そこは静かな部屋だった。 当然だ。人がいない時間帯を狙って入ったのだから。 先日まで刑務所にいたが、刑務作業で稼いだ渡された薄い封筒のお金はとうに使い切り、ようやく得られた自由はあっさりと行き詰ってしまった。 住所も定まらずに真面目に就職活動などできるはずもなく、ムショ帰りの俺に残された手段など限られている。 そう、本業に戻るまでの話だ。 ごくありふれた住宅地の中から人気のない家を選び、窓を破って侵入。 ここまでは良かったが、誰もいない家屋の中を見渡して俺はため息をついた。 金目のモノをしまっているタンスなどは見つからない。 高価な品物を盗むにしてもどこかに売るときに足がつかないとも限らなかった。 そのため現金が望ましいが、怪しいとにらんだクローゼットなどを物色しても見つけられずにいた。 「ちくしょう。金はどこだ」 苛立ちをつい口にして、俺は室内をのそのそと歩き回った。 そのとき玄関口で物音が聞こえた。 おいおい、まさか家人が帰ってきたのか!? ガチャリという金属音に俺は身構えた。 玄関の擦りガラスごしに人影が写りこんでいて、もうひとつの鍵が目の前で鈍い音をたてていた。 このままご対面してしまえば、この近所での空き巣はしづらくなるし、顔を見られればまた刑務所行きだ。 破った窓から逃げようと身を翻して、ふと気づく。 擦りガラスの向こうの頭身は小柄であったことから、女性の人影だということに。 ガラスで不鮮明な人影からは分かりづらいがいまどき珍しいセーラー服のように見えた。 女相手なら金のありかを聞き出すのも簡単だと思いなおすと、俺は玄関の影に身体を張り付かせた。 大きな玄関扉が開いて、なんの警戒心もなく入ってきたのは予想通り、セーラー服姿の女の子。 「え!?」 俺は女の子がこちらに気づく前に腕を伸ばして後ろから羽交い絞めにした。 背中から伸びた手に戸惑う女の細い腕をぐっと押さえつけ、壁へと力任せに押し付けた。 「きゃあ!」 小さく女の子の悲鳴があがると、俺は慌てて片手で顔を押さえてやる。 目いっぱいに開いた手のひらで口を押さえながら、もう片手で混乱して暴れるガキの肩を壁に押し付ける。 「ガキか……ふんっ……」 制服姿の少女の顔立ちは幼く見えた。 見た目にもまだ子供といってもいい幼い顔つき、そのクリクリとした瞳は恐怖一色になって俺を見上げていた。 いきなり侵入してきた俺の存在に理解が追いついていないのか、塞がれている口が何か叫んでいる。 「ううぅ……う……ぅ……」 口元を塞がれていても誰か助けを呼ぼうとしているのかうめき声が玄関にこぼれる。 それは意味のある言葉ではなく悲鳴に近いものだろうが、誰かに聞かれてもマズい。 「おい! 騒ぐな!」 女の子の耳元に顔を近づけて低い声で命じると、ビクっと肩を震わせて黙りこんだ。 「じっとしてろ。大人しくしてれば何もしない」 混乱していた少女はようやく事態が理解できたらしく、俺の言葉にまるで操り人形のように素直にコクコクと頷く。 小柄な制服姿の少女から見れば、巨漢の俺の存在そのものがかなりの威圧感だろう。 玄関のドアに鍵をかけ、俺はその怯えて蒼白になっている少女の顔を覗き込んだ。 「金、どこにある?」 シンプルな質問をぶつけてみる。 手をどけると荒い呼吸をしながら何度か唾を飲み込む仕草をして、少女はおずおずと俺を見上げた。 「……っ……知らない……です……」 返ってきたのはその一言だけだった。 「嘘じゃないだろうな? 親が金しまってる所だよ。知らないのか?」 「本当です。知らない……です……」 俺に押さえつけられたまま、ポツリと返すとうつむいた。 気まずい沈黙の中で、少女は俺の顔色を窺うようにチラチラと何度も見上げては地面に目を落としてを繰り返している。 ちっ……もう完璧に俺の顔を見られたな。それにわざわざ金の場所なんか親が言うわけないか。 