自分は就活のために京都から東京に帰って来たが、何もしないほうが良かったのかもしれない。
まぁ、自分が選挙の結果を見て呆れ返って、母親と話していた時に父親が怒った。
父の持論は国家はそんなに金がないから、政治は意味がない云々という。
それならば、なぜ今回の選挙で基地反対派と賛成派で熱を帯びた戦いになったのか説明して欲しいくらいだ。
自分は「国家は暴力装置がある お前だって殴られたら警察に駆け込むだろうし、CSI喜んで見ていて良くほざけるわ」と言い返した。
個人的には何もかもが、最早政治ではないと解決出来ないと感じている。
市場原理でどうにかなるなら、今頃どうにでもなっている。
その後、口論になった。
自分の8年間の苦しみを否定されたようだった。もっと、容姿が酷くなる前はもっと明るかったし、傷が出来て暗くなった女の子も知っていた自分からしたら許せなかった。
あれこれ、口論になり仕送りを減らすとか言い出す。資産も渡さない云々。
仕方ないので「大学の職員の身長見てみろ 高身長ばかりだぞ 大学本部行ってみろ」と言い換えす。
ここで、もう経営者側と学生側の対立が生まれていることが分かった。
今の学生の大半は分からないが、少なくとも自分と親しい不細工のなかでは仕事に自己実現を求めちゃいない。
楽さと確実さなのだ。
何も、分かっていない。
「それなりにもらえるし、クソみたいな営業しなくていいから大人気だよ」と言う。
こっちは、何も渡さないと自立という前提のもとで容姿という前提条件の絶望を語っているのに、何が資産だと。
そんなの容姿が前提条件だけど、頑張るよという。
また、怒る。
よく言うわと感じた。父親の会社の離職率を下げるアイデアは福利厚生を上げることなんて当たり前な話だが、聞かないだろと。
もう、どうにもならなそうなので自分が「ゴミでした ごめんなさい 仕送り払って下さい 不細工ですから」と言って、父親がブチ切れて終わった。
これからも革新寄りの政党に入れるし、それが間違っているとは到底思わない。
最近流行りの、女児アニメの制作に関わる大手玩具屋の学部OBにあった時がある。
彼は綺麗な肌で、明るい目元で、スッキリした顎だった。イケメンだった。
会社が顔採用しているかと言うと違うかもしれないが、どんぐりの背比べの就活では大きなアイデンティティになるとは感じた。
ところで、仕送りは払ってくれるのだろうか。