2018/02/08 Thu 20:06更新
大雪のピーク過ぎるも屋根被害
今月4日から降り始めた記録的な大雪のピークは過ぎましたが雪の降りやすい状態が続いています。こうした中、雪の重さで車庫が押しつぶされるなど被害が相次いでいて、今後も注意が必要です。県内には寒気が居座っていましたが、次第に高気圧に覆われてくる見込みです。各地の積雪は午後5時時点で、金沢で73センチ加賀菅谷で177センチなどとなっています。こうした中、金沢市四十万町の住宅前にある車庫が雪の重さで押しつぶされる被害が出ました。けが人はいませんでした。また金沢市堀川町では2階建て住宅の屋根に取り付けられた消雪用のパイプが割れ、一部が落下しました。一方、金沢市が設けた雪捨て場の入り口には、雪を積んだトラックが長蛇の列を作りました。金沢市によりますと8か所ある雪捨て場のうち、磯部町の雪捨て場は、きょう許容量を超えました。またほかの雪捨て場はすでに許容量の6割から7割となっています。