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謎の弟子X氏は、
> ◆会憲が制定されたことをどのように見るのが一般的か。
> 今回、会憲のような形で上位規程が作成される場合は、
> 会社であればHeadQuater(本社、本国、本部のこと)の支配力強化か、
> グルーブ全体の統率力の強化、のどちらか一方もしくは両方が目的
> として挙げられます。
> 他の理由は、まずありません。
会憲の制定理由について、「支配力強化」と「統率力の強化」を例に出す。
2つが同じなのは突っこむまい。「他の理由は、まずありません」って何?
他に無いとする、その根拠は無し。理由もなし。つまり妄想に過ぎない。
純粋に新しい課題を整理して明文化したって場合もあるよ。
なにせ、この人の考えが怪しい点は、まず結論ありきだからだね。
自分の考えをまず疑うところから始めることをお勧めしたい。
まるで会則が廃止されたかのようだけど。会憲と会則の両方があるからね。
会憲は内容が簡単だよ。実際の運営は「会則」ね。そう書いてあるでしょ。
そして会憲は会則よりも少し改正されにくくなってるの。
会憲を変えようと思ったら、まず会則と同じように総務会の議決がいるんだよ。
会長を誰にするかも、その総務会の選出委員会が決めるってわけ。
●教義の改正について。
> 会長は、教義および化儀を裁定する。この場合、師範会議および最高指導
> 会議に諮問するものとする。
この文章の後半を削除したって騒いでるわけだわ。会憲にその部分はいらないの。
何故ならね、実際の運営は会則なの。会則に細かく「師範会議」と「最高指導会議」
に聞いてからってあるから。それを変えようと思っても会長の主観では出来ないの。
改正するのに総務会の決議がいるの。今まで通りだよ。会則を無視できないわけ。
「会憲が上だったら無視できるだろう」とか言い出すかもだけど、もし無視する
つもりなんだったら、会則に「諮問」とか「尊重」とかなんて、最初から拘束力は
ゼロに等しいから。法的にもややこしい。だから実際の運営たる会則にはあるけど、
会憲にはより曖昧なものは記載しないのよ。
●SGI会長
> この会は、この会と教義、目的を共通にする世界各国の団体からなる国際的
> 機構として、創価学会インタナショナルを設置する。
つまり、「この会と教義、目的を共通にする世界各国の団体からなる」を省略して、
「この会の国際機構」だけにしたのが、もう許せないってわけね。
助詞を変えただけで意図的に意味を大きく変えたんだとか言い張ってる。
よくそんな読解力で世の中を渡れるものだと。
まず前提がおかしいから。SGIは昔っから、日本の創価学会の下部組織だよ。
組織的にはそうなの。変わったとか、何を言ってるのやら。SGI会長だから先生は
偉かったんじゃないの。そこ、かん違いしてたんじゃないの?つまりは難癖。
文章を省略してすっきりよ。でも前の会則みたいだったら何かまずいのかな。
駄目だわな。大まかには、教義も目的も同じだけど、厳密に共通だと言って
しまうと実態に即さないから。勤行の改定だって、国で時間差があったっしょ。
日本の創価学会が公明党を応援したら、他国でも同じ目的なんかっていうの。
実態は国によって多少違うのに、そんなことを会憲に記載したらだめでしょ。
多くの内外の人は迷うわ。宗教団体なんだから大きな教義が同じなのは当然。
こういうのって、誰でも分からないようなことじゃないはずだから。
まあ、純粋に曲解の度が過ぎるから、悪宣伝だと捉えてしまうわな。
誰も言わないから書いたけど。
人に誤解を与え続けることを恐れない人って怖いわ。
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