嘘をつく余裕などないだろうし、俺は金を諦めるしかないのかとガッカリした。 だが、窓ガラスを破り住人に顔を見られるというリスクを犯したのだから、手ぶらで帰るつもりにはなれなかった。 せめて金目のモノを物色して帰るか。 「こっちに来い」 俺は少女の小さな肩を引っ張ると、そのままリビングまで向かう。 「あっ……」 板の間の廊下で転びそうになりながらも健気にバランスを保って、俺の大きな歩幅に合わせてリビングへ。 縛るのに使えるモノは何かあっただろうか……そんなことを片隅で考えつつも、広いリビングの中央に鎮座している大きなソファーに目をやる。 「そこでじっとしてろ」 ソファーに俺は荷物でも投げるように倒す。 「きゃっ!」 少女の身体が倒れこむと、まるで大輪の花が広がるようにセーラー服の黒いスカートがめくれて、雪のように白い太ももがあらわになった。 カモシカのように細い太ももとチラリと見えた純白のパンティを見ても、俺はそのときは何も思わなかったと思う。 金になりそうなモノを探すことに意識が行っていたから、俺はガキが邪魔しないように縛り付けて仕事に戻ろうと。 そう、この瞬間までは。 女の子はパンティが見えたのに気づいて顔を真っ赤にして慌てたようにまくれあがったスカートを手で押さえて戻そうとしたのだ。 「っ!?」 俺はその仕草に、このガキが恥じらいを感じる女の子だと思い出す。 そういう発想にすら辿りつけていない中で、スカートを戻す仕草に女性を意識した俺は、女の子をマジマジと覗き込む。 刑務所で女という存在から遠ざけられていた反動を差し引いても、美人になりそうな下地を感じさせる端正な顔立ち。 俺と目が合った彼女は慌ててそっぽを向いた。 その横顔、白い頬に引っかかっていた長い黒髪がつっと零れ落ちる。 少し視線を下ろすと、今にも折れそうなほどに華奢な肩のラインとうなじがセーラー服の襟口から見え隠れしている。 胸のラインは上着ごしにうっすらとしか分からないが、スカートの裾から覗く白い太ももは健康そうな張りをしていた。 セーラー服から学校は分からないが、体つきの幼さから推測するに中●生ぐらいだろう。 「……杉村陽子ちゃんか……1年生ってことは今年入学したばかりか……」 胸の名札から読み取れた名前を読み上げると、女の子は俺に向き直った。 名札を見られたことを意識してか、陽子ちゃんは自分を抱きしめるようにして俺の視線をさえぎった。 もう見られているのだから隠してもなんの意味もないのだが。 この家の表札すら見てなかった俺はこの家が杉村家だというのも今知ったところだが、そんなことはどうでもいい。 今まで性の対象として意識すらしていない相手に俺は自分でも驚きを隠せないほどに興奮していた。 「はぁはぁはぁはぁ……」 気づけば荒い息をしながら、俺はソファーに転がっているセーラー服姿の少女にのしかかっていた。 彼女の頭部が鼻先に近づいたときに感じた甘いにおいはシャンプーの香りだろうか? 「ひっ! 来ないで!」 小さな悲鳴があがったが、俺は構わずにその肩を抱きしめた。 力をこめれば今にも砕けそうなぐらいか弱く細い肩の感触を握り締める。 「ひぃぃいっ!」 生理的な嫌悪感か、恐怖からか、喉に絡まったような悲鳴をあげる陽子ちゃん。 名前を知ったことで彼女の存在は俺の中でさらに大きな意味を持ち始めていたようだ。 その証拠にぐっとズボンの中で愚息が張り詰める。 刑務所暮らしでずっと出番のなかった陰茎は、4年ぶりに意識した女という存在に我慢を知らないようだった。 「来ないで! きゃっ!」 金目のモノを盗むという当初の目的を俺は忘れて、ソファーの上に体重をかける。 「金がないならいいや。その代わり、埋め合わせをしてもらう」 俺は低い声で言いながら、陽子ちゃんの細身の身体に抱きついた。 手ぶらで帰るつもりなどさらさらなかったし、金目のモノを見つけられなかった苛立ちと焦りもあったのだろう。 