イノッチ&有働アナ、2人のらしさあふれる「あさイチ」降板生発表、有働アナ「一部結婚じゃないかとかプライベートの充実のためにって」

2018年2月7日10時14分  スポーツ報知
  • 有働アナ

 V6の井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(48)が7日放送のNHK総合「あさイチ」(月~金曜・前8時15分)で3月末で降板すると発表した。2人は2010年の番組開始から8年間司会を担当してきたが、降板発表も2人らしい軽妙なかけあいで明るさにあふれたトークを展開した。

 番組冒頭で有働アナが「今日は、まず番組からお知らせが…」と切り出すと井ノ原がいつもの朝ドラ受けトークを展開し「で、何の話でしたっけ?」と有働アナにふると「お知らせが…なんだっけ?」と戸惑いながらも気を取り直して「8年前から務めてきたあさイチ。3人で務めてきたんですけども」とすると、井ノ原が「2010年から」と振り返り有働アナは「そうです。ゲゲゲの女房と共に…」と当時の朝ドラを引き合いに出し、井ノ原は「ゲゲゲの女房から朝ドラ受けはしていましたからね」と応じた上で有働アナが「で、3月いっぱいでこの3人でお伝えするあさイチは終わりということに」と発表した。

 井ノ原は「初めてお会いしたのがポスター撮りの時。すごく息があった。なんか友達みたいな感覚があった」と振り返ると、柳澤秀夫解説委員(64)が「お昼時でサンドイッチ3人で食べ始めたんだよね。5分もしないうちにずっと一緒にいた雰囲気になった」と応じた。井ノ原は「よく3人で飲みに行ったりしたんですよね。その中でボクは誰か一人やめるんだったら、みんなでやめた方がいいとずっと思っていたので。有働さん今回。女子アナの方で8年続くっていうのはない」と自身が降板を決断した理由を明かした。

 これに有働アナは「一部結婚じゃないかとかプライベートの充実のためにって。プライベートの充実のために仕事なんかやめないよね。充実しているから」と声を大にし、井ノ原も「充実していない前提やめて」と呼びかけると「そうそう。しているから」と有働アナが続き息のあったかけあいを見せた。

 柳澤氏は「8年前思い出すと、3人で一緒に船に乗って旅に出たような気がしたの。だから、もう当たり前のことで。旅終わるんだったら一緒に船下りるのは普通だよね」と説明すると感動した井ノ原が柳澤氏に抱きついた。感動の場面の直後に井ノ原は「この後っていうのは近江さんなんですか?」と4月からのMCが同局の近江友里恵アナ(29)に決まっているのかと問うと有働アナは「それね、正式に発表されてないから」と答えると井ノ原は「正式じゃないの!」と驚いた。これに柳澤氏が「NHKですからね」としたが、有働アナは「新聞とか週刊誌が書くと事実みたいになっているんですけど」とその場を収めた。

 その上で井ノ原は4月以降の同番組へ「このままあさイチという番組の精神は続けていかれるわけですから、3月最後の日までボクらも視聴者のみなさんもこの先も続くように皆で一緒に続くようにみなで一緒に協力していければいいな」と明かし、柳澤氏は「リレーとか駅伝のバトンタッチ、たすきを渡すようなもので、ますますこの先、大切になる」と強調し有働アナが「他のメンバーは変わらないので」と明かしていた。

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