名護市長選で初当選を決めた渡具知武豊氏(56)は5日、選挙結果が辺野古新基地建設に対する名護市民の容認の意思を示すかどうかについて、「そうとは思っていない。私は容認ということで選挙に臨んでいない」とした。メディア各社のインタビューの中で答えた。
今回の市長選でどういう民意が示されたかを問われた渡具知氏は、「基地問題が重要だという人が半数以上と聞いている。私を支持する人の中にも辺野古(新基地)に反対する人はいた。しかし、それ以上に子育て支援や福祉医療問題に重点を置いて投票行動がされたと思う」と述べた。
辺野古移設の是非を示さず、争点隠しとの指摘がなされたことには「争点にしなかったというより、私の立場を申し上げた。市民のみなさんが私の立場を判断していただいたと思う」と答えた。
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