まずはストレートから飲みます。
グラスに注ぐと、液色は淡い黄金色、香りはラムレーズンを感じ取れます。
口に含むと、若い白ブドウを感じ取った後、ナシ、青リンゴの爽やかさがやってきます。
味わいは酸味がメインで、後味に甘さを感じます。
ロックにすると、ラムレーズンの香りが揮発して口の中に一気に広がります。その後にライム、青リンゴの爽やかさが後を追います。
味わいは酸味をある程度持ちつつも、フルーツの甘さがしっかり訪れます。
最後にハイボールにすると、白ブドウのほのかな香りが口に広がります。
味わいも甘みが前に出る印象で、かなり飲みやすくなります。
蒸溜所オフィシャルのシェリーオーク12年よりも香りは淡いですが、むしろ爽やかな香りが押し出され、フレッシュな印象を感じます。
特にハイボールでも爽やかで甘く、飲みやすくなるので、ウイスキーに慣れていない人でもとっつきやすく思います。
700mL、アルコール度数43度、価格は8000円ほどです。
なお、スペイモルト・フロム・マッカランはその年ごとにリリースされていた、今回のような9年熟成のものだと、年が新しいごとに手に入りやすくなります。
ただ、年ごとに同じ香り、味わいが堪能できるとは限らないので、注意が必要です。
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