滋賀県長浜市元浜町の「黒壁スクエア」で、ガラス製のひな人形を展示販売する「ガラスのお雛様(ひなさま)展」が開催されている。精巧に作られた作品が来訪者を楽しませている。
黒壁のガラス工房の職人や全国のガラス作家の作品約400点が、同スクエアを運営する第三セクター「黒壁」の直営4店舗に並ぶ。お内裏さまとおひなさまの一対のほか、五人ばやしや三人官女、ぼんぼりとのセットもある。
手のひらサイズが大半で、ガラスを重ね合わせたり、表面に彫刻を施したりしてある。ガラスの色粉や金粉を内部にちりばめる技法で十二単(ひとえ)の質感を表現した作品もある。
4店舗のうち黒壁ガラススタジオを訪れた愛知県一宮市、会社員酒井誠司さん(45)は「おひなさまの表情や形に個性があり、興味深い」と見入っていた。
黒壁担当者は「『インスタ映え』を意識して撮影を楽しむ観光客も多い。市内で開催中の長浜盆梅展と合わせて見に来てほしい」としている。3月4日まで。