未来の暮らし?人類の生活を変えるIoTデバイス21選をまとめてみた
今話題のIoTデバイスにはどんなものがあるの?
テレビや雑誌で話題に目にすることが増えた「IoTデバイス」とは、インターネットに接続することで、従来品とは違った機能が使える製品のことです。
世界中の企業がさまざまなIoTデバイスを日夜開発しています。
この記事では筆者が「面白い」と思った「IoTデバイス」を勝手に厳選してまとめてみました。
現在、開発されているIoTデバイスを知れば、未来の世界を旅行した気分になれますよ。
この記事を書くためにIoT製品を調べているうちに「IoT製品を網羅して紹介しているWEBサイトが日本にない」という事実に気付いたので、「日本で買えるIoT製品を網羅して紹介するサイト」を作ってみました。
目次 [hide]
- 【傘立て】「Umbrella stand」は光で傘が必要かどうかを知らせてくれる
- 【洗濯物たたみ機】「ランドロイド」で洗濯物たたみから解放
- 【トイレ】「SYMAX」は尿で健康状態を判断してくれる
- 【排泄予知機】「DFree」なら排泄のタイミングを予知できる
- 【けん玉】「DENDAMA」は世界中のけん玉ファイターと対戦できる
- 【ボタン型スピーカー】「Pechat」を付ければぬいぐるみと会話できる
- 【ペン】「Neo smartpen N2」でメモを瞬間にデジタル化
- 【プッシュロボット】「マイクロボットプッシュ」は遠隔操作でスイッチオン
- 【カーテン操作機】「mornin」はカーテンを操作して気持ちいい目覚めを提供してくれる
- 【アルコール測定】「TISPY」なら二日酔いかどうかすぐに分かる
- 【歯ブラシ】「GUM PLAY」なら最適なブラッシングが分かる
- 【マッサージ機】「FMC-LPN5500」は身体の状態を計測しながらマッサージ
- 【メガネ】「JINS MEME」なら自分の集中力や視線をチェックできる
- 【空気清浄機】「Blueair Aware」は空気の状態を把握しながら清浄する
- 【会議室システム】「SmooseSpace」はプロジェクトマッピングで広々と会議ができる
- 【冷蔵庫】「Samsung Smart Fridge」は中身を確認と食材も注文できる
- 【財布】「Ekster Wallet」ならもう無くさない
- 【愛犬用センサー】「Whistle」で愛犬の健康を管理する
- 【スーツケース】「CowaRObot R1」は自動で付いてくるスーツケース
- 【ベッド】「Sleep Number 360」は温度とマットの硬さを調整してくれる
- 【コンドーム】「i.Con」は夜の営みを計測できる
- まとめ:今後はさらに独創的なIoTデバイスが登場する?
【傘立て】「Umbrella stand」は光で傘が必要かどうかを知らせてくれる
Umbrella stand
携帯電話でお馴染みのKDDIが提供する「Umbrella stand(アンブレラ スタンド)」は出かける際に、今日は傘が必要かどうかを本体のLEDの光で教えてくれるIoTデバイスです。
降水確率によって、本体に搭載されたLEDの色が以下のように変わります。
- 晴れ:オレンジ
- 曇り:ホワイト
- 雨;ブルー
「傘を忘れて雨に濡れることがよくある」という人にはありがたい商品ですね。傘は最大8本まで挿すことができます。
【洗濯物たたみ機】「ランドロイド」で洗濯物たたみから解放
ランドロイド
日本のセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが提供する「ランドロイド」は全自動の洗濯物たたみ機です。乾いた洗濯物を入れてダイヤルを回せば、本体の中のロボットアームが洗濯物を識別してたたんでくれます。さらに、月額制のレンタルファッションサービスの「airCloset」とコラボして、たたんだ衣類の情報を元に洋服をコーディネートしてくれる予定です。
「ランドロイド」の開発が始まったのが、2005年からなので10年以上前から開発が進められている製品です。セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは、大阪万博の「太陽の塔」や人工衛星の「はやぶさ」の製作をしてきたスーパーレジン工業のグループ会社なので、日本でもトップクラスの技術力を持つ企業です。
