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なにか新しいこと日記

東京在住、30代。新しいことにトライした日々の記録です。

2018年ナチュラルメイクの決定版に出会ったかもしれない

ジョヴァンナです。こんにちは! 以前にこんな記事を書きました。

化粧は「私」のためにする

その後やっぱり自己流メイクじゃなく「きちんとメイク」もやってみたいなと思っていたら、駅ナカの書店で面白そうな本を見つけました。

 

1.『必要なのはコスメではなくテクニック』

必要なのはコスメではなくテクニック

必要なのはコスメではなくテクニック

 

「メイクの基本」や「美容本」はこれまでに十数冊読んできましたが、これは画期的な方法だったので、メイクに悩む全女性に薦めたい。

  1. 年齢、顔の雰囲気、顔型の違いなどに関わらず、「誰もが似合うメイク」である
  2. 流行に左右されない
  3. ナチュラルメイクでどんなシーン、ファッションにも合わせやすい

最初の章を読みながら「そんなことってあり得るのか」って疑ってしまったけど、本当でした。手持ちのグッズでとりあえず実践してみたら、簡単に「いい感じのナチュラル風メイク」が実現しました。

 

2.本の中身をざっくりと紹介する

スキンケアの工程が丁寧

第1章でスキンケアが紹介されているんですが、特別なグッズは何も使っていません。手持ちのものでOK。私なんかあまり化粧品を持っていないし、ドラッグストアコスメばっかりですが、それでもハッキリと違いを体感しました。(個人の感想です。)

一つ一つの工程を丁寧にするだけで、こんなに違うんだ!という感動を味わえました。使っている化粧品は今までとおんなじ。かける時間が倍になるってわけでもなし、ただ、細部まで気を配るかどうかだけのちょっとした違いです。

少し前に小ジワが気になってましたが、本で紹介されていた方法に従ってケアしていたら、いつの間にかなくなっていました。乾燥してたんだなーと思いました。

ベースメイクはツヤ感重視

ベースメイクは工程が細かいです。紹介されているグッズも多い。下地が2種類、チーク2種類、パウダー2種類。あとはリキッドファンデ、グロスルージュ。コンシーラーは必須ではありません。

本の中でおすすめ商品が紹介されているので、それを買ってもいいし、手持ちのものだけで後は省略しちゃってもとりあえず構わないと思う。大事なのは塗り方・使いどころで、要はツヤ感を強調した「最低限のメイク」です。

メイクグッズは色を厳選する 

アイシャドウはブラウンとオフホワイト系のパールの2色。これも手持ちのものでOKです。チークはアプリコットかサーモンピンクのみ。リップも同じくアプリコットかサーモンピンクのグロスルージュを推奨しています。

こだわりのアイメイク

あとは、ビューラーのゴムを新しいものに替えるのと、カールキープ剤を使うことぐらいで、特に変わったものは使っていません。大事なのはタイトル通り、コスメではなくテクニックです。アイシャドウは指で伸ばすとか、ビューラーの操作、ハイライトの入れ方が非常に参考になりました。詳しくは本をご覧ください。

なお、本ではアイブロウに丸1章を割いていますが、私は専門のサロンで手入れしてもらっているので省略します。

 

3.長井メイクを試してみた私の感想

まずは手持ちのグッズのみで試してみて、ものすごく違いを感じました。(あくまでも個人の感想です。)

一言で言うと、カラーレスメイクの完成形。その人本来の顔立ちを生かしつつ「感じがいいな」って思われるようなツヤ感・血色を足して、目元の彫りやまつ毛を強調するメイクです。だから年齢関係なく、誰にでも似合いやすい。

この方法をしばらく実践して気に入ったので、今回、足りないグッズをいくつか買い足しました。(7,000円ぐらい買い物した。)全部はできませんが、徐々にとり入れて足し算・引き算したらいいんだと思う。

下記のグッズ紹介のビフォーアフターで、私がどんなものを買ったか紹介しているので、興味がある人はどうぞ。(買い足したものだけ見たい方は、こちら へジャンプしてください。)

 

4.最低限しか化粧品を持たない私のメイクグッズ紹介

ここからは誰得コーナー:私が持っているメイクグッズを紹介します。

「ポーチの中身」とか「バッグの中身拝見」の記事を見るのが好きなので、やってみたかっただけ!です。「長井さん推奨品」と書いてあるもの以外、お薦めというわけではないことにご注意ください。(むしろお薦めがあったら私に教えてください。)

スキンケア《ビフォー》

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メインはちふれです。肌がかぶれやすいので、成分表示されていてコンテンツが少なめのものを主に使用しています。 

  • ちふれのクレンジングリキッド:ポインクメイクを落とします。
  • ちふれのウォッシャブルコールドクリーム:ベースを落としながら、デコルテまでマッサージ。
  • ちふれの化粧水 さっぱり:さっぱりタイプが一番成分がシンプル。アルコールが入っています。
  • パックスナチュロンハンドクリーム:石けんで界面活性しているのでベタつきません。顔とデコルテに伸ばしてクリームとして使っています。アマゾンでまとめ買い。
  • ニベア:パックスナチュロンがお高いのでケチって使う悪い癖がついてしまい、ハンドクリームはこちらを買いました。
  • ヴァセリン:なんだかんだリップの保湿はこれが一番。

