コナミアミューズメントは本日(2018年2月9日),同社とセガ・インタラクティブ,バンダイナムコエンターテインメントの3社で,
アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意したと発表した。
2018年夏頃までに,3社の対応機種およびIDサービスの相互利用を目指すとのこと。
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現在,アミューズメント施設でネットワークゲームを継続的に遊べるユーザー認証カードとして,コナミアミューズメントは「e-AMUSEMENT PASS」,セガ・インタラクティブは「Aime」,バンダイナムコエンターテインメントは「バナパスポート」を,それぞれ独自に展開している。下の図にあるとおり,それぞれのカードが「アミューズメントICカード」対応という形となり,それで3社の対応機種にアクセスできるようになる模様である。アーケードゲーム用ICカードの仕様統一を行うことで利便性を高めようというのが,その目的だ。
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コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメントの3社
アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意
― 2018年夏の提供を予定 ―
株式会社コナミアミューズメントは、株式会社セガ・インタラクティブ※1 および株式会社バンダイナムコエンターテインメント※2 との3社で、お客さまの利便性向上を目的とした、アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意したことをお知らせします。
アーケードゲーム用ICカードは、アミューズメント施設でネットワークゲームを継続的に遊ぶことのできるユーザー認証カードのことです。弊社では「e-AMUSEMENT PASS※3」、セガ・インタラクティブでは「Aime」、バンダイナムコエンターテインメントでは「バナパスポート」を、これまで各社独自に展開していました。この度、3社によるアーケードゲーム用ICカードの仕様統一を行ない、2018年夏頃までに3社の対応機種およびIDサービスの相互利用を目指します。
また、アミューズメントICカードの共通マークも定め、今後各社の対応カードに表記します。
コナミアミューズメントは今後も、アーケードゲーム用ICカードや遊べる電子マネー『PASELI※4』などを通じて、業界発展に寄与するインフラ環境の整備に取り組み、アミューズメント施設の活性化に努めていきます。
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※1 株式会社セガ・インタラクティブ(東京都大田区 代表取締役社長 CEO:杉野行雄)は、アミューズメントゲーム機器の開発・製造・販売等を行っているセガサミーグループの企業です。革新的なアイデアとそれを具現化する高い開発力によって、アーケードゲームならではのエンタテインメントを提供しています。
▼Web サイト:
https://www.sega-interactive.co.jp/
※2 株式会社バンダイナムコエンターテインメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:大下聡)は、IP(Intellectual Property =キャラクターなどの知的財産)を基軸に、ネットワークコンテンツ、家庭用ゲームソフト、業務用ゲーム機などの分野において、幅広いターゲットに向けてさまざまな商品やサービスをワールドワイドで提供しています。
▼Web サイト:
https://bandainamcoent.co.jp/
※3 KONAMI のアミューズメント専用の共通パスで、e-AMUSEMENT PASS を使うと、対応ゲーム機のプレーゲームデータをサーバーに保存することができ、また、e-AMUSEMENT PASS 対応商品で開催される大会やイベントに参加することができます。
※4
▼Webサイト:
https://www.konami.com/amusement/paseli/