彼女を作った彼の体験談

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

以前、「必ず彼女ができる方法、みたいなのを発見すれば、いい記事になるのになあ」みたいなことを書いたことがあるんですね。それを読んでくれたある男性が、「林さん、僕の経験を聞いてください」とお店まで来て報告してくれました。今回はその彼の「必ず彼女ができる方法」をお教えします。

「そう書いていい」と仰ってくれたので書きますが、彼はそんなにカッコいいタイプではありません。仕事も普通の会社の営業をしているそうで、今年齢は29歳だそうです。そんな彼、学生の時と社会人になってすぐの20代前半の頃に、大きい失恋をしたそうなんです。

その失恋がどちらも同じパターンで、学生の時は同じバイト仲間の女性を、社会人になってからは職場の女性を、すごく好きになったそうです。彼は完全な片思いなのもわかっていたそうですが、でも気持ちは伝えようと思って、「好きです」って伝えました。

学生の時は「ごめんなさい。私、好きな人がいるんです」とあっさり撃沈して、社会人の時は「ごめんなさい。職場だしそういう関係にはならない方が」とかなんとかうまくごまかされて撃沈したそうです。その時に、「自分のようなルックスで雰囲気だと、突然好きですって告白しても無理なんだ。そりゃそうだ、イケメンじゃないし」って気がついたそうなんです。

それでも、周りの全然イケメンじゃない男でも彼女がいる奴はいるし、顔だけが原因じゃない。だから色んな人に「こういう風に失恋、撃沈したんだけどどうすれば彼女できるの？」って聞いてまわりました。そしたら、いくつか有益な答えが戻ってきたそうです。

１.まずこれが大事だそうですが、知り合った瞬間にルックスや雰囲気だけ好きになりすぎない。親しくなる前から好きになると、本人の前でおどおどしてしまい、ちょっとキモいと思われる。

２.そして知り合った後、「あ、自分と話があう女性だな」と感じたら、連絡先の交換をする（これ、後になってFBで友達申請とかして繋がろうとかする男はキモいそうです）。

３.連絡先を聞けたら、気軽に次の日連絡をとってみる。返事の感じがイマヒトツならそんなに押さないで、さっさとあきらめて次にいく。もし向こうがこちらをそう悪く思ってなければ、いずれは向こうから連絡がある。

４.返事がいい雰囲気であれば、「今度ごはんでもどうですか」と食事に誘う。

５.その返事次第で様子を見る。「私の友達も連れてっていいですか」のような、いろんな言い訳がある場合なら、さっさとあきらめる。

６.そういう感じで、普通にLINEやメールをやりつつ、普段から食事にいける関係になる。

７.一方的に好きになりすぎない。

８.手を握る。

９.キスをする。

10.「好きです。付き合ってください」とここで初めて告白する。

これ、普通の方法のようですが、やはり、彼、いろんなポイントを教えてくれました。

最初から好きになりすぎない

彼が言うには、彼はイケメンではないし（ここにすごくこだわっていました）、そんなに年収がある職業でもないから、メールなんかでやりとりしてもそんなにいいリアクションは返ってこない場合が多いそうです。そういうときは、やっぱり小さく傷つくのですが、早めにあきらめて、縁がなかったんだなと思って、「さあ、次にいこう」と決めるのだそうです。

そして、その辺りではまだ「そんなに好きにはなりすぎない」と心がけているから、まあ大丈夫だそうです。男性の方たち、わかりますよね。すごく好きになってしまってから、「ごめんなさい」って言われれるとホント落ち込みますからね。

だからこそ、「最初に自分から好きになりすぎない」と心をセーブするのが大切だそうです。いやあ、わかります。僕、すごく好きになってしまって、周りが全く見えなくなるタイプなので、それって本当に「恋愛初期の場面」で大切な心構えですよね。手を繋いで、大丈夫だなって感じるまでがまんです。

ちょっと気になったので「セックスの前に『付き合ってください』って伝えるんですか？」と僕が聞いたところ、「僕はその方がいいと思ってますし、彼女もその方が誠実に感じられてよかったと言ってました」とのことでした。「つきあい始めてからはすごく好きになってもいいんですよね」と僕が聞くと、「もちろんです。もうすごく大好きです。彼女を愛してます。でも正直、手を繋いで大丈夫で、その後、キスをした辺りからもう後戻りできないくらい大好きでしたけど」とのことでした。

いかがでしょうか。何度も失敗を重ねた、そんなにイケメンでもなく、そんなにお金持ちでもないあなた、この方法で2018年は念願の彼女を作ってみては。好きになりすぎてしまうと、次のチャレンジもできなくなります。何度も挑戦することは、恋人を作るためにはすごく大事です。最初の見た目や雰囲気で好きになりすぎずに、会話やメールのやり取りがしっくりあう人と、少しづつ距離を縮める、がポイントだそうですよ。