これは手放せなくなる!直感的に使えるデザインの雑貨4選(2018.02.07)

今から10年近く前の2007年にアップル社の『iPod touch』が発売された当時、私が何より感動したのはその直感的に操作できるユーザーインターフェースであった。「ユーザーインターフェース」とは「機器とユーザーの間の情報をやり取りする仕組み」と訳されるが、要はユーザーがやりたいと思ったことをいかに簡単に機器に伝えるか、と言ってもいいだろう。製品パッケージを開いたら説明書を読まなくてもすぐ使えてしまう、そんな製品こそ私たちが求めているものではないだろうか。
■世界一簡単なタイマー『Time Cube』
「世界一簡単なタイマー」というフレーズは製作者がこの製品のコンセプトとして掲げているものである。見た目は手のひらサイズのキューブ型をしており、各面に何やら数字が書かれているのでさながらサイコロのようである。製品の優れている点は、測りたい時間が書かれている面を上に向けて置くだけでタイマーが開始されること。あとはその時間になったらアラームが鳴るので、数字の書かれていない面を上に向けてアラームをストップする。「設定したい時間を合わせる」と「タイマーを開始する」の2つが1つの動作に集約されている点で、どんなタイマーよりも簡単なので、料理やトレーニングといった、負荷のかかるアクティビティをしている際にもストレスなく使用することができる。また、子どもでもすぐ使うことができるので、時間を決めて何かをさせたい時、例えば歯磨きやおもちゃの後片付けの際に与えても良さそうだ。クラウドファンディングサイト「Makuake」内では税込み2,560円で販売されていたが、2018年1月28日現在プロジェクトは成功して募集は締め切られているようだ。「Makuake」で行われたプロジェクトの中にはその後場所を移して市販されているものあるので、これも近々手にする機会がありそうだ。
■光を操る操作感が楽しいランプ『Dimo Lamp』
まず初めにお伝えしておくと、こちらのランプはクラウドファンディング「Kickstarter」で資金を募っていたものの、資金の募集が上手くいかなかったらしく2016年に中止となってしまった製品である。ただ、個人的にはこの製品の直感的なデザインというのは優れたものだと思っている。『Dimo Lamp』はボトル型をしたランプ。本体上部には上下にスライドさせるハンドルがついており、ハンドルを引くとランプが点灯する仕組み。面白いのはハンドルを引いた長さによって光量が変化する点で、まるでボトルの中に光の粒を閉じ込めていてハンドルを押し込めると消灯、ハンドルを引くと光の粒が解放されて点灯させているように見える点だ。「スイッチのON/OFF」と「光量の調節」がハンドルの上下という1つの動作でできる点でユーザーにとって使いやすいデザインになっているし、ブナ材を使用した全体のデザインも優れたものだと思う。このランプを欲しいと思うユーザーはきっといるはずなので、製作者には是非とも再挑戦してもらいたいところだ。
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