「何するの?」 切羽詰った陽子ちゃんの声を俺は無視して、払いのけようと伸びた彼女の手を押しのける。 「イヤぁあ! 来ないで、来ないでェぇ……来るなぁ!」 性の知識に疎いであろう彼女にも俺が何をしようとしているのか、本能的な恐怖とともに一瞬で理解したのだろう。 俺に乗りかかられた不自由な格好のまま手足をバタバタと暴れさせ始めた。 さっき戻した制服のスカートは暴れた拍子にずり上がり、また太ももがまぶしく輝いていた。 「来るなぁ! やめて! 来るなァぁあ!」 さっきまでのおどおどした様子が吹っ切れたように暴れて声をあげる陽子ちゃん。 だが、このままギャアギャアと声をあげられれば近所に聞こえてしまうかも知れない。 バチン! 俺は手加減なしのビンタをその頬に浴びせた。 「ひぃいっ!?」 頬を赤くした陽子ちゃんが悲鳴を飲み込んで俺の顔を見上げていた。 部屋はまた静けさを取り戻した。 はぁはぁと熱に浮かされたような俺の荒い呼吸だけがうるさいだけだ。 「静かにしとけよ。あんまり騒ぐようなら、もう一発殴るぞ! クソガキ!」 俺は鼻息を荒くして少女に怒鳴りつける。 「っ……」 自分が何をされたのか理解が追いつかずに、ただ瞳を丸くして呆然としている陽子ちゃん。 この感じだと、親に殴られた経験などないだろう。 「じっとしてろ。分かったな?」 「……う……ぅ……」 言葉を忘れたように小さなうめき声をあげて陽子ちゃんは頷く。 殴られた頬はじんわりと赤くなっていて、そのショックでか瞳には涙がたまっていた。 暴れるのをやめた陽子ちゃんは次に何をされるのか不安そうに俺の動きを目で追っている。 改めて見下ろすと、眉目も整っていてクラスで男子にさぞかし人気があるだろうルックスをしている。 あどけない顔だが大人になれば美人になる下地を感じさせるかわいらしさ、長い髪の毛もとても似合っていた。 ガキだと思っていたが、まだ着慣れていないであろうセーラー服から覗く華奢な身体も、俺には新鮮に感じた。 「あっ……」 陽子ちゃんの胸に手を伸ばすと、拒否するように半身がずり上がるがそれ以上はソファーの取っ手に頭が阻まれて動けない。 セーラー服の上からその感触を求めて俺は胸を両手で軽く握る。 ぐにゃり。 「アぁっ……だめ……」 確かに大人の女へと成長を感じさせる柔らかな感触を感じて、俺はさらに指をめり込ませた。 制服の布地の下に息づく感触がはっきりと伝わってくる。 「ひぃっ、やだ……うぅ!」 つっと涙の雫がこぼれ頬を濡らすが、もう暴れる気力はないのか、陽子ちゃんは胸をもまれるままじっと耐えている。 拒絶するように両手で俺の肩を押さえているが、殴られた恐怖に揺り動かされてか、力はほとんど加わっていない。 それが陽子ちゃんなりの精一杯の抵抗だった。 だから、俺は刑務所に入れられたために4年以上もお預けを食らっていた「女の感触」を堪能するように、より大胆に制服の上で乳房を感じる。 ぐにぐにと。ぐにぐにと。 「うぅ、やだよぅ、帰って……もう帰ってよぉ……」 陽子ちゃんは自分がされている恥辱にとうとう大粒の涙をこぼしてグズりだした。 鼻水まで流してシクシクと泣いている女の子に、俺は罪の意識を感じるどころかむしろ興奮していた。 「はぁはぁ……はぁはぁ……」 俺は女に不自由していなかったというわけでもないがレイプなどという犯罪は嫌悪していて、ムショでもレイプ犯はみんなで苛めていたクチだ。 だというのに、なんだこれは? 長く女日照りだった反動なのか、こんな年端も行かないガキに興奮してるとでもいうのか!? そんな自分に戸惑いつつも、まるで引き寄せられるように彼女の胸の膨らみを握る俺。 制服ごしのおっぱいの形はまだ薄くなだらかではあったが、それでも女の子らしさを感じさせる。 ズボンの中で勃起が張り詰めているのに苦笑しつつ、俺はさらに身体を押し付けた。 