テレメンタリー2018「嘘塗りの骨 ~アイヌ人骨返還問題の悲痛~」
2018年2月11日(日) 4時30分~5時00分 の放送内容
- リモート録画予約ご利用について
- ビエラおよびディーガをお持ちの方が対象です。
ご利用にあたり、ディモーラの会員登録(無料)や機器設定が必要です。
※ディモーラはパナソニック社が提供するサービスです。 - リモート録画予約をする - ディモーラ (新しいウィンドウが開きます)
- 使い方を詳しく見る
今後このメッセージを表示しない
<前の放送
2018年2月11日(日)
次の放送>
最終更新日:2018年2月5日(月) 11時26分
日本の先住民族アイヌの遺骨が研究目的として墓から掘り返された。いまもおよそ1600体が全国の大学に眠る。「盗んだものはコタンに還せ」声を上げるアイヌの訴えを追った。
◇番組内容
日本の先住民族アイヌ。コタンと呼ばれる集落を作り、今の北海道を中心に、自然の中で暮らしてきた。狩猟を営み、独自の言語と豊かな精神世界を築いてきた。しかし150年前、明治政府の政策で大勢の開拓民が入植し、土地を追われ、狩猟を禁じられる。日本人への同化政策が敷かれてアイヌ語が失われ、そして差別の歴史が始まる。研究目的として、遺骨までもが掘り返された。いまもおよそ1600体が、全国の大学に眠る実態が、最近ようやく国の研究で明らかになった。「盗んだものはコタンに還せ」。各地で声を上げるアイヌたち。彼らの訴えは、裁判に発展する。進まぬ遺骨の返還と、そして明らかになる大学のずさんな管理と疑惑の研究。アイヌの祈りは届かない。
◇ナレーター
佐藤良諭(HTBアナウンサー)
◇制作
- プロデューサー
- 沼田博光
- ディレクター
- 藤島保志 立田祥久
北海道テレビ放送
◇おしらせ
☆番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
その他
<前の放送
2018年2月11日(日)
次の放送>