既存家電をGoogle Homeで操作できる、お手軽IoT化ガジェット「Nature Remo」が我が家にやってきてから約1週間。
Google HomeとNature Remoの連携で快適なIoT環境を目指すには、IFTTTを使って「一言で同時に複数の家電を操作する」ことが必要不可欠ですが、肝心の設定でハマったので備考録としてメモ。
IFTTTを活用して一言で複数の家電を同時に操作
例えば寝る前にリビングの照明とテレビを消したい時、「ねぇ、Google。テレビを消して」「ねぇ、Google。電気を消して」と二言掛けるぐらいなら、正直リモコンを使った方が早いですが、IFTTTを活用すれことで「ねぇ、Google。おやすみ」と一言声を掛けて照明とテレビを消すことができます。
一言で複数の家電を同時に操作する方法は簡単で、IFTTTで同じトリガーでアクションが異なるアプレットを2つ作るだけで実現することが出来ます。
- アプレットA:トリガーに「おやすみ」、アクションに「Nature Remo家電操作”テレビオフ”」
- アプレットB:トリガーに「おやすみ」、アクションに「Nature Remo家電操作”照明オフ”」
上のアプレットBとアプレットBの併用で「ねぇ、Google。おやすみ」と声を掛けるだけで、テレビと照明をオフにすることが出来ますが、アクションの設定に注意しないとどちらか一方のアプレットしか実行されません。
IFTTTのアクションは「全て」同じにする必要がある
もし同じフレーズで動作するアプレットが複数あるにも関わらず全てが動作しない場合は、同じフレーズで動作するアプレットのアクションが「全ての内容を同じ」である確認してください。
フレーズはもちろんですが、optionalの項目、Google Assistantの返答、言語設定を含め全て同じにしなければ、一言で複数のアプレットを同時に動作することが出来ません。
フレーズに融通が効くようにoptionalの項目をアプレットごとに調整している場合にハマりがちです。特にエラーが出る訳でも無いので気がつくまで泥沼に。
もし私のように複数アプレットの同時起動がうまくいかないのであれば、アクションを見直してみてください。きっと完全に一致していないハズ。
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