オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
TOP
PC
Xbox
PS4
PSV
Switch
3DS
スマホ
女性向け
VR
ハードウェア
ハードウェア
レビュー
テストレポート
インタビュー
ムービー
ドライバ
ベンチマークレギュレーション
AC
アナログ
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

    定期的に記事を追いたいタイトル/キーワードを最大20件登録できます

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

  • お気に入りに追加Ryzen
    記事:83
    レビュー:-
    公式サイトなし
  • 気になるタイトル/キーワードがあったら左のチェックボックスをクリック!
LINEで4Gamerアカウントを登録
QRコードでLINEの4Gamer
アカウントを友達登録すると
月~金の週5回,21時に厳選
ニュースをお届けします!
※購読にはLINEアプリが必要です
Raven Ridge「Ryzen 5 2400G」「Ryzen 3 2200G」到着。レビュワー向け評価キットの中身を見てみる
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー
  • 12/28 オープン
  • 12/27 「アルスト」情報更新
  • 2/7 キャラ紹介掲載
  • 2/2 キャンペーン情報更新
  • 2/6 注目連載更新
  • 12/27 ゾイドデータ更新
  • 2/2 最新情報更新
  • 1/26 最新ムービー公開
印刷2018/02/08 23:00

テストレポート

Raven Ridge「Ryzen 5 2400G」「Ryzen 3 2200G」到着。レビュワー向け評価キットの中身を見てみる

 北米時間2018年2月12日の正式発表が予定されているAMDのデスクトップPC向け新世代APU「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」。その発表時点におけるラインナップである「Ryzen 5 2400G」および「Ryzen 3 2200G」の入ったレビュワー向け評価キットが,4Gamerに到着した。

Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphicsのレビュワー向け評価キット。専用の箱に入っていた
Ryzen

Ryzen
 製品ボックスは奇抜でなく,プロセッサの外観も現行のデスクトップPC向けRyzenと同じ。なのでRyzen Threadripperが到着したときほどのインパクトはないのだが,それでも見どころは少なくない。本稿では,到着した評価キットの中身を,写真メインでお届けしてみよう。

箱を開けるとこんなフライヤー的なものが入っていた。「Ryzen Powers. Radeon Reigns. You Prevail」というタグライン(≒キャッチコピ)は「Ryzenが動力源を与え,Radeonが君臨し,君は戦いに勝つ」くらいの意味だ
Ryzen


評価キットの中身はAPUが2個とMini-ITXマザーボード,メモリモジュール


 というわけで評価キットだが,中身は,Ryzen 5 2400GとRyzen 3 2200Gの製品ボックス,「B350」チップセット搭載のMSI製のMini-ITXマザーボード「B350I PRO AC」,G.Skill International Enterprise製のPC4-3200 DDR4 SDRAMメモリモジュール2枚セット「F4-3200C14D-16GFX」,そしてAMDロゴ入りUSBフラッシュメモリおよびそのストラップだった。意味ありげなUSBフラッシュメモリには何も入っていなかったので,これは無視してしまってよさそうだ。

評価キットの中身。写真左手前に見えるUSBフラッシュメモリは,さも製品資料などが入っていそうな雰囲気だが,容量4GBのブランクメディアだった
Ryzen

 製品ボックスは,「Processor with Radeon Vega Graphics」の帯があるのを除くと,いかにもRyzenのそれといった佇まいだ。
 製品ボックスの封として機能するシール上の表記はそれぞれ「AMD Ryzen 5 2400G with Radeon RX Vega Graphics」「AMD Ryzen 3 2200G with Radeon Vega Graphics」。冒頭で紹介した製品名と異なるが,AMDによると,どちらも正式名称だそうだ。「長い名称で呼ぶことが難しい場合には短い名称で呼ぶ」(AMD)とのことなので,呼び分けを深く考えなくてもよさそうである。

 なお,Ryzen 5 2400Gのほうだけ「RX」付きだが,これはタイプミスではない。Radeon Vega 11 Graphicsを統合した前者は「with Radeon RX Vega Graphics」,Radeon Vega 8 Graphicsを統合する後者は「with Radeon Vega Graphics」という「長い製品名」表記になるとのことである。

製品ボックス(左)と,封をするシール(右)。シール上のシリアルナンバー表記はいずれも「1234567890123」だったので,ボックスはサンプルということなのだろう
Ryzen Ryzen
製品ボックスからAPUとクーラーを取り出したところ。付属するクーラーはいずれも動作音が28dBAと静音指向の「Wraith Stealth」だった
Ryzen Ryzen Ryzen
Ryzen
製品ボックスにはRyzenとRadeon Vega Graphhicsのロゴシールが両方付属。お得!?
Ryzen
「AMD Ryzen Desktop 2000 Ready」というマークのあるマザーボードなら対応済みですよという告知

 APUのパッケージはAM4で,ピン数は1331。ヒートスプレッダ上にRadeon Vega Graphicsに関するロゴがないため,ぱっと見でSummit Ridge世代のRyzen CPUと区別を付けるのは難しいだろう。ついにAPUとCPUとで同じ世代のCPUコアを採用し,かつピン互換が実現したと考えると,とても感慨深い。

Ryzen Ryzen
Ryzen 5 2400G。いわゆるOPN(Ordering Part Number)は「YD2400C5M4MFB」だった
Ryzen Ryzen
こちらはRyzen 3 2200G。OPNは「YD2200C5M4MFB」となっている