「ひぃいっ、イヤぁァアぁ……やだぁっ、やだぁぁ……アぁぁ!」 どうしようもない嫌悪感に喚くが殴られた手前かさっきよりその声音は弱々しい。 そのギャップがまた俺を興奮させた。 制服の裾を乱暴にまくりあげると、白い腹とまだファーストブラに包まれた薄いおっぱいが覗く。 ブラジャーごしにまだ未成熟さを感じさせる膨らみが見て取れた。 「いや……」 直に肌を空気に晒す感覚に、陽子ちゃんは身体をひねって逃げようとするが、俺の体重の下で不自由なのだ。 わずかに身をよじらせたところで裸体を隠せるはずもない。 「どれどれ……」 俺は舌なめずりしながら、ブラジャーをずりあげる。 露になるピンクの乳首を頂にした二つの膨らみ。 子供のソレではなくなっている膨らみに、俺は興奮を隠せない。 「っく、み、見ないでぇ……ぃゃぁ……」 思わず声をあげる陽子ちゃんのおっぱいを俺は食い入るように見つめていた。 「ガキかと思ったが、いいもの持ってるじゃないか。どれ……」 生の感触をたっぷりと味わってやろうと、手を伸ばす。 手のひら全体でみずみずしい肌の張りを確かめるようにしておっぱいを握る。 「痛いっ!」 まだ青臭い膨らみの弾力に指を食い込ませると、陽子ちゃんの悲鳴があがった。 「痛いから手を離してっ! あぁ、やめてェェ……」 「じっとしてろ」 ムショ暮らしで久しぶりに触る女の生の肌に俺は自制が効かなくなっていた。 いつもならゆっくりと加減できるのだろうが、知らずに乱暴な手つきでその存在を実感するためにおっぱいを握り、こねて、肌の感触を味わう。 陽子ちゃんのまだ膨らみかけのおっぱいは乱暴な手の動きでひしゃげていた。 「痛いってばぁっ! おじさん、やめて! イタぁあ……」 必死に両手で俺を押しのけようとするが、乗りかかられた体勢では非力な女の子にはどうしようもないだろう。 俺の体重を跳ね除けられないまま、ソファーに身体を沈めてされるがまま。 もう片手を俺はスカートへと滑らせ、大胆に大きくまくりあげる。 太もものさらに奥、白いパンティに包まれた下半身へと視線を向けた。 「きゃ!」 「いい景色だぜ」 見下ろすと、セーラー服の上着とブラをたくし上げられて裸になった上半身と、襞のきれいに折れたスカートが大きくまくられて 露出した純白のパンティ姿はとても扇情的な光景だった。 「やだ……見ないで……見るなぁ。もう帰ってよ……ウチ、お金なんかないから……」 陽子ちゃんの哀願に、金を取りに来た当初の目的を思い出したが、もうそんなことも気にならない。 手ぶらで帰るつもりもないし、このガキをしっかりと堪能してやらなければ収まりがつかない。 「はぁはあ、いいか、暴れたりしたらぶん殴るからな」 陽子ちゃんが反抗する気配を感じて、脅しも忘れない。 暴力の世界と無縁だった少女は、低い声で威圧しただけで黙り込んでしまう。 そのか弱さが俺をますます興奮させてしまうことも陽子ちゃんには想像にも及ばないだろう。 「ひぃぃっ! そんなところっ……」 パンティに包まれた股間を手で撫で付けると、身体をビクンと震わせた。 恥丘の柔らかな膨らみと亀裂の存在が下着の薄布ごしに指先に伝わり、俺は思わず笑みをこぼす。 「おい、こういうのはしてるのか?」 興味があってそのまま亀裂を指先でなぞる。 「ひっ、なにを! アぁ、やめて、触らないで! そんなところダメだよ……アあ!」 敏感な股間を下着越しとはいえ撫で回され、羞恥に顔をバラのように赤く染めている陽子ちゃん。 「おらっ、オナニーとかしてるんだろ? 最近のガキは進んでるっていうしなぁ……はぁはぁ……」 「してないっ! してないよぉ……ひぃいっ!」 指先で何度も股間をこすり、おっぱいを乱暴に揉むが、陽子ちゃんは真っ赤な顔を背けて嫌がるばかり。 こういう経験はあまりないのか? 俺は少し期待はずれに思いながら、パンティの淵に手をかけた。 