行動経済学とは?
感情に左右されない投資を目指すためには、人間の行動の癖を知る必要があるかもしれません。
経済学では、人間は合理的に経済活動をするとされています。
しかし、実際の私たちの行動は不合理なものばかりだと思います。
これを人間の心理から解明しようとする経済学が「行動経済学」といわれています。
今回は私が参考図書を読んで気になった内容を簡単にまとめます。
「あ〜それ、あるある!」と思う部分もあると思います。
ちなみに参考図書といっても漫画です(笑)
その参考図書は最後に掲載するとして、もちろんそれは投資とは関係のない本です。
なので、私が勝手に「投資であれば〜」と頭の中で変換して記事を書いています。
チグハグな部分があってもご了承くさい。
一度保有すると売りたくない
今回は『保有効果』と呼ばれる人間の習性についてまとめます。
参考図書の漫画の中では「野球部の合宿」についての一コマで紹介。
それは、練習後に部員みんなが食堂で夕食を取る場面でした。
食堂で配られた食後のデザート「ヨーグルト」。
種類が様々あり、それを食堂のおばちゃんが無作為に配りました。
それを食堂のおばちゃんが「自由に交換しても良い」と言います。
しかし、最初に自分に配られたそのヨーグルトの良いところを見出し、誰も交換しませんでした。おわり。
ここから学ぶのは私たちは一度保有すると、実際のその価値よりも、高い価値を頭の中で作ってしまう、ということです。
客観的に見れば交換しても良さそうな場合でも、なぜか「もったいない」気持ちになることって確かにありますね。
愛着が湧くのでしょうか。
投資においても「銘柄に惚れるな」とよく言われますね。
保有した銘柄の悪いところよりも良いところばかり目に入ります。
仮に悪材料が出ても「この株はこんな良いところがあるからまだ大丈夫」と思い込みます。まさに執念深い恋心です。
客観的に見れば売るべき局面もこの『保有効果』が判断を狂わします。
私たちは人間には元来こういった習性があると認識し、投資活動をしなければなりませんね。
ちなみに私も『保有効果』に惑わされぬよう工夫していることがあります。
それは保有株がまだ売り時ではない時から「新しい銘柄探し」を始めちゃいます。
どうしても保有株だけを追っかけていると「これはまだ上がる、きっと上がる」とばかり考えてしまいます。
しかし、他の銘柄を同時進行で追っかけ始めると保有株に対してもドライになれます。
見立てが外れればそうそうで売却する判断もサクッとできます。
恋でもなんでも一途になると盲目的になり、冷静な判断ができないものです。
投資においては一途にならず、浮気心を出すことも重要と考えます。
もちろん「投資においては」です(笑)
さて、今回は以上です。
人間の行動の癖を知り、それに対処することで「感情に左右されない投資」に近づけるかもしれません。
今後も合間合間にこのような記事を書きます。
ありがとうございました。
【参考図書】
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