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが行った調査では、一生涯で洗濯物をたたむ時間は約9,000時(約375日)という結果が出たそうです。「ランドロイド」を使えば、約9,000時間が節約できるわけですね。家事の負担が減りますね。
現在の本体価格は185万円と自動車のように高額ですが、今後はもっとお求めやすい価格を目指すそうです。まだ、靴下や下着はたためないそうですが、今後の開発が進めばはたためるようになるでしょう。
【トイレ】「SYMAX」は尿で健康状態を判断してくれる
SYMAX
日本メーカーのサイマックスが提供する「SYMAX(サイマックス)」なら、お手洗いに行くだけであなたの健康状態を判断してくれます。
見た目は普通の便器ですが、本体にセンサーが内蔵されているので、尿から生活習慣病の早期発見が可能だそうです。トイレ本体にディスプレイがないので、おそらくスマホに調べた結果が送られてくるのでしょう。
「健康には気を遣いたい」「生活習慣病が気になる」という人にはありがたいデバイスですね。
まだ、発売されていませんが、発売されればウォシュレットのように普及しそうですね。
【排泄予知機】「DFree」なら排泄のタイミングを予知できる
DFree
「DFree(ディフリー)」はおヘソの下に装備すると超音波で装着者のぼうこうの動きを検知して、排泄のタイミングを予知します。「10分後に排泄しますよ」と知らせてくれます。なお、使用している超音波は胎児診断にも利用される人体に無害なものです。「DFree」のように身に着けて使うIoTデバイスのことは「ウェラブル」と呼ばれています。
高齢者の中には自分の尿意や便意を感じにくい人もいるので、福祉の現場での活用が期待されています。事前に排泄のタイミングが分かることで、高齢者本人と介護者の両方の負担を減らせそうです。
「DFree」というデバイス名の由来はオムツを意味する「Diaper」の「D」と自由・解放を意味する「Free」の組み合わせで「オムツからの解放」を意味しています。
このデバイスの開発のキッカケは、開発者の中西敦士さんが海外留学中に外出先で大便を漏らしてしまい心身とも深刻なダメージを受け、「お漏らしを防ぐデバイスを作ろう」と思ったからだそうです。
【けん玉】「DENDAMA」は世界中のけん玉ファイターと対戦できる
DENDAMA
日本の伝統玩具「けん玉」もIoTデバイスとして発売されています。日本企業の電玉が発売する「DENDAMA(デンダマ)」という製品なのですが、けん玉本体にセンサーが内蔵されており、けん玉本体が技を計測してくれます。
実はけん玉は海外では数年前からブームになっているため、世界中にけん玉ファイターがいるそうです。DENDAMAをスマホと連携させれば、世界中のけん玉ファイターたちとオンライン対戦が可能です。また、一人でも遊べるクエストモードも用意されています。華麗に技を繰り出して、勝利をつかみましょう。
公共財団法人日本けん玉協会によるとけん玉は16世紀には存在していたようです。
今、けん玉の古い記録で確認できるのは、16世紀のフランスで国王アンリ3世のころです。公共財団法人日本けん玉協会
16世紀に開発されたけん玉が21世紀にIoTデバイスとして再設計されるとは、不思議な話ですね。「DENDAMA」は「古くて新しいおもちゃ」と言えるでしょう。
【ボタン型スピーカー】「Pechat」を付ければぬいぐるみと会話できる
Pechat
「Pechat(ペチャット)」はボタン型スピーカーです。ぬいぐるみに付ければ、「おしゃべりをするぬいぐるみ」の完成です。発売元は日本の大手広告代理店である博報堂です。
「Pechat」は自動でも喋りますが、スマホの専用アプリで操作可能で、ボイスメッセージを送れます。例えば、お父さんがスマホのアプリに「パパのこと好き?」と話すと、ぬいぐるみに取り付けられた「Pechat」から「パパのこと好き?(可愛い声に変換されます)」という音声が再生されます。
