ブログ開設から半年以内で月間PV数40万達成。NHK出演やセミナー登壇の経験もある「三十路男の悪あがき」さんに寄稿をしていただきました!今回はブログネタを探すためのSNS活用術に関する話題です。
今となっては笑い話なのですが...。
「ブログを書いてみたい」と思ったのは6月、実際に1記事目を公開したのは12月。「何を書いたらいいのかわからない」と悩み、下書きしては消してを半年間繰り返しました。
ブログ運営歴が3年を超えた今では「自分の好きなことを書けばいい」と思えるのですが、書き始めた頃はとてもじゃないけど、そんな風には思えませんでした。
そこで、今回はそんな「何を書いていいのかわからない」という悩みを抱える人達に向けて、SNSを使ったブログネタの探し方、ネタの増やし方を紹介したいと思います。
SNSを通じて人との交流を始めよう
SNSを使ったブログネタ探しには、SNSを通じた人との交流が必要不可欠です。Twitterを例にすると、タイムラインに何も表示されなければネタの探しようがありません。
- 趣味
- 悩み
- 境遇
- 環境
「自分と似た」という共通点は、SNS上で人と人を繋ぐのに十分なものとなります。人との関わりが苦手な人でも、勇気をもって交流を始めてください。難しければ「WEB上の付き合い」くらい割り切っても構いません。
「...そうは言いましても」という人は、私のTwitter(@30sman_blog)を見てみてください。「これだけ好き勝手言っても大丈夫な空間なんだ」と少しばかり気持ちが楽になるはずです。
SNSからブログネタを1つ見つけてみよう
私は子育てブログ(三十路男の悪あがき)を運営しているので、必然的にSNSで交流する人達は同じような境遇(子育て中)の人ばかり。その人達がSNSに投稿する呟きは「疑問に感じていること」や「その人なりの答え」であり、全てがブログネタとなり得るものです。
毎分数多く投稿される呟きの中から「自分なりの意見で記事が書ける」や「興味があるから調べてでも記事を書きたい」と思うブログネタを1つ見つけることができたら、出来る限り大きく広げていきます。
1つのブログネタを複数の記事にする方法
1つのブログネタを1つの記事で終わらせてしまうことは、筆者にとっても、読者にとっても大きなデメリット。ありったけの情報を無理矢理詰め込んだ長文過ぎるブログ記事を求める人は多くありません。
誰に向けた情報なのか?を意識する
ブログ記事を書くうえで最も重要なのはWhoです。これを間違えると必ず失敗します。
「ペルソナ」という難しい言葉を使いたがる人もいますが、要するに「自分が書こうとしている情報は、誰に向けたものなのか?読むのは誰なのか?」を正しく理解してから書いてください。ということです。
おすすめの長財布を紹介する記事1つとってみても、Whoが男性なのか?女性なのか?年齢は?などターゲットによって書くべき内容は全然違ってきます。
- 10代男性におすすめの長財布10選
- 20代女性におすすめの長財布10選
- 30代男性におすすめの長財布10選
最終的には「年代別のおすすめの長財布」という親ページから、各年代、性別毎の子ページにリンクするサイト構造を作り上げることも見据えて、Whoの対象が多岐に渡る場合は複数の記事に分けるべきだと言えます。
とまぁ、小難しい話はまたの機会にするとして、記事の向こう側にいるであろう読者をリアルに想像することができれば、言葉の選び方、話の進め方など、ブログを書くために必要な流れが自然と見えてくるようになります。
SNSは「読者をリアルに想像しやすい」という点においても、非常に有効な手段です。
読者の立場にたって考えてみる
今回は「ブログネタを探すためのSNS活用術」というテーマだったので、特定の内容に特化したものにしましたが、この記事を読んだ人が次に気になることは何でしょうか?
【おすすめの記事】として何が紹介されていたら、続けて読みたくなるでしょうか?
- SNSの登録方法?
- SNSで仲良くなる方法?
- アクセスアップ?
- サイト構造?
中には「三十路男の素性が気になって眠れない」という特異な人だっているかも知れません。
読者は皆それぞれ違った考え方をもっているということを理解した上で、次に読みたい(と思うであろう)情報を考え、自分の言葉で記事にしていくだけで、1つのブログネタはどんどん大きなものになっていきます。
ネタは「疑問」でブログは「答え」がいい
想像してみてください。
私(男性:33歳)が書いた「今日は〇〇君と、ランチにいってきましたぁ~♪」と書いた記事。「今日は雨だから、元気がでない。」と書いた記事。見ず知らずの他人が昨日何していたのか?を綴ったブログ...。
読みに来ますか?
つまりは、そういうことです。
インターネットを通じてブログを読みに来る人の多くは「疑問」に対する「答え」を求めてやってきます。しかしながら、疑問の全てに明確な答えがある訳ではありません。読者の多くは「他者の意見」を求めてやってきます。
情報の正確性だけでなく、ブログには書き手なりの「答え」も書くようにしましょう。長く続けていくうちに忘れてしまいがちですが、これはとても大切なことです。
ブログとSNSの良い関係を長く続けるために
ブログネタを探すという観点からみても、アクセスアップという観点からみても、ブログとSNSの相性は抜群です。しかしながら、SNS特有の落とし穴がたくさんあるのも事実...。
最後に、ブログとSNSの良い関係を長く続けていくために、頭の片隅に残しておいて欲しいことを伝えたておきたいと思います。
誰かの意見を拾い上げて貶すようなことは辞めよう
SNSに呟かれた意見を拾い上げて、自分のブログで貶す行為を続ける人がいます。それに反応してコメントを送る人がいて、結果炎上。一過性のアクセスを集めて喜ぶような人達。
ブログという自分のメディアを長く続け、良い物にしていきたいという思いがあるのなら、そのような行為をする人にはならないでください。そのような人と関わり合うことは辞めてください。
あとがき
初めての寄稿であり、最後の寄稿になるかも知れない。それならば「せめて名前だけは覚えて帰ってもらおう」という訳で、三十路男の素性が気になって眠れないアナタのために、私が愛用しているSNS(Twitter)の機能を使ってアンケートを採ってみました。
本来はSNS(Twitter)の機能を使ってブログネタを作り出すこともできますよ。で締めるつもりでしたが、自虐ネタしか作れなかったのはご愛敬...。
【執筆者】
三十路男の悪あがき
子育てブログ(三十路男の悪あがき)を始めてから、NHK出演やセミナー登壇など、人生が少しだけ変わった普通のサラリーマン。ここだけの話、既に三十路の定義からは外れてしまっている。
▶三十路男の悪あがきさんのブログ:三十路男の悪あがき
▶三十路男の悪あがきさんのTwitter:@30sman_blog