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新『スター・ウォーズ』映画シリーズ発表。『ゲーム・オブ・スローンズ』総指揮のベニオフとワイスが製作

ライアン・ジョンソン三部作(仮)とは別。テレビドラマ版とも別。

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ルーカスフィルムは2月6日、新たなスター・ウォーズ映画シリーズを、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエーター二人組 デイビッド・ベニオフとD.B. ワイスがプロデュースすることを明らかにしました。

二人はこれまで発表されていない新たなスター・ウォーズ映画シリーズ、つまり複数本のクリエイティブ面での総責任者として、脚本執筆やシリーズ全体の構想・制作を担当します。




大人気シリーズの『ゲーム・オブ・スローンズ』には、原作として小説の A Song of Ice and Fire (氷と炎の歌)があり、作者 ジョージ・R・R・マーティンも共同エグゼクティブ・プロデューサーや数エピソードの脚本執筆を務めています。



一方、今回『スター・ウォーズ』新シリーズの責任者に指名された ベニオフとワイスの二人組は、8シーズン全73話(予定)にわたるドラマシリーズとしてのゲーム・オブ・スローンズを作り上げてきた、いわゆる「ショーランナー」の立場。

全話数の七割ほどで直接脚本を執筆するほか、原作者マーティンと協力しつつ、小説とはまた違った設定や物語の全体構想をまとめ、チームを率いて長大な映像作品として制作してきた総責任者です。

当人の共同コメントは「(スター・ウォーズ第一作が公開された)1977年の夏に遥か銀河の彼方を旅して以来、ずっと夢に見続けてきました」「(新シリーズをプロデュースするという) 今回の機会を与えられたことは光栄で、責任に少し身震いしますが、ゲーム・オブ・スローンズの最終シーズンが終わりしだい取り掛かれることにとてもわくわくしています」


スター・ウォーズの本編映画としては、創造者ジョージ・ルーカスによる新旧三部作(エピソードIV, V, IV, I, II, III)と、ディズニー移籍後の『フォースの覚醒』(VII)、『最後のジェダイ』(VIII)、そして2019年公開予定のエピソードIXと続く続三部作からなる全9作、いわゆるスカイウォーカー・サガがありますが、ベニオフとワイスが手がける新作シリーズはこれとはまた別。

製作予定のスター・ウォーズ映画新作としては、『最後のジェダイ』を執筆監督したライアン・ジョンソンが、新たな三部作を担当することがすでに明らかにされていますが、今回のベニオフ&ワイスの新シリーズはジョンソン三部作(仮)ともさらに別の新作になります。

整理すると、


2018年5月 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
2019年12月『エピソードIX (タイトル未定)』
(おそらく2020年) 正式発表前の「アンソロジー」作品。(ローグ・ワンやソロと同じ位置づけ。かつてのうわさではオビ=ワン編ともボバ・フェット編とも)

時期未定:ライアン・ジョンソンの三部作、ベニオフ&ワイスの「シリーズ」

ディズニーはルーカスからスター・ウォーズとルーカス・フィルムを買って以来、いわゆるスカイウォーカー一族シリーズの本編映画と、単発の外伝(アンソロジー)映画を交互に公開してきましたが、エピソード IX で現在の三部作(続三部作) が終わって以降、どのようなサイクルで、どういった体裁の連作を制作・公開してゆくのかは明らかにしていません。

ライアン・ジョンソンの新作は三部作となることが発表されており、スカイウォーカー一族とは離れた物語になるとされているものの、公開時期などは未発表。今回のベニオフとワイスの新作も、「シリーズ」とされているために複数の連作ではあるものの、ジョンソン三部作の後なのか並行なのか、何らかの関係があるのかさえ分かりません。

ディズニーといえば、独自のストリーミング動画サービスの立ち上げを予定しており、独自の実写ドラマ版『スター・ウォーズ』シリーズも複数製作中であることを発表しています。しかし、ベニオフとワイスによる新作は映画館向けの作品になる予定で、テレビ向けのシリーズではないとされています。

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