他にも赤ちゃんの泣き声を検知して、赤ちゃんが泣くと親のスマホに通知が来るように設定できます。最近では、英単語を読み上げる機能が追加されたので、英語教育にも役立ちます。「ぬいぐるみとおしゃべりをする」という夢を叶えてくれるデバイスです。
【ペン】「Neo smartpen N2」でメモを瞬間にデジタル化
Neo smartpen N2
韓国と日本に拠点を置くNeoLABが提供する「Neo smartpen(ネオスマートペン) N2」はペン本体にセンサーが内蔵されているので、書いたものを即座にデジタル化してくれます。文字だけでなく、図やイラストもデジタル化できる優れものです。デジタル化したデータはEvernoteやGoogleドライブに共有できます。
手書きのメモをスキャナーで読み取ったり、写真で撮ったりする手間が省けます。また、オフラインでも本体にA4用紙1,000枚分の情報を保存しておけるので、Wi-Fi環境がないところでも活躍してくれます。手書きのメモが多い人やイラスタをよく書く人にはピッタリの製品ですね。
【プッシュロボット】「マイクロボットプッシュ」は遠隔操作でスイッチオン
マイクロボットプッシュ
韓国企業のNaranが開発した「マイクロボットプッシュ」は、ボタンを押す指型ロボットです。
スマホからの遠隔操作でボタンを押して家電のスイッチをオンにできます。できることは「ボタンを押すだけ」とシンプルですが、照明のスイッチやお風呂を入れるボタンなど、活用の幅が広いIoTデバイスです。
タイマー機能を搭載しているので、「毎日7時になったら、照明を点けて」、「夜の20時になったらお風呂を入れて」というように設定できます。
【カーテン操作機】「mornin」はカーテンを操作して気持ちいい目覚めを提供してくれる
mornin
「mornin(モーニン)」は、スマホで設定した時間にカーテンを開けてくれるデバイスです。
カーテンが開く時間を起きる時間に設定しておけば、太陽の光を浴びて起きることができます。太陽の光を浴びることで、体が「起きるモード」に切り替わるので、気持ちよく目覚めることができます。
取り付け方法は既存のカーテンレールに取り付けるだけです。操作できるカーテンはmornin1台につき1枚なので、両開きのカーテンの開閉を行いたい時はmorninが2台必要です。製造はロビットという日本のIT企業が行っております。
【アルコール測定】「TISPY」なら二日酔いかどうかすぐに分かる
TISPY
「TISPY(ティプシー)」は学習型のアルコール計測器です。今までのアルコール計測器は息を吹きかけて自分のアルコール濃度を計測するだけでした。しかし、TISPYはスマホと連携して持ち主の体質を学習します。その学習のデータをもとに、「そろそろ水を飲んだ方が良いですよ」「このままだと二日酔いになりますよ」と連絡をしてくれます。「二日酔い防止デバイス」と言えます。
さらに、酔いが覚めるまでの時間を計算して、酔いが覚めた時間に起こしてくれる「良い覚め予測タイマー」という機能が使えます。酔い潰れて次の日に「会社へ行けない」、「仕事が手に付かない」という事態を避けられそうです。
企画は東芝、開発はスタッフという企業が行っています。
【歯ブラシ】「GUM PLAY」なら最適なブラッシングが分かる
GUM PLAY
「GUM PLAY(ガムプレイ)」は最適な歯磨きを提案してくれるIoTデバイスです。いつも使っている歯ブラシの底に装備すれば、センサーがあなたのブラッシングを計測して、歯科衛生士が監修した効果的なブラッシングを提案してくれます。歯磨きの採点機能が付いており、ブラッシングのお手本のデータに近いほど、高得点になります。また、歯を磨いた時間とブラッシングをした部分を記録してくれるので、自分の歯磨きを管理できます。
さらに、以下のアプリも用意されています。
- MOUTH MONSTER:口の中の菌をやっつけるゲームができる
- MOUTH BAND:歯磨きをすると事前に選択した楽器の音が再生される
- MOUTH NEWS:3分間のニュースが流れる
毎日の歯磨きを楽しい時間に変えられそうです。歯ブラシの底に装備するだけなので、1台あれば家族と共有して使えます。
