「教育ローンを使おうと思っていたけど、融資まで時間がかかり過ぎて、納付期限に間に合わない!」
「急に志望校が変わって、用意していたお金が全然足りない!」
「地元で進学する予定が急に他都道府県へ……引っ越し費用など、どうしよう……」
……など、大学などへの進学を控える子供や、大学・専門学校などに通う子供をもつ家庭では、どこも教育費の工面で頭を痛めています。
また教育費に悩む世代の家庭では、親戚・家族の冠婚葬祭、介護や予想外の入院、突然の家電の故障や水漏れ、家の補修・修理・リフォームなど、色々とマネープランを立てていても、突発的にお金が必要になるシーンが実際にあります。身内にお金を借りられる恵まれた環境の人もいるでしょうが、多くの人は急な出費に頭を痛め、途方に暮れる場合が少なくありません。
本日は「どうしても今日中にお金が必要!!」という場合に使える【即日融資】が可能なカードローン会社について解説します。
- 結論から言います:今、即日融資が可能なのは【消費者金融】だけ!
- 即日融資可能だった銀行カードローン、2018年から即日融資できないってホント?
- 即日融資可能なカードローン一覧
- 即日融資を成功させるために必要なこと
- 即日融資の手順・方法
- 即日融資ランキング!おすすめの消費者金融カードローンとは?
- まとめ
*教育費のつなぎ融資に使える低金利銀行カードローン |
結論から言います:今、即日融資が可能なのは【消費者金融】だけ!
「【即日融資】が可能なカードローン会社について解説します」と切り込んだ以上、早く事実が知りたいですよね?
とりあえず結論を言います。2018年時点で、申し込んだ日にお金が借りられる「即日融資」が可能なのは、消費者金融カードローン(貸金業者カードローン)だけです。
「たしか三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックなど、銀行カードローンは申し込んですぐに使えるんじゃなかったっけ?」という方は、かなりの事情通ですね。しかし、2018年から銀行カードローンは即日融資が不可になっています。まず銀行カードローンをめぐる事情を解説しましょう。
即日融資可能だった銀行カードローン、2018年から即日融資できないってホント?
「即日融資」と言えば、今までは銀行カードローンがおすすめの定番でした。当サイトでも、国の教育ローンや奨学金の利用と合わせて、急場の教育費の調達方法として総量規制対象外の「銀行カードローン」をおすすめしてきました。実際に筆者も銀行カードローンを利用していて、教育費だけでなく、親世代の介護で入院費や長距離介護の交通費など出費がかさみ、何度も銀行ローンには助けてもらっています。
このように重宝する銀行カードローンですが、これから新規で申し込む場合は、少々事情が違ってきています。
2017年秋に「銀行カードローンの即日融資は停止」とのニュースが……
しかし、2017年秋に突然流れたニュースに驚きました。すべての銀行の個人向け融資の審査方法が、2018年から変更になる、というものです。具体的に言えば、個人向け融資の審査の際に、全ての貸し付けに対して、警視庁でのデータ照会が追加されることが決定したのです。
個人向け融資ということは、もちろんカードローン審査も対象になります。審査手順がひと手間追加されたので、申し込んだ当日に融資まで進めることは、時間的に不可能になりました。
▼銀行カードローンの即日融資が停止になるニュースは、こちらで解説しています
実際に2018年から銀行カードローン審査はどうなってる?
大手銀行カードローンのホームページを見ると、
Q インターネットで申し込みましたが、審査結果はいつごろ分かりますか?
A 翌営業日以降にご連絡します。(お申し込みの受付時間、審査状況により異なります。)
と書かれており、やはり2018年から「即日融資可能」という案内は消えています。実際に銀行系カードローンの審査結果がいつわかるかについては、「翌営業日以降」「最短2日」としているものから、「2~3週間」など、かなり日にちが必要なところまで、混在しているようです。
また、例えばバンクイックでは、「テレビ窓口」という無人申込機を利用してローンカードの即時発行を目玉にしてきました。現在もテレビ窓口で申し込むと、カード自体は即時発行してもらえるようです。しかし、発行されたカードが利用できるのは、翌営業日以降で審査通過の連絡があったあと、という手順になっているようです。ローン契約機が利用できる三井住友銀行カードローンでも、同様に審査結果通知後の利用開始となっています。
いずれにしても、銀行カードローンが即日融資できなくなっているのは事実です。したがって、2018年時点で「今日中に急いでお金を借りたい!」という場合に対応してもらえるのは、今や消費者金融(貸金業者)しかありません。
即日融資可能なカードローン一覧
したがって、現在即日融資が可能な大手消費者金融カードローンは、次のような消費者金融カードローンとなります。
消費者金融系カードローン(貸金業者)ならどこでも即日融資が可能?
