こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュ。今回はマフィン型で作れるチョコチーズタルトのレシピです。
タルトリング+シルパンでビシっと決めるのもいいですが、BAKEのチーズタルトのフォルムっぽいのもいい感じです。
材料
・バター 60g
・粉砂糖 33g
・卵黄 1個分 18g
・薄力粉 105g
・ココアパウダー 15g
チョコチーズ生地
・クリームチーズ 100g
・グラニュー糖 25g
・全卵 25g
・チョコレート 30g
・生クリーム 60g
・薄力粉 10g
6個取りマフィン型にピッタリの分量です。タルト生地にココアパウダーを多めに入れて、チョコチーズ生地はチーズの風味を生かした配合になっています。
・粉砂糖、薄力粉、ココアパウダーはふるって使う
・オーブンを180℃に予熱する(タルト生地)
・オーブンを160℃に予熱する(チーズ生地を入れてから)
バターをレンジで柔らかくする場合は、低いワット数で短時間ずつの加熱を繰り返し、溶かさないようにしてください。
作り方
スポンサーリンク
パート・シュクレ(タルト生地)を作る→焼成
2. 粉砂糖をふるい入れ、すり混ぜる
3. 卵黄1個分を入れてよく馴染むまで混ぜる
4. 薄力粉105g・ココアパウダー15gをふるい入れ、ヘラで切るようにさっくり混ぜ合わせる
5. 粉っぽさがなくなってかたまりが大きくなったら押さえつけるようにひとまとめにする(練らない)
7. めん棒で3~5mm程度の厚さにのばす
8. マフィン型に敷き詰める
9. フォークでまんべんなく穴を開ける
10. 180℃に予熱したオーブンで13分焼く
粉類を入れてからはとにかく練らないように切り混ぜて、最後は押さえるようにしてまとめ、冷蔵庫で寝かします。
寝かすのはグルテンをおさえてサクッとした食感を出すためと、粉を馴染ますためと、生地のかたさを扱いやすいかたさにするためです。
敷き込みに関してあれこれはあるのですが、ラフにいきましょう。今回は4mm程度に伸ばしてマフィン型の口径より少し大きい型で抜き、マフィン型にはめ込んで手で押し伸ばすように広げていきました。
継ぎ接ぎでも全然OKです。薄いところは余った生地を足して指で馴染ませてあげます。6個取りマフィン型にぴったりの分量になっています。
フォークで穴をあけるピケと呼ばれる作業をしても、焼くと底が盛り上がると思います。熱いうちにやけどに注意しながらおさえてあげるといいです。
チョコチーズ生地を作る→焼成
2. 熱しすぎず余熱で溶かしきるイメージで、完全にまざったら冷ましておく
3. 500w~600wのレンジで10秒ずつ加熱してクリームチーズを柔らかくする
4. ボウルに柔らかくしたクリームチーズを入れて泡立器でほぐす
5. グラニュー糖25gを加えてよく混ぜる
6. 卵を溶き、25gを加えてよく混ぜてなめらかにする
7. 2の溶かしたチョコレート・生クリームを加えてよく混ぜ、なめらかにする
8. 薄力粉10gをふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
10. 160℃に予熱したオーブンで25分焼いて出来上がり
コツはとにかくなめらかに混ぜることです。一度に混ぜようとするとダマになりやすいので、少しずつ混ぜていきます。
クリームチーズは熱しすぎて液状になったり、レンジ内で爆発しないように、10秒ずつ様子をみて柔らかくなるまで加熱します。
タルト生地に絞る時は、生地をビニール袋に詰めて口を縛って端を切り、簡易絞り袋にして絞るといいです。6個にピッタリな分量になっています。
ちなみに今回のデコレーションは、こんなふうに半分を何かで覆って粉糖をふるいかけています。他にもハートや星の型紙を用意したり、色々可愛く出来ると思います。
サクッととしたチョコレートの味が濃いタルト生地に、チョコレートの風味もしつつチーズの風味が台頭するチョコチーズ生地がマッチするチョコチーズタルトです。
工程は2つありますが、手作りで渡すと「おっ」となるお菓子だと思います。意外とラフに作れますので、ぜひ作ってみてください!