教員採用試験の二次試験の結果が郵送されてきた。
実家にね。
そして母から電話があった。
「どうする・・・?」
「もう、覚悟できてるから、開けてくれや」
「・・・わかった」
「・・・」
「あー、ダメだー、不合格だわ・・・」
「そっか・・・。」
「まぁ、覚悟してたよ。正直そうだろうと思ってた。・・・またもう1年、チャレンジさせてもらっていいかね?」
「うん、頑張りな」
「次は必ず決めるよ」
不合格だった。
まただ。
今回、オレは前回の不合格から1年間で確かな力をつけてきたつもりでいた。
前回はまぐれで一次試験をパスできたけど、今回はばっちり実力でパスできると思ってた。それだけやってきたつもりだった。
でも、いざ試験を受けてみると、難しかった。
この1年でつけてきたオレの力って何だったんだろう?
オレの1年間を否定されたような気がした。
打ちひしがれた。
それでも、なんとか一次を突破し、二次に行けた。
自信のあった二次の面接。
面接は得意だと思ってた。
でも実際はあまりいい出来ではなかった。
そして不合格。
そりゃショックだよ。だけど、悔しいとは思えない。
悔しいことに。
正直、オレはまだまだ頑張らなきゃいけないんだと思う。
まだ英語教師としての実力、そして教師としての器ができてないんだと思う。
気づかされた。
いろんな人に支えられ、応援され、ここまで来た。
最大の恩返しは「合格」だと思ってた。
恩返しはできなかった。
もう1年、待ってもらうことになってしまった。
もう1年、やらせてください。
1年は長い。
頑張り続けるのはしんどい。
でも、オレはやる。次こそは、マジで次こそは決める。
やってやるよ。
大丈夫。
オレ、前向き。
また頑張るよ。
頑張り続けるよ。
その覚悟はできてる。
この仕事を選んだときから。
だって、ゴールは「合格」じゃないから。
応援、ヨロシクぅ!
- カテゴリ
1.めほそ
やってやれ!
2.℃姉
それでいいんじゃないかな。
合格しても
勉強や成長は必要不可欠・・・。
アタシもがんばろうっと。
3.きんちゃんだよ!!
みんなみんな
がんばれがんばれ
まけんじゃねーぜ まけんじゃねーぜ