掛けたフロアへと向かわせる。
「それと、一度アヴァロンと連絡を取りたい。【転移陣】をどこかに作ってもいいか?」
「ええ、構いませんよ。この場に作ってください」
「……正気か?」
「もちろんです。なにせ、プロケル様ですから!」
【水晶】の部屋に【転移陣】なんて、正気の沙汰じゃない。俺ならストラス相手でも作らせないだろう。
だが、作っていいというなら作らせてもらう。
ティロが【転移陣】を構築する。
すると、向こう側からアビス・ハウルがやってきた。青い宝石が付いた首飾りをしてあり、その宝石を掴むと空間にデュークの顔が転写される。
『我が君、ご報告です。我が君が予測していたとおり、さきほど複数の魔王による軍勢がアヴァロンに攻め込んできました。莫大な魔力を込めた個体が数十体、おそらくはAランク。その魔物たちを中心に千を超える軍です』
だろうな、俺とアヴァロンの主力を引き離し、さらにこちらから手を出させて新人を守るルールの適用外にしたんだ。
なら、俺と主力がアヴァロンに戻る前に攻めるに決まっている。
「そんな、僕のせいでこんなことに!? 今すぐ帰ってください。もう、ここは大丈夫ですから」
それは心の底から、心配しているような声だった。
俺を罠に嵌めようとしているとは思えない。
「いや、その心配はいらない。予想していたからこそ、出発前にいろいろと準備をしている」
アヴァロンと街の人々を守るため、出発直前に魔物の群れが近づいていると警報を流し外壁を封鎖し、【階層入替】で地上部を地下の奥深くに移した。
さらに、人間たちには外壁から出ることを禁じた。
演技のため、外壁付近にはデュークの【強化蘇生】で蘇らせた捨て駒たちを置いており、ミスリル・ゴーレムたちと戦わせている。
壁の外に出ようとしなければ、地上から地下に【転移】していることに住民は気付かない。
街の代わりに第一階層になったのは、ドワーフ・スミスたちに用意させた考えうる最高の時間稼ぎフロアを三つ。その突破の難易度は今までの一本道での重機関銃による出迎えの比ではない。
俺たちが戻るまで、十分持ちこたえられる。
残してきた連中も信頼できるし、もしものときに備えてマルコにも、彼女が誇る最強の魔物十体を【収納】した状態でアヴァロンに常駐してもらっている。
「ですが、千を超える魔物の襲撃ですよ!?」
「ベリアル、落ち着け。慌てる必要はない。アヴァロンは無事だ」
デュークとは長い付き合いだ。顔を見ればだいたい状況はわかる。
デュークは動じていない。それは想定外のことが何一つ起こっていないことを意味する
この水晶はただの映像装置、こちらから言葉を伝えることはできないので、次の言葉を持つ。
『我々はプロケル様の指示通り、第一階層が突破されるまでは静観する方針でした。敵の魔王軍が攻撃を開始して十五分後……すべての魔物が消失しました。その直後、私を始めとした数体の上位の魔物たちに創造主を名乗るものから声が届いております。【ルール違反した悪い子たちにはお仕置きだ。今回使った魔物は、みんな没収。終わり終わり】。現状、敵の援軍はありません。また、プロケル様考案の防衛フロアにより、我らの陣営の被害はゼロです。あのフロアの実用性が証明できました』
これが、子を守るルールを破った末路か。
戦争に派遣した魔物すべて没収なんてなんて大きすぎる罰則だ。洒落になっていない。
子を守るルールが適用されたのは、単純に三騎士を俺が支配していないからだ。俺は、ベリアルを襲った魔王に攻撃を行っていない。
かと言って、三騎士の支配権を誰かに移譲したわけでもない。
ベリアルだって、支配権の移譲は疑っていたはずだ。そして、その確認も容易だった。
支配をすれば、支配者とゴーレムにパスが繋がり、持ち主の魔力を魔物やゴーレムから感じ取れる。
少し、魔力操作に長けるものならその痕跡がわかる。
だが、三騎士からは俺とロロノの魔力以外は感じなかったはずだ。だからこそ、ベリアルも支配権の移譲をしていないと判断した。
そして、通常のゴーレムは支配権を持つものの命令に従って動くだけの人形、ゆえに支配していないという線も考えられない。
この二つの前提があるからこそ、俺は罠を仕掛けることができたのだ。
ベリアルが敵であれば、俺を罠に嵌めたつもりで、罠に嵌った。動揺は隠せないはずだ。
奴の顔を見る。
……なぜだ?
ベリアルは笑っていた。苦しみに耐えて、脂汗を流しながら。してやったりと。
今までの軽薄な彼とは違う。だが、それが彼の本当の表情に思える。
その表情は一瞬だけで、いつもの薄っぺらい彼に戻り、慌てた様子を見せる。
先ほど見せた笑顔の意味を知らなければならない。そう直感が囁く。
ベリアルは完全に味方ではない、だが、裏切り者でもない気がする。
ベリアルはことのからくりを聞いてくるだろう。
話をしながら、仮面の下の表情を覗くとしようか。
いつも応援ありがとうございます
面白いと思っていただければ、画面下部の評価をしていただけると嬉しいです
また、三月に四巻の発売と、コミックガルド様でのコミカライズスタートが予定されております。そちらもお楽しみに
魔王様の街づくり 三巻が9/15(金)発売!
