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内部手続き

はじめに

ここでは、Fortran 90におけるプログラムの設計の仕方や、さまざまな技術を紹介していきたいと思います。

掲載した技術は、どれもこれも技術と言うのがおこがましいぐらい、初心者用の基本事項です。
とはいえ、今現在、これらの技術を正面からとらえて載せている書籍は皆無といってよいでしょう。

なぜ今時、Fortran 95ではなくFortran 90なのかという疑問を持つ人もいると思います。

確かにFortran 95にすると、この後の文書の結構な部分が無用になるのですが、Fortran 95は今現在でも新しい規格なので、Fortran 95のコンパイラがないシステムはあちこちにあります。
一方でFortran 90コンパイラをそろえていない現役のシステムはほとんどありません。

絵に描いた餅でプログラムを行ってもしようがありません。
Fortran 95のないシステムで動かす可能性のある限り、Fortran 90のコードを組むのが安全でしょう。
その上で、Fortran 95を想定して、廃止予定事項は使わないのが大人のやりくちというものです。

これだけ大きなことを言っておきながら、このサイトに掲載されている文書がろくなものになるかならないかはまだ分かりません。
ただ、より良いFortranの理解にここの文書が少しでも役に立てれば幸いです。

(2008年2月20日:makedepf90のリンク更新)

目次

1. 内部手続き
2. モジュール
3. ポインタ
4. 構造型
5. 配列
6. 総称手続き
7. 文字列
8. 記憶力に優しいプログラミング
9. エラー処理
10. 応用例(長い文字列)
11. マクロを用いたプログラミング
12. GNUツールとFortran
13. 落ち穂拾い
14. 参考文献

注意

気が向いた順番で書いてますので、あちこちに虫食いがあります。
というより、虫食いのように内容があります。

最終的にはまとまる予定なので勘弁してください。


縦々横々 じゅーじゅーおーおー 内部手続き