「あっ、待って……やだ……」 下着がずり下げられるのを感じ取った陽子ちゃんはその端正な顔を俺に向けて小さく拒絶した。 今の余興で割れ目まで食い込んだパンティはソファーの柔らかな座面と陽子ちゃんの身体に挟まって、なかなか思うように下げられない。 「腰を浮かせろ」 命じると、陽子ちゃんはイヤイヤと首を横に何度も振る。 さすがにこの年齢の女の子なら、パンティの中の生まれたままの肌は晒せないという強い拒絶感があるのだろうが、それは俺には関係ない。 「もう一度だけ言うぞ。腰を浮かせろ。脱がせられないだろ」 「うっ……っ……」 言葉はそれだけで十分だ。 涙をぽろぽろとこぼしながら陽子ちゃんは腰を大人しく浮かせた。 スルスルと丸まって脱げる下着を目で追いかけながら、グズっている。 「ほほう。毛は生えてるんだな」 下着に包まれていた秘めやかな太ももの付け根、その股間に淡い陰毛が露出する。 まだほんのりとして生え揃っていない薄毛のおかげで、その股間に刻まれた縦筋はくっきりとその輪郭を浮かび上がらせていた。 「っ、ぅぅう……見ないで……見ないで……」 視線に晒されて弱々しく訴えながら、陽子ちゃんは太ももをくねらせる。 その動きに合わせて亀裂が形を変え、また尻肉の形も表情を変えるのを俺はじっくりと見続けた。 「もう我慢できねぇや……」 こんなものを見せられて俺は我慢の限界に達して、あわただしくズボンのベルトを外しはじめた。 そして、ズボンとパンツも一気に脱いで、いつの間にか限界まで張り詰めて腹に反り返りそうな勃起を解放してやる。 「あっ!」 俺の行動を不安げに見つめていた陽子ちゃんの目は俺のチンポに釘付けになっていて、驚いた顔のまま固まっている。 「お父さんのより立派だろ」 陽子ちゃんの驚いた顔が面白くて、俺は笑いをこらえながら冗談を飛ばすが、リアクションはなかった。 ただ異物の存在感に驚いた様子の陽子ちゃんだが、不意に顔を俺に向けた。 「何、する気?」 「何って、ナニをするに決まってるだろ」 「し、しまって……そんなもの見たくないっ……これ以上、近づかないでっ!」 何をされるのか悟った、いや、悟らされた陽子ちゃんは不器用に身を捩じらせて、ソファーから這いずる。 しかし、俺はその華奢な身体を抱き寄せると力任せに元の場所に引きずり戻し、そのまま逃げられないように乗りかかった。 「キャアぁあ!」 迫真に迫った悲鳴が響き渡り、俺は慌てて張り手を浴びせる。 バチン! 「騒ぐな! デカい声出すなって言っただろう!?」 「ひぃぃいっ! やめてェ……」 頬に張り手を受けた陽子ちゃんはぎゅっと目をつぶり新たな涙をこぼした。 その痛々しい声と仕草に劣情を煽られた俺は、華奢な身体にまたがりながら、まだ片足に絡み付いているパンティを完全に抜いた。 「はぁはぁ、女にしてやるよ……金の代わりにな」 青臭い裸体に俺はむしろ興奮していて、歯止めが利かなくなった。 お金なんかどうでもいいや、このガキのマンコをたっぷりと堪能して刑務所で溜め込んだ精液をぶちまけてやれ。 そんなどす黒い感情に突き動かされるように、弱々しい抵抗しかできない彼女の腰をぐっと引き寄せた。 ゴツン…… 「ひぃぃいいいい!?」 股間に勃起の先端を押し付けた途端に切羽詰った悲鳴が上がる。 「おおうっ!?」 熱く滾った先端が女の子の肌に当たっただけでも目の眩むような感覚がして、俺は息を弾ませた。 「入れるぞ! はぁはぁ、しっかり股を開けよ!」 脚をピタリと閉じてなんとか逃げようとする陽子ちゃんだが、そんなささやかな抵抗も許すつもりはない。 殴られたショックで俺に睨まれただけでも彼女は力を緩めたので、そのまま股を裂くように開く。 「ああああ!」 大また開きにしたことで眼下に広がる股間のあられのない姿。 生まれたまま、淡い陰毛の下で割れ目がパックリとひらいていて、マンコの奥まで丸見えだ。 