三体の魔王との【戦争】。ついに【誓約の魔物】が揃う
天狐、エルダー・ドワーフ、エンシェント・エルフが大活躍
そして、ワイトが覚醒します!
書き下ろしはストラスがメイン。是非、読んでね!

↑をクリックで公式ページへ飛びます!
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!
蜘蛛ですが、なにか?
勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全537部分)
- 30963 user
-
最終掲載日:2018/02/03 23:34
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む
魔王を倒し、世界を救えと勇者として召喚され、必死に救った主人公、宇景海人。
彼は魔王を倒し、世界を救ったが、仲間と信じていたモノたちにことごとく裏切られ、剣に貫//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全134部分)
- 23523 user
-
最終掲載日:2018/01/28 08:43
賢者の孫
あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。
世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全127部分)
- 27927 user
-
最終掲載日:2018/02/03 03:49
Re:ゼロから始める異世界生活
突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全444部分)
- 24097 user
-
最終掲載日:2018/02/03 01:00
転生したらスライムだった件
突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた!
え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全303部分)
- 32405 user
-
最終掲載日:2016/01/01 00:00
私、能力は平均値でって言ったよね!
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全263部分)
- 26897 user
-
最終掲載日:2018/02/09 00:00
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。
運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。
その凡庸な魂//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全363部分)
- 24748 user
-
最終掲載日:2018/01/07 20:00
黒の召喚士 ~戦闘狂の成り上がり~
記憶を無くした主人公が召喚術を駆使し、成り上がっていく異世界転生物語。主人公は名前をケルヴィンと変えて転生し、コツコツとレベルを上げ、スキルを会得し配下を増や//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全504部分)
- 22591 user
-
最終掲載日:2018/02/09 18:00
レジェンド
東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全1637部分)
- 25306 user
-
最終掲載日:2018/02/09 18:00
人狼への転生、魔王の副官
人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。
元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全415部分)
- 24914 user
-
最終掲載日:2017/06/30 09:00
二度目の人生を異世界で
唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。
「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」
これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全391部分)
- 25254 user
-
最終掲載日:2018/02/05 12:00
Knight's & Magic
メカヲタ社会人が異世界に転生。
その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。
*お知らせ*
ヒーロー文庫よ//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全136部分)
- 22958 user
-
最終掲載日:2018/01/21 22:59
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-
世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。
弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全179部分)
- 24681 user
-
最終掲載日:2018/02/01 04:25
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )
◆カドカワBOOKSより、書籍版12巻+EX巻、コミカライズ版6巻発売中! アニメ放送は2018年1月11日より放映開始です。【【【アニメ版の感想は活動報告の方//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全565部分)
- 34967 user
-
最終掲載日:2018/02/04 18:00
ありふれた職業で世界最強
クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全303部分)
- 35189 user
-
最終掲載日:2018/02/03 18:00
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで
「働きたくない」
異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。
……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れ//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全318部分)
- 23666 user
-
最終掲載日:2018/02/04 00:00
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
柊誠一は、不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブといった、罵倒する言葉が次々と浮かんでくるほどの容姿の持ち主だった。そんな誠一が何時も通りに学校で虐められ、何とか//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全116部分)
- 22538 user
-
最終掲載日:2018/01/09 00:01
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~
とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。
彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。
そうして導き出された//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全176部分)
- 28393 user
-
最終掲載日:2018/02/07 00:59
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -
34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全286部分)
- 27879 user
-
最終掲載日:2015/04/03 23:00
そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中
中年冒険者ユーヤは努力家だが才能がなく、報われない日々を送っていた。
ある日、彼は社畜だった前世の記憶を取り戻し、かつてやり込んだゲーム世界に転生したと気付く。//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全74部分)
- 22935 user
-
最終掲載日:2018/02/09 19:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ
※タイトルが変更になります。
「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」
異世界召喚に巻き込まれた俺、向//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全403部分)
- 37173 user
-
最終掲載日:2018/02/06 00:24
金色の文字使い ~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~
『金色の文字使い』は「コンジキのワードマスター」と読んで下さい。
あらすじ ある日、主人公である丘村日色は異世界へと飛ばされた。四人の勇者に巻き込まれて召喚//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全824部分)
- 23749 user
-
最終掲載日:2017/12/24 00:00
望まぬ不死の冒険者
辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全394部分)
- 25014 user
-
最終掲載日:2017/12/25 18:00
LV999の村人
この世界には、レベルという概念が存在する。
モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。
また、誰もがモンス//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全360部分)
- 23961 user
-
最終掲載日:2018/02/04 13:34
回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~
※ヤングエースアップ様にてコミカライズがスタート。無料で掲載されています
――世界そのものを回復《ヒール》してやり直す。
回復術士は一人では戦えない。そんな常識//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全119部分)
- 23627 user
-
最終掲載日:2018/02/04 20:43
八男って、それはないでしょう!
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全205部分)
- 30353 user
-
最終掲載日:2017/03/25 10:00
異世界迷宮で奴隷ハーレムを
ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。とな//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全221部分)
- 25935 user
-
最終掲載日:2017/11/30 20:07