会期:2018年4月24日〜7月1日
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42階
電話番号:03-5777-8600
開館時間:10:00〜18:00(5月9日、16日、6月26日〜30日 〜19:00)
料金:一般 1300円 / 大高生 900円 / 65歳以上 1100円 / 中学生以下無料
休館日:月(4月30日は開館、翌5月1日も開館)
イギリスを代表する風景画の巨匠ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの展覧会が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。日本初公開の名作を多数含む約120点を紹介する。会期は2018年4月24日〜7月1日。
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775〜1851)はイギリスを代表する風景画の巨匠。穏やかな田園風景、嵐の海、そびえ立つ山岳など、自然の様々な表情を描き、フランスの印象派をはじめとする多くの芸術家に影響を与えた。
本展では、日本初出品となるターナーの名作を多数含む、水彩、油彩、版画作品約120点が並ぶ。イギリス美術研究第一人者クリストファー・ベーカーによる展示構成で、ターナーの画業を紹介する。
展示は「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4章で構成。「ピクチャレスク(=絵になる)」と「サブライム(=崇高)」といった当時のイギリス美術を象徴する概念を示す作品や、島国イギリスとは切り離せない海を扱った作品、イギリスの文化的模範であったイタリアや古代文明をテーマとした作品など、多様な表現から、ターナーの核心と魅力に迫る。
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