リリースから2年以上経過した「メタルギアソリッドV ファントムペイン」の隠されたカットシーンが突如としてアンロックされたが、コナミもその理由がつかめていないようだ。 

核廃絶カットシーン自体は「ファントムペイン」がリリースされた2015年9月にデータ解析によって発見され、すでにYouTubeで公開されていた。しかし、正攻法でこのカットシーンをアンロックする条件ーー特定のプラットフォームで全てのプレイヤーのFOBの核兵器を破棄するーーは、ほぼ実現不可能とされてきた。

核廃絶カットシーンは米国時間2月2日、PC版の「ファントムペイン」でアンロックされた。しかし、「メタルギア」の日本語版Twitterによれば、Steamユーザーの核保有数は9月1日の時点で1万近く、ここからゼロに落ちたとは考えにくい。

コナミは条件が満たされずにカットシーンがアンロックされたことをTwitterで認めている。しかし、その理由については調査中のようで、「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。今後このようなことが起きないよう必要なアクションを取るとともに、事態を調査いたします」と書き込んでいる。

2月21日にはシリーズ最新作「METAL GEAR SURVIVE」がPS4、Xbox One、PCに発売される。本作について知るには、IGNのプレビューを読もう。