いずれは、口内の細菌を感知してくれる歯ブラシも登場しそうですね。ちなみに、提供元のサンスターは歯磨き粉で有名ですが、元々は自転車のタイヤやチューブの接着剤を作っていた日本の企業です。私はアメリカの企業と思っていました(笑)。
【マッサージ機】「FMC-LPN5500」は身体の状態を計測しながらマッサージ
FMC-LPN5500
「FMC-LPN5500」はセンサーで利用者の骨格や筋肉の状態を計測し、人工知能が最適なマッサージを提案してくれます。
さらに、別売りの体重計や血圧計や脈拍計を取り付ければ、FMC-LPN5500があなたの健康状態を管理してくれます。例えば、血圧が通常時と違う場合、音で知らせてくれます。また、身体状態に合わせてアドバイスをしてくれます。身体データの管理は最大8名まで登録できます。
整体師さんは頑張らないと「自宅のマッサージ機の方が気持ちよかった」と言われてしまうかもしれませんね。販売元はマッサージチェアーを50年以上販売してきた日本企業のファミリーイナダです。
【メガネ】「JINS MEME」なら自分の集中力や視線をチェックできる
JINS MEME
「JINS MEME(ジンズ ミーム)」は装着者の視線の動きを感知して、装着者の集中力を計測できます。作業から目を背けなかった時間を計測することで、装着者どのくらい集中していたのかを把握できます。集中力を上げたい人にはオススメのデバイスです。
人が集中した時間をビッグデータとして記録して、ワークライフバランスの改善に活用する狙いもあるようです。さらに、内蔵されているジャイロセンサーでランニングフォームを計測したり、運転中に「この装着者は眠そうだ」と判断した場合、アラームで起こしてくれたります。
【空気清浄機】「Blueair Aware」は空気の状態を把握しながら清浄する
Blueair Aware
「Blueair Aware(ブルーエアー アウェア)」は部屋の空気の状態を感知して空気の状態に合わせた空気清浄を行ってくれます。リアルタイムで清浄を行ってくれる上に、アプリで空気の状態をグラフで確認できます。
空気中の有害物質の除去効率は99%という性能を誇っています。喉が弱い人は重宝するデバイスです。
製造元はスウェーデンのブルーエアというメーカーです。
【会議室システム】「SmooseSpace」はプロジェクトマッピングで広々と会議ができる
SmooseSpace
「SmooseSpace(スムーススペース)」は新感覚の会議が可能です。テレビの画面ではなく、プロジェクトマッピング技術によって、会議室の壁に会議先の映像を投影できます。会議をしている相手だけでなく、会議相手のオフィスの様子まで分かります。
キャッチコピーは「空間と空間をつなぐ」です。臨場感があるので、業務の効率が上がりそうですね。
オフィスの片隅の壁が奥行きのある空間に早変わりするので、オフィスが広く感じるようになるでしょう。テレビ会議に比べてオフィスが映る面積が広いので、「会議中に見られると恥ずかしい」とスタッフが思ってオフィスが片付くかもしれません。
提供元は日本企業のNECネッツエスアイです。
【冷蔵庫】「Samsung Smart Fridge」は中身を確認と食材も注文できる
Smart Fridge
韓国のメーカーSamsung(サムソン)が発売している「Smart Fridge(スマートフリッジ)」はタッチディスプレイを搭載したIoT冷蔵庫です。
冷蔵庫を開けなくても、タッチディスプレイで冷蔵庫の中身を確認できます。また出先でも冷蔵庫の中身をリアルタイムで確認できます。さらに、本体のタッチディスプレイを使えれば、ネットスーパーで買い物ができます。冷蔵庫に触れるだけで食材を注文できるとは画期的ですね。
日本ではまだネットでの買い物には対応していません。しかし、「忙しくて、なかなか買い物にいけない」という人には良い商品ですね。
我らが日本のIoT冷蔵庫は、冷蔵庫に内蔵されたカメラで撮影した冷蔵庫の中の映像をスマホに送れるだけなので、1歩遅れているように感じます。
【財布】「Ekster Wallet」ならもう無くさない
