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 審判回避プロジェクト

192緊急寄稿「松濤本部前暴力事件と幹部の異常な反応」

■独生女論に対する強力な批判者として、私達が信頼を寄せる永田正治さんが、松濤本部前での暴力事件に対して、家庭連合スタッフの怪しげな対応を分析し、家庭連合側の責任を厳しく問う一文を寄稿して下さいましたので、以下に掲載します。

松濤本部前暴力事件と幹部の異常な反応
 
永田正治

1月21日、澤田地平さんが、渋谷の家庭連合本部前で抗議行動を行っていた最中、ショッキングな暴力事件が発生しました。この凶行は、澤田さんのブログ動画で一部始終見ることができます。渋谷駅方面からツカツカと歩いてきた男が、突然、澤田さんの旗を「うるせーこんなもん」と言いながら引き倒し、持っていたプラカードを払い落とし、澤田さんの帽子を掴み取りました。驚いた澤田さんは「あなた誰ですか、あなたは」と聞きました。

そこに仲間のひとりが駆けつけ、「暴力はやめて下さい」と抗議したら、「暴力じゃないよ、こんなことやるな、こんなところで」と言ったので、澤田さんは、「韓氏オモニが間違っている真実を訴えているんです」と応じたら、「うるさいんだ」と言い、澤田さんの帽子でメガネを引き落とし、澤田さんの顔面を殴打したのです。

そのまま、早歩きで通り過ぎたと思ったら、すぐに引き返し、にらみつけ、渋谷方面に足早に去りました。まさに、一瞬の出来事でした。突然の暴力行為にサンクチュアリ教会のメンバーは驚愕しました。

しかし、非常に不可解なのは、こんな凶暴な暴力事件を見た、家庭連合幹部の反応です。事件直後、江原正則総務部長は、「あなた達の方が邪魔だから」、もうひとりの男も「邪魔だよ」と言いました。通常、目の前であんな暴力を見て、瞬間的に、野蛮な暴力を容認し、暴力を振るわれた人を非難するでしょうか。暴力が日常の暴力団ではないのですから、一般人があんな暴力を見ただけで、驚いて、まず暴力を振るわれた人のことを案じるのが普通であり、常識です。

実は、本部玄関前を邪魔な状態にしていたのは家庭連合なのです。いつもはない白いバンが、正面玄関を塞ぐように駐車してありました。この一年間、澤田さんの動画を見ましたが、礼拝中に人が出入りするあんなところに大きな車が止めてあったことなど一度もありません。男が、歩くのに邪魔で、こんな所でやるな、と言って暴力を振るった日、ちょうど邪魔な車が不自然に駐車してあったのです。

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次に江原部長は、なんと、「近所から苦情で来たんだよ」と言い放ちました。あんな暴力を、「苦情」と感じるでしょうか。いったい、あんな苦情がどこにあるでしょうか。あの状況から、あれを苦情と感じることも、あの暴力男を近所の人と感じることも、極めて異常です。

そして大西克彦部長は、「第三者がね、地域の人がそういうように思ってるんですよ」、「よく覚えていたらいい、ああいうふうに思われてんだから、一般の人から」と言いました。これも、暴力に対する驚きや非難が全くない、極めて異常な発言です。「よく覚えていたらいい」というのも不気味です。この暴力事件に対し、仲間のひとりは「通報しよう、これは」と言いました。これが一般的な正常な反応です。

家庭連合幹部による、暴力犯罪を容認するかのような対応は、非人間的で非常識な態度です。しかも、自分たちの本部の前で起こったことです。当然、適切な対応が求められるのです。徳野英治会長は、社会にコンプライアンス(法令順守)を約束したのではないですか。

小柄な男

澤田さんは、拡声器の使用が禁じられただけで、司法当局が認める正当な抗議活動をしているのです。澤田さんの行動は、家庭連合が、教祖の神性を冒涜する教義に改ざんしたことに対する抗議です。どんな宗教でもこんなことをすれば信者が強く抗議するのは当たり前のことです。