「はぁはぁ、このままぶち込ませてもらうぜ」 「やめてっ、やめてェ……だめっ、アぁあ……」 ギチギチに張り詰める節くれだったチンポを片手で構え、俺はその入り口めがけてゴンゴンと先端をぶつける。 マンコの割れ目にうまく照準が合うようにぶつけながら位置を探り……ここか? 「きゃっ!」 位置を探り当てられた陽子ちゃんは悲鳴を飲み込んで身体をぐっとしならせた。 「それっ……ここだ!」 「ひぎぃっ、ア゛ぁあ゛ァアぁあ!?」 痛々しい悲鳴を上げて、上半身を弓なりにしならせる陽子ちゃん。 俺はといえば、チンポの先端が亀裂を割っていくキツい締め付けに、ねっとりとした膣襞の感触に、陽子ちゃんの体温に包まれる感覚に興奮していた。 「はぁはぁ、入れるぞぉおっ! おらァぁ!」 乱暴すぎるかなと思いながらも、腰の動きは自制がなくなっていた。 ぐりぐりと狭いマンコを広げるようにして、そのまま腰を進めていく。 「ひぎぃぃっ、あァアぁあ゛! あ゛ああ! ギャっ!?」 突き上げて侵食していく度に、その動きに合わせてうめき声を発する陽子ちゃん。 そのかわいらしくあどけない顔は、痛苦に大きく歪んでいた。 「いだいぃいっ……あ゛ぁあ、許じてェぇ……ぐぇえっ!?」 狭い入り口には不釣合いな俺のギチギチのチンポ。 それを杭を打ちつけるようにして尻を振りまくって、さらに奥へ、奥へ……奥へと進めていく。 「ギゃあぁァアぁ!?」 常識はずれな痛みにたまらずに叫ぶ陽子ちゃん。 ブツンと何か突き破るような感覚と共に、俺はついに根元までチンポを押し込むことに成功した。 「痛いぃぃっ……うぅっ……」 チンポ全体がぐっと締め付けられ、陽子ちゃんの中でさらに喜びを感じて図々しいことに膨張してしまう。 「やっぱり初めてだったのか」 見れば、その接合部には血が一筋、零れ落ちている。 陽子ちゃんはよほど痛いのか、目をきつく瞑って眉をしかめながら、何かに耐えている様子だった。 両方の手のひらは痛みをこらえるようにぎゅっと握り締められている。 「ほら、見てみろよ」 達成感というのだろうか、陽子ちゃんの初めてを奪ったことを実感して笑みがこぼれてしまう。 「あっ!」 陽子ちゃんの顔を半ば無理やりに自身の股間へと向けさせる。 こじ開けられて痛みを発している股間の現状を目にした陽子ちゃんは、小さく声をあげた。 「どうだ? 大人の女になれた感想は?」 ありきたりな言葉だったが、ショックを受けている陽子ちゃんには追い討ちになったようで、涙が次々と溢れている。 「どうしてっ……どうしてこんな目にっ……うぅ……どうしてっ……」 グズる彼女の顔を見ているだけで、もっと滅茶苦茶にしてやりたいというイタズラ心が沸いてくる。 思えば、俺は犯罪者として半生を過ごしてきたが、このガキは親の保護下でぬくぬくと育ち、こういうひでぇ目には一度も遭ってないのだろうよ。 なら、人生勉強をたっぷりとさせてやるのが大人の仕事ってものだ。 ぐっ! 「ひぎっ、いだァぁああぁあ!」 「おら、じっとしてろよ。あんまりキンキン叫ぶな。近所に聞こえたらどうするんだよ……それっ!」 俺は笑いながら、痛みに顔を歪める陽子ちゃんを抱き寄せると、腰を揺すり始めた。 処女を失った膣は張り詰めたチンポの太さにすぐに馴染むはずもなく、強い締め付けだった。 「うぎっ、うぅうっ、いだァ、うっ、うう! 動かないでぇっ、うう!」 それを力に任せてぐりぐりと抜き差ししてやると、突き上げるたびに陽子ちゃんは歯を食いしばり泣きじゃくった。 「うっ、ぎっ、やめてェ、痛いのぉ、いっ、いだっ、うァぁあ! 助けっ、いだあ、いぎ、うっ、うう!?」 「おおうっ、最高の気分だぜ」 久しぶりに味わう女のマンコの締め付け、それがまだ男を知らなかったあどけない女の子だということもあってか、高ぶってしまう。 俺はカクカクと腰を揺すって、華奢な陽子ちゃんの肩を抱きしめた。 「あうっ、許してっ、もう終わりにっ、終わってぇえっ……うっ、うっ、うっ、ギャぁ!」 