機内持ち込みジャストサイズのキャビンゼロが大変気に入って小さいやつも買った

夏の沖縄旅行用に購入したキャビンゼロのバックパック。

  • 機内持ち込みぴったりサイズ
  • シンプルで非常に軽い
  • 必要十分と感じるデザインと強度
  • コスパの良さ

この辺りが大変に気に入って、2017年に買ったものの中でもトップクラスにお気に入りのものです。

ただまぁこのカバンは「機内持ち込み用」で「日常で使うには流石にデカすぎる」

でも、この「袋一つでいいじゃない」「軽い方がいいじゃない」というコンセプトは、最近多機能至上主義になりがちだった自分にとって原点に戻ったような感じがして素晴らしく、その勢いで「小さいキャビンゼロのバックパック」を購入してました。(10月の話)

今になっても相変わらず超お気に入りのバックパックで、最近外に出かける時には常にこれを使ってるんで、ちょっとご紹介しようと思います。

必要最小限の機能で、安くて軽くて気軽に使える

このカバンの中身は大きいサイズのキャビンゼロのものと同じで、シンプルに大きさだけが変わった感じ。

2つのカバンの大きさを比べてみるとこのぐらい。

ポケットはシンプルで、基本的に外側にチャック付きのやつが1つ。

内側。右手にメッシュポケットとその下にもう1つ収納場所があり、左手(背中に当たる部分)にパソコンや書類などを収納できるスペース。

大きいやつはメッシュポケットにチャックが付いていなかったんですが、こちらのモデルにはチャックがあり、かなり使いやすくなりました。

基本的に収納エリアはどれも1個1個大きめで大雑把なので、バッグインバッグのようなものを活用した方が快適に使えます。

写真のリュックの中に入れているのはPeakDesignのフィールドポーチというやつ。

バッグインバッグを活用した古典的スタイルが意外に快適

最近気がついたのがこのバッグインバッグを使ったリュックの便利さ。

ここ何年もモバイルバッテリーやらそれを充電するための計画だとか色々と細かいものいっぱい持ち運んだしていたので、細かい収納がいっぱい欲しいと言う感じでした。

ただ最近は、ようやく日常生活でほとんど財布を取り出さなくてよくなったし(iPhoneで電車にも乗れるしコンビニで買い物ができる)外出先にノートパソコンを持っていくこともほぼなくなりました。(iPadだけで十分)

また、子供と一緒にお出かけをすることも増えてきて、子供の水筒やら着替えやらそれなりにかさばるものなども持ち運ぶ機会が増えてきています。

そうなってくるとこのシンプルにでかい袋1つ+財布がちょろっと入る位の収納と言うスタイルがとても便利でそれ以外に細かいものを持ち歩くときはバッグインバッグに収納するというのが便利になってきました。

一応15インチのMacBookも入る程度に余裕はある

生活スタイルの変化などで、外出時にコンピュータを持ち歩くことはなくなったんですが、一応15インチのMacBook Proもこのカバンに収納することができました。(ギリギリすぎてかなり取り出しにくい)

A4の書類なら余裕を持って出し入れができます。iPadなら超余裕だし軽いです。

軽くて丈夫でシンプルで満足度が大変高い

もともと大きいサイズのキャビンゼロのカバンを買って、それがめちゃめちゃ気に入って小さいやつを買ったと言う流れなので、ほぼ間違いなく気に入るだろうと思っていましたが、想像していたよりも満足度が高く、日常の外出はほぼこのカバンだけになりました。

子供とお出かけする時もいろんな荷物をざっくりと入れられるし、ちょっとした旅行でも着替えなどを入れるのに必要十分な容量。

最低限パソコンと財布は取り出しやすい場所に入れられるし、それ以上に必要な小物は、カバンのポケットに入れるよりもバッグインバッグで整理した方がはるかに便利でした。

(このピークデザインのフィールドポーチというやつが、ストラップの付け外しをすることで、容易に「単体での持ち出し」ができるのも愛用の理由かもしれないです。充電器、充電ケーブル、名刺、家の鍵が入れてある。iPadなし、1人で出かけるなら小さいやつだけ持って出ればいい)

とにかくこの機能がシンプルなおかげで大変軽く、がばっと開けられるので荷物の出し入れもしやすい。

値段も7,000円程度でそれほど高くなく、自分が持ってる他のカバンと比べても生地や縫製などの質も十分に高い。

チェストベルト(胸の前で止めるやつ)がないので、重い荷物をいっぱい入れると、持ち歩くのが辛くなってくるんですが、iPad+着替え程度であれば「本体が軽いことによる総合的な軽さのメリット」の方が大きいです。

もともと多機能なカバンは大好きで、ここ10年ぐらい結構色々カバンを試してみた気がするんですが、1周回ってポケットが多い多機能なカバンから、ほぼ袋だけの極めてシンプルなカバンに帰ってきた、っていうのが自分的にもなかなかに面白い感じです。

時代やライフスタイルによって理想のカバンは色々変化すると思いますが、シンプルなものを「バッグインバッグ」である程度カスタムして使うのが理想なのではないか、という感じのことを今は思ってます。

「大きい方」共々、シンプルなものには不変の良さがあるんだなぁと思った次第です。

なお、現在キャビンゼロは 28L 36L 44Lの3種類のサイズ&それぞれ5色以上のカラバリで展開されてます。

大きいやつのレビューや写真はこちら。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

愛知県在住1980年生まれ。

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

2014年に結婚して料理を覚えて、理系の料理という本を書きました。

年に1〜2回子連れで長旅をするようになり、新しく旅ブログも作りました。

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