いえ、そうではありません
例えば「オリックスVIPローンカード」は、申し込み後ローンカードを受け取ってからの利用になります。また話題のAIスコアレンディングを取り入れたJ.Scoreでは、融資がすべて振込対応なので、受付時間によっては即日融資は不可となります。
また、多くの消費者金融が24時間365日、土日祝日でも申込み可能!と打ち出していますが、実際申し込みはできても、審査がその日のうちにできない場合もあります。土日祝日の対応については各カードローン業者でご確認ください。
注意が必要なのは、指定した金融機関の銀行口座に振り込みで融資を受けたい場合です。各銀行では振込受付を14時頃に設定していますので、その時間に契約が間に合わなければ当日中の融資が難しくなります。そういう意味では、実際にローンカードを受け取る方法のほうが確実なケースもあります。契約の進み具合などで融資方法を選んでも良いでしょう。
なお、余談ですが、新生銀行カードローンレイクは、2018年3月末で新規申込の受付は停止する予定です。2018年4月からは新生銀行が新たに消費者金融カードローンの取り扱いを開始するようで、レイクが再び消費者金融に戻ると注目されています。ただし、新しい新生銀行の貸金業が「レイク」ブランドを引き継ぐかどうかは、この記事を作成している2018年2月時点でまだ明らかになっていません。
即日融資を成功させるために必要なこと
「どうしても今日お金を借りたい」=「即日融資を希望する」なら、かならず抑えるべきポイントがあります。
即日融資対応のカードローン・キャッシングを選ぶ
あたりまえのことですが、即日融資に対応しているローン会社を選ばなければ、対応してもらえません。2018年現時点で、今日すぐにお金を借りたい人は、即日融資対応の消費者金融を選んでカードローン申込してください。
即日融資ができる時間に申し込む
今やカードローンもインターネットから24時間申し込みができる時代なので、「即日融資」を一日の間のどの時点で区切って判断するか、少々微妙なこともあります。
しかし、夜中の23時などにインターネット申込みを行い、「24時までに入金してくれ!!」……などというのは、無理な相談です。基本的に、営業日の朝に申し込みを行い、その日に融資金を受け取れることを「即日融資」と考えてください。
即日融資は、申込方法や手続き方法によって、条件や締め切り時間が異なります。詳しくは後で、解説します。
必要な書類はあらかじめ用意する
必ず必要なのは本人確認書類(運転免許証やパスポート、保険証など)です。
また、50万円を超える借り入れを希望する場合と、他社借り入れがあって、新たに申し込む借り入れとの合計残高が100万円を超える場合は、収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書、給与明細書など)が必要となります。
これらを手元に用意して、スムーズに手続きが進行するようにしましょう。
即日融資の手順・方法
即日融資を希望する場合でも、基本的に申し込み方法は通常の手順を踏まなくてはいけません。以下、まとめてみました。
申し込み方法は?
申込方法は会社により多少の差はありますが、おおむねこのような方法があります。
*インターネットで申し込む (パソコン・携帯電話・スマートフォン・タブレット)
*契約機 (機械で申し込む:無人契約機・ローン申込機など)
*窓口 (店舗窓口で対面で申し込む)
*郵送 (申込書を取り寄せるか店舗でもらって郵送で申し込む)
*電話 (電話で直接相談しながら申し込む)
このうち、即日融資を希望するなら、インターネット申し込みか契約機での申し込みがおすすめです。もちろん申込者が窓口に行く対面申し込みでも可能ですが、近年、スタッフを置いている有人店舗は極端に少なくなっています。遠方まで出向く手間が大変ですが、もし最寄りに有人店舗があればもちろん利用してください。
いずれの方法でも、申込時に本人確認書類などの必要書類も提出します。
審査の流れは?
申し込み後、速やかに審査が行われます。消費者金融の審査では、申込時に自動審査(仮審査)が行われ、貸し付けの可否やだいたいの融資可能な金額がわかるようになっています。
その後
*消費者金融自体の審査
*信用情報機関への照会
*在籍確認の電話
これらが本審査で行われ、最終的に審査結果が出されます。
在籍確認の電話とは、勤務先や自宅に「勤務実態」「所在はあるか」といったことを確認するために、申し込んだカードローン会社からかかってくる電話のことを言います。消費者金融系のカードローンでは、「勤務先で電話を受けた人に消費者金融の名前を言われるんじゃないか」と心配する人が多いようです。しかし会社側もオペレーターの個人名などを名乗る、などの配慮をしてくれます。不安があれば申込時に改めて依頼しておくと良いでしょう。
審査結果の通知は?
審査結果の通知は、たいていメールか電話の好きな方を選べるようになっている場合が大半です。結果が出るまで、連絡を待ちましょう。
審査通過したら、正式な借り入れ契約を結び、利用可能となります。WEB申込みの場合は、契約者がインターネット上か店舗、契約機で手続きを行います。最近ではカード発行を伴わない(振込融資のみの)利用方法を採用しているところもあります。カードを保持しているのを見られなくない人や、自宅に書類が届いて家族にばれるのが怖い人は、WEB完結で利用できる方法を選択するのも良いでしょう。
即日融資ランキング!おすすめの消費者金融カードローンとは?
プロミス
▼プロミス
借入利率(利息) |
4.5%~17.8% |
借入限度額 |
1万円~500万円 |
審査時間 |
最短30分 |
融資スピード |
即日融資可能 |
即日融資可能な申込方法 |
インターネット(WEB完結申込)※おすすめ! 自動契約機 店頭窓口 |
無利息サービス |
初回利用時に30日間無利息サービスあり |
アコム
▼アコム
借入利率(利息) |
3.0%~18.0% |
利用限度額 |
1万円~800万円 |
審査時間 |
最短30分 |
融資スピード |
即日融資可能 |
即日融資可能な申込方法 |
インターネット ※おすすめ! 自動契約機 店頭窓口 |
無利息サービス |
初回利用時に30日間無利息サービスあり |
アイフル
SMBCモビット
まとめ
銀行カードローンの即日融資停止から、一気に脚光を浴びることになった消費者金融各社。一般市民にとって、正直なところ利用のハードルは低くありませんが、クレジットカードのキャッシングを利用するよりは低金利です。消費者金融は現在、2010年に改正された貸金業法という法律に基づいて運営されていますので、昔のサラ金のイメージとは異なり、健全や運営となっています。
お金が必要な事情はそれぞれですが、消費者金融の特性・メリット・デメリットを理解したうえで、賢く利用するようにしてください。
以上「即日融資ランキング【2018年版】今日中にキャッシングできる会社はココしかない!」という内容でした。
*教育費のつなぎ融資に使える低金利銀行カードローン |
参考リンク: