日本で買えるタイのSIMカード
タイ旅行の際に、事前にタイの現地SIMをAmazonで購入した。
いつもは現地の空港で買うんだが、今回は空港で買う時間がなさそうなので、事前調達しようかと。
購入したのはAISのトラベラーSIM。
データ通信は4G対応2.5GB(8日間)、無料通話100バーツ分。
【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき
- 出版社/メーカー: AIS
- メディア: エレクトロニクス
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「AIS」はいつも自分がタイで使っている大手通信会社。
離島とかでもバッチリ繋がる。
AISのSIMはAmazonでもたくさん売っているが、いろいろ比べた結果↑の「ワイズ・ソリューションズ」が売っているモノを買うことにした。
説明がしっかりしてたり、口コミでもトラブルが少なそうだったので。
価格的には、送料無料で700円だったので安い。
現地の空港で買っても、同じくらいする。
AISの公式で売っているものは3GB/8日で299バーツ(1050円)。
こっちは2.5GBで700円なので、安いと考えていいかと思った。
http://www.ais.co.th/travellersim/
商品の内容的には、アクティベートから8日間有効なSIM。
つまりSIMをスマホにさして最初の通信をしてから、8日間。
一週間程度の旅行なら、コレ1枚で充分。
インターネットは高速な4G回線が2.5GBまで。
8日間で2.5GBを使い切ることは、そうそうない。
もし2.5GBを超えた場合、低速384kbpsの3G回線なら使いたい放題(8日間)。
ネットの表示は遅くなるが、LINEやメールは普通に可能。
また、100バーツの無料通話が可能。
電話番号は購入したパッケージに記載アリ、旅行中に同行者と電話できる(1分=1バーツ)。
(国際線で日本にかけることも可能。料金は分からないが)
SIMの使い方
今回のパッケージでいうと、日本語の取説がついてきていた。
(取説がつくかどうかは販売代理店によるので、他の製品の場合は不明)
SIMの使い方が書いてある。
難しくはない。
iPhoneの場合、まさしく「SIMを挿すだけ」である。
特に設定は必要ない。
自分の場合はいつも、飛行機の中で暇な間にSIMを交換する。
Androidの場合、機種によってはアクセスポイントの設定が必要。
(1)ホーム画面から「設定」をタップします。
(2)「モバイルネットワーク」をタップします。
(3)「アクセスホイント名」をタップします。
(4)画面右上「メニュー」から『新しいAPN」をタップ』します。
名前: internet
APN: internet
ユーザー名:空欄
パスワード:空欄
認評方式:CHAP
なお、回線が繋がると早速AISからSMSが何通かやってくる。
英語とタイ語のSMSがくるが、単なるサービス案内なので中身が理解できなくてもOK。
注意点として、SIMを挿す時に元々入っていた日本のSIMを、旅行中になくさないようにとっておくこと。
(帰国時に元に戻すため)
AISのトラベラーSIMは使い捨てなので、帰国したら捨ててOK。
残高が残っている場合でも、有効期間が「アクティベートから8日間」なので、まぁ普通は次の旅行では使えない。
また、SIMを自分で入替えたことがない場合は、スマホのどこからSIMを入れられるか、事前に確認すること。
iPhoneの場合、クリップのような先の細い棒でSIMの台座を引き出す必要がある。
タイ現地での通信速度
タイ現地でSIMの通信速度を計測してみた。
プーケットでは、75mbps。かなり高速だ。
インターネットもサクサク。
続いて離島「ピピ島」の中でも、島の端っこのビーチで計測してみると、1.3mbps(3G回線)だった。
まぁ、使えなくはない。ただし通信が安定しなかった。
(ピピ島中心部では4Gの速度が出ていた)
当然ながら、バンコクや離島以外の観光地なら、バリバリ4Gで繋がる。
個人的にAISを使うことが多いが、あまり困ったことはない。
インターネット残量の確認
ネットが使えるのは2.5GB。
あとどれくらい残っているか、確認するための手段について。
まず、下記に電話(ダイヤル)すると、SMSで残高が送られてくる。
※121※3#
ただ、タイ語混じりでイマイチ分からなかった。
そこで英語対応されているスマホアプリを使った。
iPhone版、Android版の「my AIS」というアプリ。
「my AIS」をApp Storeで
my AIS - Google Play の Android アプリ
アプリをダウンロードしたら、SIMの電話番号を入力する。
アカウント等を作る必要は特にない。
電話番号はSIM購入時のシールに書いてある。
シールが手元にない場合、アクティベート時にAISから英語SMSで通知されている(Your username is xxxxxx)。
もしくは端末から調べる。自分のスマートフォンの電話番号を確認する方法
電話番号を入力すると、「OTP」(ワンタイムパスワード)がSMSでやってくる。
そのワンタイムパスワードも、続けて入力↑
ログインすると、残りのデータ残量や無料通話の残高が分かる。
「Remaining 1.2GB」とあるので、残り1.02GB。
一週間の旅行の最終日だったが、半分くらい残ってるな。
ちなみに無料通話(100バーツ)は使わなかったが、SMSの送受信で多少目減りしていた。
(100バーツ→88.95バーツ)
余った分のバーツを使えないか、アプリで追加パッケージを購入。
packageの「apply internet on top package」から、「unlimited max speed」の「1 day 6mbps」を購入。
購入後、ちゃんとバーツ残高は減っていた。
また「your current package」にパッケージが追加されていた。
ただ最初の2.5GB(4G回線)を使い切ってなかったので、そっちのパッケージは試せなかった。
まとめ
いやー、楽でいいですね。これ。
安いし。
現地の空港でSIMを買う場合、結構行列ができていることがあり、時間がかかることが多かった。
アレを考えると、事前にSIMを買った方が全然いいな、と。
そう思いました。