ママ友警察がやって来たぞ!
人気ブロガーのクラタイクツさん(id:kurataikutu)がママ友警察を発動させたそうなので、是非ネタにしてもらいたく情報のタレこみをさせて頂きます
4月からの保育園の入所を申し込まれた方には、決定通知がそろそろ届き始めてる頃でしょうか
数年前のことですが、保育園ママとの思い出を少し書いてみたいと思います
長男出産後・・・
いろいろな諸事情があって、私は仕事を辞めて専業主婦になり、続けて二男を出産しました
そして長男は3歳の時に近所の私立幼稚園へ入園
ご想像に漏れず、がっつりとママ友関係を築いて行きます
良くも悪くも濃密なママ友たちとの付き合いは、決して嫌なものではなかったのですが(これらのエピソードはまた後日)、少々疲れ気味であったところに、以前勤めていた会社の上司から職場復帰のオファーをもらい、翌年2歳児クラスの年齢になる二男の保育園を嬉々として申し込む事にしたのです
ありがたいことに無事に入園が決まり、長男の幼稚園と二男の保育園を掛け持ちするという苦行の1年があったのですが、私が忙しくなった事で幼稚園ママたちとの交流はだんだんと薄くなって行き、少しホッとしていたのも事実
しかも保育園のママさんたちは基本いつも忙しそうで送り迎えの時間もバラバラ
このドライな関係が妙に心地よく、
「ああ、保育園っていいわあ」
としみじみ思ったものです
そして2年の月日が流れ・・・
二男が4歳児クラスに進級するタイミングで、保育園ママの中の誰が言い出したのか
「ママ達だけで飲み会やろう!」
という事になったのです
幼稚園の時とは違い、保育園ママとは数人としか話したことはなく
「え?まじで?」
と不安を感じましたが、興味の方が勝ってしまい参加することにしたのです
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そして当日
15~16人は集まったかと思います
上の子同士が同じ保育園出身で同学年・・・みたいなすでに「旧知の仲!」な人たちも数人いて、
「あの先生は昔から評判悪かった」
「年長になったら、習い事が増えてくるから大変よ・・・上の子の時もねー」
と、ご丁寧に親切かつ先輩風のようなアドバイスをたくさん頂けます(これを俗に言う、クソバイスというやつですか?あ、情報提供か?)
するとそのうち、最年長らしきママが
「ねえねえ、自己紹介がてら自分の仕事言って行こうや~~」
と言い出したのです!
「は?なんっでやねん!」
と激しく心の中で突っ込みましたが、他の人たちは
「あ、いいね!それ」
と言わんばかりの空気にってしまいまして・・・(というか何となくその人に逆らわない方がいいという空気)
職業カミングアウト大会が始まったのです
「じゃ、私からね~~〇〇医療センターで看護師やってまーす」
「アパレル関係でデザインやってます」
「△△銀行(超大手!)で融資担当してます」
さらに・・・
鼻高々~~的な^^;
・・・なんか、全員バリキャリですやん・・・
・・・資格があったりハイスキルだったり・・・
私はと言えば当初声がかかった職場から転職し、近所のハローワークで見つけた家族経営の会社でパート事務をしておりました
その会社の話はコチラ↓
長男は学童、二男は保育園と働ける環境にありながら、家事育児とのバランスを考えてパートという働き方を選択し(タイクツさん記事の「ゆるキャリママ」的な)、そのことについては堂々としていていいはずなのに、近所で時短でパートであることに何となく肩身の狭さを感じてしまいました
ゆるキャリママの記事はコチラ↓
特に何の資格も特技もなく中途半端に少しパソコンが触れる程度だったので、 致し方ないことでもありましたけど・・
専業主婦が大半だった幼稚園ママ達からは、
「事務の仕事してるの?すごーい!私パソコンもできないから~」
と尊敬の眼差しを少々受けていた私ですが、保育園では明らかに逆の立場にたってしまったかのようです
「近所の・・・土木関係の会社で・・・事務してます・・・」
なぜか小さい声になってしまう私
「あー、そこ知ってる!社員?パート?」
悪気はないんでしょうが、必ずこういう事を聞く人もいるものです
せっかく保育園に子供預けているのに、フルで働かないの?と聞かれているようで、なんだかとっても居心地が悪い
結局、パート待遇で働いているのは私を含めて3人でした
でもでも、よくよく話を聞くとバリキャリ組はほとんどが育休復帰、なおかつ親と同居あるいは近所に住んでいてサポートを受けられる環境である、と・・・
ある人は、同居している姑さんが家事の全てを引き受けてくれてるとか
またある人は、実家がすぐ近くで保育園の送り迎え・夕飯・子供のお風呂までおばあちゃんが毎日やってくれてるとか
またまたある人は、子供が病気になってもおばあちゃんが病院まで連れて行き、習い事の送迎もママチャリで行ってもらってるとか
なんとも羨ましい話ではあーりませんか!
しかし、逆にそこまでのサポートがないと子を持つ母親がフルタイムでバリバリ働くことが出来ない現実を見たような気がしました
確かに一度専業主婦になってしまい、小さい子供が2人いるということでパートの職もなかなか決まらず、近所に頼る身内もいなかった私には到底無理な事のように思えました
もちろん、私と同じ境遇でもゴリゴリの正社員で働いている方もいらっしゃいますよね
仕事もバリバリ、家事育児もワンオペでこなす超人のような方が・・・
マジで尊敬します
私にはそこまでの根性がなかっただけの話でございます
まあとにかく、単なる私の思いすごしだったのでしょうけど・・・
あまり深く関わらずに済むはずの保育園ママの中で、格差が出来てしまったのを目の当たりにした気分でした
そしてにびっくりすることに、職業カミングアウトが終わったら、なんと次は・・・
年齢カミングアウトが始まったのです!
当時明らかに一番若い20代のママさんの生まれ年を聞いて、そこから「昭和〇〇年生まれの人ー!」というように、1年ずつ上がって行って該当する自分の年になったら挙手をするというルール!なんじゃそら!!
(この時はさすがに平成生まれはいなかった・・・)
再び「は?なんっでやねん!」
とは思ったものの、その流れに逆らえず・・・おそらく後半であろう自分の番を待ってました
すると、この人絶対私より年上だ!!と思い込んでいた人が、私の生まれ年よりひとつ手前で「はーい!」と手を上げたので
思わず「ええええ~~~~!!!!(゚ロ゚ノ)ノ」と叫んでしまって、ジロリと睨まれた思い出もあり・・・ああ、懐かしい(←嘘)
そんなこんなで、よく知らなかった大人数のママさんの職業と年齢を一気に知ってしまった、濃い~~~一日でした
場合によっては保育園も色々あるということです(当たり前)
幼稚園も保育園も違いはあれど、なんじゃかんじゃありました
今となっては、その色々も含めていい思い出です
またママ友警察にタレコミ出来るネタをぼちぼち思い出して書いて行きたいです
あ!でも、子供が小学校に上がればこう言った付き合いは一握りになり、ぐっと少なくなりますよ!
みんなそれぞれ忙しいのでね^^
読んで下さり、ありがとうございました!