新しい趣味としてカメラを考えているみなさん、こんばんは。
カメラの中にはフィルムカメラやデジタルカメラ、その中にもさらに様々な分類があります。
そんな中で今日は現在の主流であるデジタルカメラの一種、ミラーレスと一眼レフの特徴をご紹介し、初めてのカメラとしてどちらを選ぶべきか一緒に考えていこうと思います。
目次
一眼レフとミラーレスの特徴。初めてのカメラ選び!
今回は主に4つのポイントで特徴を見ていきたいと思います。
細かなところまで踏み込むと迷子になって帰ってこれなくなりそうですorz
ではでは、早速参りましょう。
①サイズで比較!
まず一眼レフとミラーレスをパッと見で比較した場合、その多きさの違いに驚きます。
一眼レフ大きい! ミラーレス小さい! 誰もが思うでしょう。
一眼レフ: 大きく重たいものが多い
ミラーレス: 比較的小型軽量のものが多い
気軽に持ち歩くことができると言う点ではミラーレスですが、無骨でカッコイイ一眼レフの「所有感」も捨てがたい。
②レンズの種類で比較!
一眼レフ、ミラーレス共にレンズを交換して楽しむことができるカメラです。
広い範囲を写すレンズ、すごく遠くを写すレンズ、虫や花の細部まで写すレンズ。様々です。
カメラを趣味として楽しむことは、レンズ選びを楽しむことと言い換えても過言ではありません。
その交換レンズの種類を比較してみましょう。
一眼レフ: 多い
ミラーレス: 少ない
一眼レフの方が先に開発されたこともあり、レンズの販売数と種類に関しては一眼レフの方が多いです。
しかし、あくまでも現状は、と言うお話。
ミラーレスの開発が盛んに行われている昨今、一眼レフに追いつくのもそう遠い将来でもないのかもしれません。
少なくとも現状は一眼レフの方がレンズを悩む楽しさは多いように思います。
③センサーサイズで比較!
カメラで写真を撮るという行為は、レンズから取り込んだ光をセンサーで受け止め、それを記録する作業です。
この光を受け止めるセンサーが大きければ大きいほど、画質が向上し、さらに色彩豊かな写真を撮ることができます。
カメラの購入を検討しているとAPS-Cやフルサイズという言葉を目にするかと思います。これがセンサーサイズを示す言葉。
ちなみにAPS-Cも大きなセンサーですが、フルサイズはさらにその上をいきます。
一眼レフ: センサー大きい
ミラーレス: センサー小さい
というように言われていました。
これにより一眼レフを使用する方が質の良い写真を撮れるのだと。
しかしながら、最近ではフルサイズセンサーを搭載するミラーレスも現れ、一概にそうとも言えなくなってきています。
一眼レフ、ミラーレス、どちらを選ぶにしてもセンサーサイズは要確認。
この辺は写真の質と価格を秤にかけることになります。
私はフルサイズが欲しくて仕方ない今日この頃。
④ファインダー形式で比較する!
下の図をご覧ください。
相変わらずの手書きで失礼、、、orz
一眼レフはレンズから入った光をミラーで反射させ、ファインダーに直接映します。つまり、実物を見ているわけです。
一方、ミラーレスはその名の通りミラーがありません。レンズを通った光をイメージセンサーで受け止め、それをファインダーか液晶モニターで表示します。
この機構の差により、ミラーレスでは若干のタイムラグが発生し、動くものを撮影する際にはシャッターチャンスを逃すことが、、、。
ということだったんですが、またまたこれも改善されてきています。もはやこの部分においても、一眼レフとミラーレスに差はない、という段階まできています。
いろんな意味でミラーレスの追い上げが凄まじい。
まとめ
ここまでそれぞれの特徴を比較してまいりました。
かつての「画質重視・動きものに強いのは一眼レフ」神話は崩れているのかもしれません。
しかし、ミラーレスのファインダーにおいて、確かに一眼レフに追いついているのかもしれませんが、実際に使用してみるとスピードよりも「映像を見ている」感が私は気になりました。この辺はもう好みの領域なので、カメラ屋さんで両方覗いてみることをオススメします。
小型軽量を何より重視し、気軽に持ち歩きたいならミラーレス
無骨な姿の相棒とともに、今までの歴史を感じながらじっくり写真撮影を行うなら一眼レフ
こんな結論でいかがでしょうか。
私は一眼レフを構えているとき、眺めている時の「所有感」がやみつきです。
どういうスタイルで撮影したいかで、初めての一台を決めてください。
きっと何を選んだとしても素敵なカメラ生活が幕を開けることでしょう:)