マナー











反応

駅のホームから線路に吸い殻ポイ捨てする人が普通にいましたよね。だから線路上は吸い殻だらけでした。改善されたのは80年代後半以降だと思います。

赤信号、みんなで渡れば怖くない的なメンタリティは昔も今もそんなに変わっていないような。現代でもマナーの悪い人は其処彼処にいらっしゃいます。

私の小さい頃(バブル期の北海道)、父親とかおじはドライブ中に尿意を催すと、車を道端に停めて立ちションしてましたね。今はあちこちにホテルばりに綺麗なコンビニのトイレがありますが、まだあの頃の公衆トイレはジメジメしててかなり汚らしかったですね。

30年前の日本人は、エコノミックアニマルと呼ばれていましたからね。

「想像上の我々」のマナーと「実際の我々」のマナーの間の乖離が、そういう感覚を呼んでるんじゃないでしょうか…。昔はみんなで一律マナーを守っている「感じ」があった…。今はマナーを破るしょうもない人間が無数にいる「感じ」がしている…。

俺もその30年前に思春期を送った人間だけど、タバコや酒、差別等の意識が今とは大きく違うからなぁ。筒井氏の「農協月へ行く」もオススメですよ。というか70年代までの筒井作品に外れは無い。80年代以降は好みが分かれる感。

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