スキンケアで買い足したグッズ

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  • LUSHの洗顔料 ハーバリズム :毎年春が近づくとスクラブ洗顔したくなります。私の定番はこちら、アーモンドと米ぬかのスクラブ。緑色の成分はクロロフィルかな。1,200円(税抜)
  • ちふれの乳液 さっぱり:これまでめんどくさがって乳液を使おうとしなかったのは無駄な抵抗だった。さっさと使えば良うべきだった……と思うぐらいには効果ありました。550円(税抜、参考価格)
  • マンダム ビフェスタうる落ち水クレンジングアイメイクアップリムーバー:長井さん推奨品。ちふれで落ちなかったマスカラを落とすために購入。850円(参考価格)

メイクアップ用品《ビフォー 》

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かぶれやすいのであまり冒険できず。どこでも買えるメイベリンが中心です。黒木メイサちゃんのメイクが好きで、ケイトも一時よく使ってました。

  • メイベリンのピュアミネラルBBベース:このテクスチャーが気に入っていてこればっかり。ファンデ代わりに使っています。
  • メイベリン ビッグアイシャドウ:数年前からアイシャドウはブラウン・アッシュ系・ゴールドだけに絞っていて、普段はこの2つのパレットばっかり。長井さんの本と出会ってからは、4色中上の2色だけを使うように。
  • アイライナー:普段はケイトの筆ペンタイプで目尻だけラインを入れています。気分でブラウンやネイビーも使うことも。(長井式は柔らかいペンシル1択なんだけど、まだ導入に踏み切れず。)
  • リップ:ことあるごとにベージュ系を買っているが、なかなかこれというものに出会えず。
  • ボビイブラウン ポットルージュ:1〜2年前にカウンターで薦められるままに購入したクリームチーク。たまたまコーラルでした。

ベースメイク《アフター》

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前掲の本を参考に、いくつか買い足しました。下地・パウダー・チークをそれぞれ2種類というのは負担が大きいので、今回は一部だけ。

  • スポンジ:長井式はスポンジでファンデとクリームチークを伸ばします。使い捨てのスポンジが安く売ってたので買ってきました。これは100均でもいいかもしれない。456円(参考価格)
  • セザンヌ皮脂テカリ防止下地 ピンクベージュ:ピンク系の下地をどれにしようか迷って、結局プチプラを選びました。600円(参考価格)
  • キャンメイク ステイオンバームルージュ06:長井さん推奨品。見た目明るいコーラルだけど、つけると自然な血色が足される感じでカラーレスメイクに近いです。気に入りました。これ一本あれば他のリップカラーはもう要らないかもとさえ。580円(参考価格)
  • チャコット フォープロフェッショナルズ・フィニッシングパウダー:ルーセントパウダーの口コミを見て購入。(しかし、後から考えたら冬の間乾燥するんだから、どちらかと言えばミネラルパウダーを買った方が良かったかも。)1,200円(参考価格、パフ別売)

アイメイク《アフター》

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  • ビューラー:ゴムを買えました。部品が小さすぎて先週買ったのに紛失してしまい、二度買うはめに……。長井式でやってみたらものすごく上がりました。
  • キャンメイク クイックラッシュカーラー:長井さん推奨、カールキープ剤。お湯で落ちるタイプなので、お湯で落ちるタイプのマスカラと併用すればアイメイクアップリムーバーは不要です。680円(参考価格)
  • セザンヌ グラマラッシュカールマスカラ:これも推奨品。カールキープ剤が入っているので、私の場合にはこれだけでも充分持ちました。本によれば、効果には個人差があるとのこと。580円(参考価格)

私のメイク工程《アフター》まとめ

スキンケア

(アイメイクリムーバー)→コールドクリーム→(気が向いたときだけスクラブ洗顔)→お湯でオフ→化粧水→乳液→クリーム→ハンドクリーム→(冬はくちびるも保湿)

フルメイク

水で洗顔→化粧水→日焼け止めジェル→ピンク系の化粧下地→BBクリーム→クリームチーク→(フィニッシングパウダー)→アイシャドウ→ハイライト→(ビューラー→マスカラ)→目尻にライン→リップメイク

 

これでも取捨選択しています。本の通りにやったら、もっと工程が長いです。

ナチュラルメイクとは「ナチュラル風メイク」と呼ぶのが正しい。メイクとは、果てしなく長い工程の上に成り立っている一つのアートなのです。

 

番外編:ネイルカラー

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私のベージュネイルコレクション。ちなみに、普段は素爪が多いです。

 

終わりに

 

今回決定版のメイクに出会ったことにより、「もう使わない」と悟ったグッズは捨てました。中途半端に似合わない色のリップとかいろいろ持っていたけど、そんなのはもう必要ありません。今度買うときは、カウンターで色を見てもらって買いたい。

まとめのところに私なりに取捨選択した上でのフルメイクの手順を書きましたが、多分、毎日ここまではしません。普段のメイクは短縮バージョンになってしまうはず。要らないもの、使わなかったものはどんどん捨てて、自分の決定版メイクを作りたいと思います。

気が向いたら、後日談も投稿します。