B350I PRO ACをざっとチェックしてみる


 というわけでここからは,評価キットに入っていたB350I PRO ACをチェックしていこう。
 最近のMSIは「G Series」のゲーマー向けマザーボードをほぼ全面展開しているわけだが,本製品は珍しくゲーマー向けモデルではないため,見た目は大人しい印象を受ける。

Ryzen
B350I PRO AC。派手さはなく,ヒートシンクのサイズや大きさも落ち着いたものになっている
Ryzen
マザーボード背面側。Mini-ITXフォームファクタらしく,こちら側にM.2 2280対応のスロットがある。MSIは「Turbo M.2」と呼んでいるが,PCI Express x4接続とSerial ATA 6Gbps接続の双方をサポートするM.2スロットという理解でいい。ただし,第7世代AMD A-Series APU搭載時にPCI Express x4接続のSSDを取り付けた場合はx2動作になるとのことである

搭載する無線LANコントローラはIntelの「DualBand Wireless-AC 3168」だった
Ryzen
 外部インタフェースはイマドキ珍しいPS/2×1,USB 2.0 Type-A×2,DisplayPort×1,HDMI×1,,USB 3.1 Gen.2 Type-A×2,RJ-45(1000BASE-T)×1,USB 3.1 Gen.1×2,無線LANアンテナ端子×2,3.5mmミニピン×3(ライン出力,ライン入力,マイク入力各1)という構成。言うまでもないと思うが,Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphicsを差した場合は標準で2画面出力に対応する。

B350I PRO ACのI/Oインタフェース一覧。キーボードとマウスのどちらにも対応するPS/2ポートを持つのがちょっと面白い
Ryzen

 搭載するメモリスロットは2本で,PCI Express x16スロットに近い側はロックレバーがないタイプ。評価キットの場合は,このスロットにF4-3200C14D-16GFXを差すことになる。
 メモリ用の回路では,データ転送の安定性を高めるため,メモリバスの引き回しとメモリ以外の回路からの干渉を抑える隔離を施して互いの干渉を抑えてあるそうで,これをMSIは「DDR4 Boost」仕様と呼んでいる。

メモリスロット(左)とF4-3200C14D-16GFX(右)。メモリスロットの近くにはSerial ATA 6Gbsポートが4基あるのも見てとれよう
Ryzen Ryzen

Ryzen
 いま話題に挙がったPCI Express x16スロットは,MSI製のゲーマー向けマザーボードでよく見られる,金属補強によって強度を高め,EMI対策も兼ねるという「PCI-E Steel Armor」仕様になっており,このあたりはゲーマー向けモデルに通じるところもあると言えそうだ。

Ryzen
 続いてヒートシンクを取り外してみると,メイン電源部は4+2+2フェーズ構成なのが分かる。
 フェーズコントローラにはInfineon Technologies(旧International Rectifier)製の「IR3555」を採用し,さらに,固体有機ポリマーコンデンサもしくはタンタルコンデンサと思われる部品を基板両面に実装しているのも見てとれよう。

フェーズコントローラはInfineon Technologies製のIR3555。その周辺,基板の表と裏にある,「330」と記された長方形の部品はコンデンサだ。固体有機ポリマーかタンタルのいずれかだと思われるが,いずれにしても高い性能を持つ
Ryzen Ryzen Ryzen

そのほかマザーボード上の目立つチップ一覧。B350チップセット(左上)とASMedia Technology製のPCI Express 3.0マルチプレクサ兼デュプレクサ「ASM1480」(右上),Realtek Semiconductor製有線LANコントローラ「RTL8111F」(左下),Realtek Semiconductor製HD Audio CODEC「ALC887」(右)。ASM1480の用途は,断言こそできないものの,PCI Expressのレーン数が異なるRyzenと第7世代AMD A-Seriesとで互換性を確保するために使っているのではないかと考えている
Ryzen Ryzen
Ryzen Ryzen


現在テスト中。結果は近日中に!


 以上,駆け足気味だが,届いたRyzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphicsの評価キットを紹介してみた。4Gamerではもちろん現在テスト中なので,AMDの正式発表に合わせて,評価をお届けできると考えている。デスクトップPC向けRaven Ridgeの性能が気になる人はお楽しみに。

テストシステム
Ryzen

AMD,デスクトップPC向け「Raven Ridge」の詳細なスペックを明らかに。メモリコントローラはDDR4-2933対応

  • 関連タイトル:

    Ryzen

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報

ぽっこりお腹に効くプランクって!?

美BEAUTE | 外部リンク

正解率10%!この角度わかる?

ゲームナビ | 外部リンク

「LET IT DIE」特設サイト
トピックス
ゲームするならG-Tune
スペシャルコンテンツ
  • サーヴァント オブ スローンズルーキー卒業へ
    ポイントを伝授
    【PR】「サーヴァント オブ スローンズ」本作の魅力とプレイガイドを紹介
  • レイトン ミステリージャーニーこのナゾ解けますか?
    スターターパック無料
    【PR】「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀」
  • メイプルストーリーメイプルストーリー
    「NOVA」
    【PR】新職業「イリウム」実装。飛行能力を持つテクニカルな魔法使い
  • PSO2サテライトサイト「PSO2」
    サテライトサイト
    ニュースやアップデートムービーなど、最新情報を随時更新中
  • HOUNDS"「DMM GAMES」
    4Gamer特設サイト
    【PR】RPGからシミュレーションまで。新作タイトルが続々登場中!
注目記事ランキング
集計:02月08日~02月09日
タイトル評価ランキング
86
ゼノブレイド2 (Nintendo Switch)
86
76
70
68
アズールレーン (iPhone)
2017年08月~2018年02月