【芸人育児】#8 涙、涙、涙。

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3月27日は、さくらの日。


男が生まれたら名前は『桜太』にしようと思っていた。

女の子が生まれても「花」という字は入れようと思っていた。




妻と僕は桜が好きで、
よく近所の公園で花見をした。


キャンプの椅子と机を持って、
昼間からビールを飲み、
家で軽く作ったお弁当なんかつまみながら。




…最近出来てないなぁ。

ベランダでご飯も出来ていない。

ピクニックも。

もちろんキャンプも。







そんなさくらの日に夕方帰宅すると、

娘ちゃんの鳴き声が。

リビングの扉を開けると、
娘を抱きながら妻も泣いていた。



「どうした?!」



聞くと、涙をポロポロ流しながら答えた。


『分かんないけど、涙が出てくる』

と。


わぁーんと声を出して泣く妻。





「分かんないけど…」

いいや、分かってるはずだ。



よく使う妻の言い訳。

【分からないけど、涙が出てくる】



そんな訳がない。

疲れや不安が溜まってしまったのだろう。




僕も最近オムツ取り替えられてないし、

ミルクも作れない時もある。



おっぱいは飲んでくれるようにはなっているが、

大きな声で鳴くことが多くなった。



妻も充分に眠れていないだろうし、

あやしてもオムツ変えても、

ミルクあげても、ぐずる娘ちゃん。



そんな、いろんなことが積み重なって、

たまらず妻も泣いてしまったのだろう。




急いでミルクを作り、
僕が抱っこしてミルクをあげ、

げっぷをさせる。





そして疲れてる妻を寝かせることに。





これはしょうがないことなんだけどね、

家に一日中居て、
娘ちゃんのことを見守り、
自分のことなんか何にも出来ず、
ずっとパジャマ姿で、
お風呂にも自由には入れず、
疲れているのにぐっすり眠れない。


自分だったら…

ぜったい泣く。



しっかりと助けてあげないとな。

本当に思った。




少し眠った妻は目を腫らし二階から降りてきた。



眠れても居ないだろう。

でも少しはスッキリした顔をしている。



また母乳の時間なのだ。

ミルクは僕があげることに。




お腹いっぱいになった娘ちゃんはやっと寝てくれた。





少しの休息…

ぐったりな妻に久しぶりに膝枕をしてあげた。


赤ちゃんのように横になる妻の頭を撫でてあげる。




よしよし。


娘も育つ。

母も育つ。

父も育つ。


娘になる、母になる、父になる。

3人とも同じスタートなんだもん。


三人四脚で体支え合って前に進まねば。



娘ちゃんが大きくなったらお花見行こうね。

キャンプの椅子3つ持って。
 




よし、明日はなにか甘いものを買って帰りますか。






追伸…


わたくし、涙もろくなりました。


この前のライブで、

はなしょーという女性コンビが、

お母さんと娘のコントをやっていて。


何度も見たことあるネタだったのに、

お母さんが娘を諭すシーンで、

袖で、泣いてしまいました。


誰にもバレないように涙を拭いながら、

父になったんだなぁと実感。


はなしょー、ありがとう。



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