Ekster Wallet
「Ekster Wallet(エクスター ウォレット)」はスマート財布です。財布本体とスマホがBluetoothで連携するので、一定距離以上離れるとスマホに通知がきて置き忘れを防止してくれます。逆に、Ekster Wallet手元にあれば、置き忘れたスマホが鳴るのでスマホの置き忘れも防げます。「Ekster Wallet」と「スマホ」を両方置き忘れた場合は、防止できませんが。さらに、GPS機能を搭載しているので、万が一落としたり、盗まれたりしても財布の居場所が分かります。
他にも、カード情報を盗む「スキミング」を防止するRFIDブロック機能を搭載しているので、大切なカードを財布に入れておくだけで守れます。
セキュリティーにこだわりたい人にはオススメの商品です。製造はオランダとアメリカに拠点を持つEksterが行っています。
【愛犬用センサー】「Whistle」で愛犬の健康を管理する
Whistle
「Whistle(ホイッスル)」は愛犬用のセンサーです。日本では未発売ですが、首輪に取り付けることで、愛犬の運動量や睡眠状態を把握することができます。大切な愛犬の健康を管理できる良い製品ですね。
また、GPS機能が内蔵されているので、愛犬がどこに行ったのかを把握できます。日本でも発売されれば、「うちの犬知りませんか?」という張り紙を貼らなくても愛犬を見つけられそうですね。
【スーツケース】「CowaRObot R1」は自動で付いてくるスーツケース
CowaRObot R1
旅行や出張が多い人なら、「スーツケースを引っ張るのが大変」という経験をしたことがあると思います。スーツケースもIoT化しています。中国のCowaRObotが開発した「CowaRObot(コワロボ) R1」は手で引きづらなくても、付属のブレスレットを付けていれば、自動で持ち主に付いてきます。
犬のように主人の後を付いてきてくれるので、置き忘れの心配がありません。両手が自由になるので、旅行や出張を楽しめそうです。
本体にカメラが内蔵されており、自動で障害物を避けてくれるため、「スーツケースが誰かをひいてしまった」という悲劇を防止できます。なお、本体にGPSが内蔵されているので、紛失・盗難の際も探しやすいです。
主人について来る姿はどこか愛らしいです。ただし、階段などの段差があるところは走破できないので、抱えて運びましょう。ヨイショ。
【ベッド】「Sleep Number 360」は温度とマットの硬さを調整してくれる
Sleep Number 360
スマートベッドも開発されています。「Sleep Number 360」は普通のベッドとは違い、センサーを内蔵しており、快眠をサポートしてくれます。ベッドに入ると足元を温めてくれます。湯たんぽいらずです。さらに、利用者の体の動きに応じてマットレスの硬さを調整してくれます。
また、マットレスの高さを調整していびきを防止してくれるので、「パートナーと寝たいけど、相手や自分のいびきが心配」という人にもオススメです。
【コンドーム】「i.Con」は夜の営みを計測できる
i.Con
意外なものまでIoTデバイスになっていました。イギリスのコンドームメーカーBritish Condomsが開発した「i.Con(アイコン)」は世界初のスマートコンドームです。
リング状になっており、通常のコンドームの上に装備します。センサーを内蔵しているので、夜の営みの消費カロリーや時間を測定することが可能です。
測定したデータをスマホからシェアできる機能が搭載されていますが、どんな場面で利用するのかは謎です。
まとめ:今後はさらに独創的なIoTデバイスが登場する?
世界中のIoTデバイスをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
「欲しい製品があった」「あまり興味が湧かなかった」という方もいらっしゃったと思います。
冒頭にもお伝えした通り、IoT製品の開発は世界中で日夜行われています。よって、今後はどんな独創的なIoTデバイスが登場するのかに期待です。
日本で買える最新のIoT製品は、SmartHacks IoT Marketにドンドン掲載して行きます。