また、宗教では教義論争があり、日本では「宗論」と言います。宗教が教義に対し挑戦を受けたら、正々堂々と反論するのが普通です。ですから、家庭連合が、公開討論にも応じず、無回答で、逃げていることの方が異常なのです。それは、自分たちもまともに信じていない独生女論が、アボニムの正統信仰に勝てないことをよく知っているからです。

独生女論は、韓氏オモニが、常に語り、金振春教授に講義させ、今や家庭連合の最重要教義です。ところが幹部は、その真実を食口に語らず、独り娘という「言葉の問題」にすり替えています。家庭連合は、独生女論を隠蔽し騙すことをやめ、公開すべきです。これは、食口の永遠の救いがかかっている重大問題なのです。


今回の不可解な暴力事件のようなことは、二度と起こしてはなりません。澤田さんは、動画などの証拠をそろえて、渋谷警察署に被害届けを出し、松濤本部前で現場検証までして、しっかり受理されました。ですから、目の前で起こった凶悪な暴力犯罪を、是認するかのような発言を繰り返した家庭連合幹部は、神の前に深く懺悔しなければなりません。

サンクチュアリ教会、そして家庭連合の皆さん、この動画をご覧になり、この暴力事件の経過、状況を熟考し、その背景を考えていただきたいと思います。そうすることによって、私たちは真理、真実に至ることができるでしょう。神とメシア・アボニムが私たちを正しい道に導かれんことを祈ります。

***

■昨日(1/24)、渋谷警察署に出向き、被害届けを出しました。渋谷警察署の担当窓口は4階の刑事課強行犯係というところで、昨年の2月12日、堀さんご夫婦が家庭連合職員に逮捕され、渋谷署に連れて行かれて事情聴取を受けたところです。私は身元引受人で来ましたので、薄暗い廊下に立つと、あの時の雰囲気が蘇りました。

事件の動画とプリントした画像を持参したので、暴力を振るわれたという話がスムーズに通り、経緯を聞き取った担当者がすぐに被害届けを作成し、私はそれに署名して提出しました。この時事件発生の時刻を確認され、私は午前10時05分のつもりでしたが、カメラの設定時刻は正しいかを問われ、その場で確認したところ4分進んでいました。ですから、10時01分が正しい時間です。それで私は改めて、犯人らは実行時刻を朝の10時に決めたのだと思いました。

暴力男警察届け

その後、二人の署員と車に乗って松濤本部前に行き、私が事件発生場所を指で示し、その写真を署員は3方向から撮っていました。この時、澤田拓也氏が玄関先に出て来て、何をしているのかと聞いてきましたので、私がわざと黙っていると、同行した署員の一人が警察の者ですと答えました。警官は制服のイメージがありますが、刑事課にいる人達は全員私服姿です。現場検証に来た二人の署員も私服姿で、誰も警察の人間だとは気がつきません。

澤拓氏は私に、「男が家庭連合の人間だというのは名誉毀損ですよ」と言うのもですから、「だったら訴えたらいいじゃないか」と答えてやりました。これを聞いていた署員の一人に、「ここと敵対しているのが分かるでしょ」といいましたら、すぐに頷いてくれました。

カメラ時間

澤拓氏が言うように、男が家庭連合の人間ではないとしたら、一目散に私をめがけて殴りかかるその動機は、一体何だというのでしょうか。大声を出しているのが近所迷惑だから許せないと考えて、暴力を振るう人間がいると想定しているのでしょうか。私も男が松濤本部の玄関を通り過ぎるので、毎日この前を行き来する人間なのかと、初めは「不思議だね」と思いましたが、男は渋谷駅方面に引き返していますので、この前を行き来している人間ではありません。私を殴るためだけに来た人間です。

男が近所の人間ということでなければ、家庭連合の信仰を持っている人間としか考えられません。もしそうでないなら、家庭連合の幹部が私を殴らせる為に雇った人間ということになります。家庭連合は、男を家庭連合の人間として事件処理する方がはるかに容易であり、澤拓氏が考えるように、男が家庭連合の人間でないということを言い張るなら、後者のケースしかあり得ませんので、そうなれば大変な問題になるでしょう。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
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