そのまま快楽に押し流されるまま立て続けに腰を揺する。 陽子ちゃんの狭い膣口に圧迫されている摩擦されたチンポは、狂おしいほどに強い快楽に震えた。 「いぎっ、いっ、いだっ、いだァ、もうやめてぇ、いだっ、いい゛ぃい、痛いよぅっ……ぎャあァぁ!?」 突き上げるたびに痛々しくうめく陽子ちゃんの尻肉を撫で回し、腰を抱きしめ、さらに激しく揺さぶる。 ソファーのクッションがぐっと沈み、二人分の体重を支えていた。 「うぎっ、やめてよぅっ、いだっ、痛っ、痛いぃいっ……あっ、あっ、あ! アぁあ!?」 「気持ちいいっ、はぁはぁ、久しぶりの女っ、女のマンコぅっ……はぁはぁ……」 自制を失った俺はよだれすらたらしながら、小さな女の子の身体を快感のままに揺すり続ける。 グチグチと処女血にまみれた股間が打ち付けるたびに水音をたてていた。 それは彼女の破瓜の印の血……皮肉にも今は俺のチンポの潤滑油として滑りを助けていた。 「うっ、うっ、うぎっ、いだっ、痛いってばぁっ、アぁあ゛ぁあ!」 「だからじっとしてろ。すぐに気持ちよくなる」 無責任な言葉を放ち、狭い膣口をえぐるように突き上げるうちに、チンポの先端がしびれてきた。 この甘美な感覚、もうそろそろ……出るっ…… 俺はこんなにすぐに射精してはもったいないと思い、ひとまず腰の動きを止めた。 「うぅっ……はぁ、はぁ……はぁ……お、終わったの?」 マンコを貫かれたままとはいえ、俺の動きが止まったことで陽子ちゃんは怪訝そうに顔をこっちに向けた。 クラスできっと一番男子の注目を集めているだろうあどけないけれど端正な顔立ちの美少女。 幼さを覗かせているが、その美貌は俺の征服欲を十分に満たしてくれる。 目に止まったのはピンク色の健康的で形のいい唇……尖った唇の先端に俺はぐっと顔を近づけた。 「んっ、むちゅっ……んんんんん!?」 そのままキス……俺は唇を大胆に嘗め回すようにして、大きく吸い付いた。 「ぶちゅぅっ、んんんんん!? イヤぁあ!? ちゅっ、んんんん!?」 レイプ、セックス……そんな異次元の行為ではなく、陽子ちゃんにとってはもっと身近な大人のステップであるキス。 このショックは大きかっただろう。 「むぐぅぅっ! いやぁぁあ!」 俺の強引なキスから逃げようと顔を揺するたびに、ガチガチと歯がぶつかった。 「ぷはぁ、どうだ。キスは初めてなのか?」 「うううっ……」 返事を待つまでもなく、泣きじゃくる陽子ちゃんの様子でファーストキスだったのだと確信できた。 そんなにショックなら、もう一度…… 「ぶちゅっ、んん……むぐぅぅ」 最初のような不意打ちではなく、今度はハッキリと刻まれるキスの感触に、陽子ちゃんはされるがままで目を大きく見開いていた。 激しく唇にしゃぶりつきながら、俺は休めていた腰の動きを再開させてやる。 ぐっ…… 「むぐっ、んごォぉおお!?」 より密着した体勢で腰を押し付けると、根元までチンポが飲み込まれる。 陽子ちゃんはキスという恥辱にさらに上書きするように未成熟な膣口をこすりあげられる痛みで限界だ。 「むごぉ!? んぎ、いだぁあっ! あぁあ、ちゅぷっ、んぶ、むごぉおお!?」 後は彼女が人生で受けてきた仕打ちの中で最悪の行為の連続…… 若々しい傷ついたマンコを何度も突き上げながら、キスという行為を刻み込む。 「ぷはっ、イヤっ……もうやめてぇっ、むごっ、ちゅぷ……んぶっ、いだっ、動かないでぇ、むぐゥぅう!?」 だが、これからもっとひどい目に遭ってもらうのだ。 ますます激しく腰を揺すりたてると、痛みが倍加したのか陽子ちゃんは慌てて俺の押し迫る胸板を押さえた。 「まっ、待って! そんなに動かないでっ! 痛いっ、痛いってばぁっ! あギゃぁあ!」 さっきまでの動きから比べればはるかに激しいピストン運動…… キスから解放された途端に容赦なく襲い掛かる痛みの連続に、陽子ちゃんは唇を俺の唾液で濡らしたまま必死に覆いかぶさる俺をどけようとしている。 