お弁当をワンランクアップさせる玉子焼き
前回紹介したふわふわオムレツは、冷めるとしぼんでしまうのですが、しぼんでも美味しいのです。ふわふわというよりも、しゅわしゅわでしっとりしていて、カステラのようです。小麦粉を入れ忘れたシフォンケーキにも似ています。ということで、卵を泡立てて玉子焼きを作りました。お弁当に入れてあげたら喜ばれることでしょう。▼おすすめレシピ
・小麦粉を使わない、ふわふわ卵だけケーキの作り方
・冷蔵庫に入れておくだけの、煮玉子のレシピ
・庄内地方の郷土料理 笹巻きの作り方
・フライパンで作る、一口伊達巻き
カステラ玉子焼きの材料(2~3人分)
カステラ玉子焼きの作り方・手順
カステラ玉子焼きを作る
1:卵に調味料を入れて泡立てる
ボウルに卵、砂糖、塩、酒を入れて、湯せんにかけながら混ぜて、ケーキのスポンジのように、しっかりと泡立る。
熱めのお風呂程度の湯で湯せんして、人肌に温まったら湯から外して泡立てる
熱めのお風呂程度の湯で湯せんして、人肌に温まったら湯から外して泡立てる
2:焼く
玉子焼き器(四角いフライパン)を温め、バターを溶かして伸ばし、(1)を流し入れる。
3:弱火で満遍なく焼く
弱火で、満遍なく焼けるようにフライパンを動かしながら焼く。
4:半分に折る
ふつふつと空気穴ができてきたら、端を持ち上げて焼き色を確かめて半分に折る。
折り方は横でも縦でも、やりやすい方で
折り方は横でも縦でも、やりやすい方で
5:もう一度返して焼く
もう一度返して、生焼けの泡の部分を焼いて火を止める。
中までしっかり焼かない
中までしっかり焼かない
6:巻きすに取って冷ます
中がふわふな状態で、巻きすの上に置いて冷ます。
余熱で固まる
余熱で固まる
7:完全に冷めてから切り分ける
完全に冷めてから切り分ける。
丸いフライパンで焼くバージョン
8:同じように焼いて裏返して焼く
同じように焼いて、ふつふつと穴があいてきたら、フライ返しを差し込んで一気に裏返してサッと焼いて、巻き素の上に取り出す。
9:クルクルと巻いて冷ます
クルクルと巻いて行き、巻きすで軽く巻いて、完全に冷ましてから、食べよい大きさに切る。
柔らかいのでふんわりと巻く
柔らかいのでふんわりと巻く
10:お弁当にぴったり
おこげおむすび、カステラ玉子焼き、スティックセニョール、焼きハム、大根の梅酒漬け。