格安の左右分離型イヤフォンX3T買ったら色々捗った

Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス イヤホン スポーツ 高音質 ブルートゥース イヤホン 片耳 両耳とも対応 左右分離型 ワンボタン設計 マイク内蔵 通話可 防水 充電式収納ケース付 iPhone Android 対応 X3T改良版 (ブラック)

去年末、勢いで左右分離型イヤフォンというやつに手を出してみた。
とはいえいきなりSONYやBOSEは敷居が高い。
(製品としての完成度が低いものは高値でファーストロットを掴むな、と)
そこで、お手軽な価格帯のX3Tを買ってみた。

値段4,399円。
お試しで買うにもいい価格。

ひと月ほど使ってみたので正直な感想など書いてみる。
ともかくべた褒めしてる感想とか、あーいうのはだいたい嘘ですぜ。



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開けてみると実にシンプル。
このキャリーケースに入れ、側面の◎をダブルタップすると充電できる仕組み。
(ケース充電時は赤く、イヤフォン充電時はライトが青く光る。)

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内容物もシンプル。
イヤフォン、ケース、ケースカバー、USBケーブル、各大きさのキャップ。

実際使ってみたが、まず普通に使っている分には十分。
音質もイヤフォンとしては悪くない。
面白いのはこの形状の割に耳から落ちづらいところで、人間工学に基づいているとかスポーツ用を自称しているのも伊達ではないらしい。
よほど暴れない限りまず落ちない。

この辺は、結構な利点。

音量

イヤフォンを耳に入れ⇨イヤフォンを指で軽く触れ長押し(触れる)で電源が入る。

この時、音声で「パワーオン!」が流れるんだが、この音声がやたらでかい。
最近は、電源を入れてから装着するようになった。

充電がなくなりかけたらしくこれまた音声で「ローパワー!」と音声が流れ、寝てたのに思いっきり起こされたこともある。
心臓がバクバクいうレベル(後ろから大声で驚かされたみたいな)で。
この音量なら、是非無言で死んで(電池切れ)くれ。

自動音声の音量をなんとかしたい。
というか、この音量の必要性ないだろ。

切れやすさ

やはり駅のホームなどで切れやすいのは難点の一つ。
これはBTヘッドホンでも起きることはあるんだが、それにしても弱い。
そうなるとポケットにiPhoneを入れただけで通信が切れたりもする。
だからホームでは取り出して手に持って歩いて対処。

あとはケースの上蓋が磁石なので時折反対になると弾かれるとか、ケースからイヤフォンが取り出しづらいとか、細かい部分で行き届いていない感じはある。
イヤフォンの側面をタップするとスキップなど操作できるが、どうも不安定さが気になるのであまり使っていない。

とはいえ、5,000円でお釣りがくる価格で、左右分離型を体験できるのは満足度が高い。
やはりケーブルがない快適さには変え難い。
使うのはほぼ通勤時だが、最近は、ケーブルのBTイヤフォンは使う機会がなくなり、ヘッドフォンor分離型イヤフォンがメインになった。
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
正直、MDR-1000Xがあるからイヤフォンの音質や機能性に期待してない(使い分けすればいいのであって)のはあるかもしれないが。
メインがヘッドフォン、サブが左右分離型イヤフォンという位置付け。
X3Tしかなく、メインだとしんどいかもしれない。


左右分離型の便利さはよくわかった。
次はもっと安定した高いやつに食指が伸びてしまう。
各社、もう少し製品が熟れてくれば躊躇なく買えるが。
今、コストと性能が合っているか?というとどうだろうか。

総評

とりあえず左右分離型がどんな感じか体験したい人になら充分なクオリティ。
耳栓レベルの手軽さ、軽い、使いやすい、しかも安い。
とりあえずサブとしてカバンに放り込んでおいても邪魔にならない。
歩きながらiPhoneで音楽を聴く程度なら充分なクオリティの製品だと思われる。
コスパは良い。

ただゲームなんかは、結構なタイムラグがある。
明らかに0.数秒レベルで遅い。
ここは、人によってはかなりのマイナスポイントかもしれない(あまりゲームをやらないので気にならないが)。

イヤフォンの割には、意外と低音がよく出ている。
これ以上に音質を求めるならBTに期待しても仕方ない。
そういう人は、有線を買いましょう。
(X3Tは、有線にできないモデルです)