だが、子供の腕力がこんな形で襲い掛かる俺の巨体を押しのけられるはずもない。 「ぎゃっ、あっ、あっ、アぁあ! 許してェっ、あぎっ、もう動かないでよぉおォ!」 ガクガクとソファーどころか床板も軋みそうな勢いで腰をぶつける俺。 「はぁはぁ、4年間も我慢したんだ、我慢した分だけ楽しませろよ……ほれほれ!」 もう女の子を乱暴に扱うことに何の躊躇も感じない。 突きあがる痛みに歯を食いしばりながら、細い両腕で俺を押しとどめようとする陽子ちゃん。 「いぎっ、いっ、いだっ、うっ、うっ、うっ、うアぁ、うぁっ、いたァぁあっ、止まってぇっ……」 華奢な裸体が揺れて、お尻にパチパチと俺の身体がぶつかる音が響く。 力任せの激しい抜き差しに、されるがまま陽子ちゃんの身体は揺すられ続け…… 「あっ、ああっ、あっ、アぁあああ゛あ゛あぁ!」 一際激しく陽子ちゃんを突き上げながら、押し寄せる快楽に俺は思わずうめいた。 「出るぞっ……ううっ……」 どぴゅっ、どぴゅっ……どぴゅっ…… 刑務所暮らしの間に溜め込まれ続けた濃厚な精液が、陽子ちゃんの無垢なマンコの奥に流れ出していく。 ドロドロと…… 「あ゛ぁああっ……いやぁ……」 陽子ちゃんは状況を理解できているのか分からないが、ただ膣内を精液に汚される感覚を味わっているようだ。 ドクドクとまだこぼれ出ている最中、俺は一滴でも多くをぶちまけようとぐっと腰を押してやった。 ぬちゃっ…… 「ひぎぃいっ……いだァっ……」 子宮をチンポの先で突くつもりで一番奥まで押し付けると、射精する快感がますます強くなって、目の前が真っ白になる。 どぴゅっ、ぴゅぅうっ! まだ出るのかよと、我ながら呆れるが陽子ちゃんの膣いっぱいに精液がこぼれ、ようやく満足感を覚えた。 「うぅぅっ……」 チンポを抜いてやると犯された体勢のまま、大きく身体を大の字に広げた陽子ちゃんはグスグスと泣いていた。 今までチンポに蹂躙されていたマンコはすっかり血まみれになっていて、今出したばかりの精液があわ立ちながらこぼれ出ていた。 「ううぅ、ぐすっ……ひどいよぉ……」 「いい社会勉強になっただろ? ふん……」 血と精液で汚れたチンポを陽子ちゃんの制服のスカートでこすりながら拭う。 きれいなプリーツスカートに惨めな凌辱の痕跡、精液と血が付着する。 家族が帰ってきたら大変だし、ここに長くいるのはマズいだろう。 俺は射精して冷静さを取り戻すと、ぼんやりそう考えた。 「楽しかったぜ。じゃあな……」 金はなかったが女を抱いた満足感はいい駄賃になったと苦笑し、俺は身づくろいをすると家を後にした。 思えばこの日から俺の犯罪は空き巣ではなくなった気がする。 誰も居ない家を狙いチビチビとお金を稼ぐやり方は、いつの間にか、若い制圧しやすい女のいる家を在宅中に襲う方法に…… そして、本人にお金の場所を聞きだして金を奪うついで、いや、レイプがメインの強盗をする手口になったのだろう。 いつも思い出すのは、あの陽子ちゃんの初めてを奪ったときの彼女のあどけない顔が歪み痛苦にあえぐ有様だ。 あの光景がこびりついて、またあの日を再現しようと俺は今日も下見をしている。 「今日はあの家……いや、あの女にするか……」 一軒の家の玄関で女子校生が鍵を開けている後姿を見やり、俺はゆっくりと踏み出す。 「ただいまー」 育ちの良さそうな小柄な彼女の背後までしのび足で迫り、鍵を開けて無人の自宅へと入ろうとするその背中に覆いかぶさった。 「きゃあっ!? だっ、誰!?」 少女の切羽詰った悲鳴を耳に俺は陽子ちゃんにしたように彼女の頬を打ち付けて抵抗する意欲を奪い、襲い掛かる。 くくく、パーティーのはじまりだぜ…… END |
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