米SpaceXは2月6日(現地時間)、予告通り大型ロケット「Falcon Heavy」をフロリダ州ケープカナベラル空軍基地から火星に向けて打ち上げた。
発射から約10分後、3基のブースター中、2基が計画通り空軍基地の着陸地点に無事着陸し、本稿執筆現在は残る1基の海上ドローン「Of Courcse I Still Love You」への着陸を待っている状況だ。
米Teslaの電気自動車「Roadstar」を載せたペイロード部は、イーロン・マスクCEOのツイートによると、発射から約8時間後にヴァン・アレン帯に到達し、火星に向けて噴射する見込みという。
Falcon Heavyは、同社が既に実用化しているロケット「Falcon 9」の2倍以上のペイロードを運べる大型ロケット。今回のテストフライトでは宇宙服を着た“スターマン”人形が乗ったRoadstarしか積載していないが、64トン積載できる。
本稿執筆現在、スターマンが乗ったRoadstarからのライブストリームを視聴できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「2020年までにクラウドでナンバーワンになる」は本当ですか? Oracle Cloudの「強み」「違い」をユーザー視点で聞いてみた。【Shift, Cloud】
ビッグデータやAIを活用して1人1人の借入条件を算出する新しい金融サービスが誕生。今までと何が違うのか、20代の若手ビジネスパーソン・宮坂さんが試してみた。