宮原、韓国で初練習 迎えのバス来ず高速鉄道で試合会場へ

2018年2月7日19時54分  スポーツ報知
  • 公式練習で調整する宮原知子(共同)

 平昌五輪代表でフィギュアスケート女子の宮原知子(19)=関大=が7日、仁川国際空港に到着した約7時間後に、試合会場の江陵アイスアリーナで初練習を行った。当初は17時50分開始の練習に間に合わない予定だったが、迎えのバスが来ず、急きょ韓国高速鉄道(KTX)に乗れたことで練習に駆け付けた。

 曲かけではフリー「蝶々夫人」を選択。後半の3連続ジャンプを着氷するなど、大きなミスなくまとめ上げた。その後も3回転ルッツなど高難度ジャンプを練習。終了時間ギリギリまでステップやスピンも確認した。練習後は報道陣に「お疲れさまです」と笑顔で会釈をして引き揚げた。指導する浜田美栄コーチは「ちょっと足に違和感があるという割には動いていました」と話した。

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