米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の辺野古への移設が争点となった名護市長選で、敗北した現職の稲嶺進氏(72)は4日夜、「選択を受け止める」と涙を浮かべて敗戦の弁を述べた。
「名護市民の選択の結果だ。真摯に受け止めないといけない」。午後10時半すぎ、稲嶺氏は事務所前に設けられたテントでこう話し、無念の表情を浮かべた。翁長雄志知事や移設に反対する国会議員らと並んで選挙結果を待ったが、敗戦が伝わると一様…
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の辺野古への移設が争点となった名護市長選で、敗北した現職の稲嶺進氏(72)は4日夜、「選択を受け止める」と涙を浮かべて敗戦の弁を述べた。
「名護市民の選択の結果だ。真摯に受け止めないといけない」。午後10時半すぎ、稲嶺氏は事務所前に設けられたテントでこう話し、無念の表情を浮かべた。翁長雄志知事や移設に反対する国会議員らと並んで選挙結果を待ったが、敗戦が伝わると一様…
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