どうもこんにちは、ベンチャー企業で働く社畜あらけん(@atomht21)です。
最近流行っている『ポプテピピック』。
あれって何で流行ってんだろ?って不思議に思いませんか?
だってただのクソ(褒め言葉)アニメですよ。
※以下クソという言葉は褒め言葉として扱います。
どう考えてもおかしい。個人的には今期なら『ゆるキャン』か『三ツ星カラーズ』の方が流行るべき。AbemaTV再放送でやってる『NEW GAME』とかも。ビジュアル的にも絶対にそう。だってみんなこんなに可愛んだよ?
(C)2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会
©得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会
さて、本題にもどって「何で『ポプテピピック』が流行ってるのか?」ってことを考えてみると、これって実はイノベーションなんじゃないか、という結論に至ったので、って考えてみたのでみなさんの意見いただきたいです。
今回『ポプテピピック』を分析するにあたり、
全米で最も高いフィーを取る男、USBメモリやマイナスイオンドライヤーの発案者などで有名な濱口秀司さんのフレームです。
下の図を描いて人間が無意識のうちに持っているバイアスを壊すことで新しいコンセプトを生み出すフレームです。
縦軸は「触れる」か「触れない」、横軸はデータの容量「小さい」か「大きい」昔は容量が小さいものはFDなどの「触れて容量が小さいもの」で扱う、データ量が多いものはServerなどで管理するというバイアスが当時の人の頭にありました。それを整理すると、あれ?これ「容量が大きくて触れるもの」作ったらいいんじゃないか?という発見に繋がったそうなのです。
「TEDxPortland - Hideshi Hamaguchi」を参考に作成
濱口さんについて詳しくはコチラ
さっそくこのフレームに、アニメを当てはめてみましょう。
アンチは「クソアニメやわ!」と評価し、
ファンは「いいアニメだった…」と評価するので、
こんなグラフになります。
このグラフでいうと、『ポプテピピック』は、ここ!
ファンが「クソ!」と言う、イノベーションアニメなのです。
これが素晴らしいのは、全員で『ポプテピピック』をディスることができるという点。
とにかく全人類で「クソ」と声高々にディスることができる!これは凄いです。
BLEACHも、ラブライブも、私が大好きなアイマスも、ファンは徹底的に褒めて、アンチは徹底的にディスるがこれは、なんとファンもアンチもディスれる!!
Amazonのレビューを見てみると…
★1でもディスられ
★5でもディスられる
はんぱねーぜ!全人類からディスられる作品!!!
結論をまとめます。
どうあがいても、クソ!!!!!!