Appleは2017年12月、人気の高い音楽認識アプリShazamを買収することを認め、「胸躍るような計画を用意している」と述べたが、その計画をしばらく保留しなければならないかもしれない。欧州連合(EU)の欧州委員会は現地時間2月6日、この買収提案について調査することを明らかにした。
「欧州委員会は、この取引が競争に悪影響を与える恐れがあると考えている」と欧州委はプレスリリースで述べた。オーストリア、フランス、アイスランド、イタリア、ノルウェー、スペイン、スウェーデンの加盟7カ国が欧州委に対し、この買収の調査を要請した。
Appleにコメントを求めたが直ちに回答は得られなかった。
同社は12月、「『Apple Music』とShazamは自然な組み合わせだ」と述べていた。金銭的条件は公表されなかったが、買収金額は約4億ドル(約440億円)とする報道があった。
英国を拠点とするShazamの買収は、Appleの音楽配信サービスであるApple Musicの強化につながる可能性がある。The Wall Street Journalの今週の記事によると、米国の有料会員数では、Apple Musicが競合のSpotifyをまもなく上回る可能性があるという。それでもSpotifyは世界最大規模の音楽配信サービスであり、Apple Musicのほぼ2倍の規模を誇る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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